■日本より安いもの
レギュラーガソリンで1ガロン1.7ドル程度。1リッターあたり約50円という計算になります。これはアメリカが産油国であるということと、日本のガソリンに対する税金があまりに高いことに起因していると思われます。
私の愛飲しているコロナビールで1本1ドル弱。日本だと300円くらいです。バドワイザーだと、安売りで、1缶30セントくらいで売っています。
ベビーカーにしろ、チャイルドシートにしろ日本に比べて格安です。ともに、結構立派なものが100ドル以下で買えます。チャイルドシートは日本でいいものを買うと10万円近くすると聞いてぶったまげました。
アメリカでは、市内通話はかけ放題で約20ドルです。日本への国際電話も1分15-20セント程度で、日本の市外通話感覚です。ただし、公衆電話からの市内通話は1回35セントで日本より高いです。
■日本に比べそれほど安くないもの
東京から来た私にはシアトルの家賃はそれほど高く感じませんでしたが、地方都市から来た方には高く感じるようです。ニューヨーク、サンフランシスコは東京以上の家賃の高さのようですが、中西部や南部の都市はたいてい、日本の家賃より割安のようです。シアトルはちょうど中間くらいみたいです。
ちり紙にしろ、子供のおむつにしろ、文房具の紙製品にしろ日本のものと値段は変わりません。むしろ、品質が悪い分、日本のものの方が割安です。
アメリカは人件費が安くないので、人の手間がかかるものは決して安くありません。美容室にしてもそうですし、家具などの配達費用いずれも日本のものと変わりません。結局、アメリカはなるべく人件費を減らし(大きなスーパーに店員が3,4人しかいない)、規制緩和をして(電話代がそうですね)安くしているわけです。あと、土地代が安いのも、大きな倉庫みたいな店舗で、セルフサービスで家具を売れるメリットです。
■日本より高いもの
こんなボロ車がこんな値段で売っているのかと驚きます。日本ではだいたい6年くらいたった車はほとんど値段が付きませんが、こちらではまだまだ現役です。ちなみに、6年落ちのアコードLXsedan4D(新車で$18000)を10万マイル乗ったと仮定して、値段をKelly
bookで算定してみたら、$5675で売れて、$9675で買えると出ました。
たばこには高い税金がかけられているので、非常に高いです。1箱4ドルくらい。