■日本→アメリカ
国際宅配便の会社としては、
あたりが有名です。私の周りの人はFedexを使っている人が多いですが、やっぱり値段が高いので、私はEMS(後述)を使うことが多いです。UPSは日本ではヤマト運輸と合弁会社を設立しているので、ピックアップはヤマト運輸が行ってくれます。値段もFedexに比べると割安なので、今度使ってみようかと思っています。なお、FedExの場合、大都市以外ではピックアップを日通が行っていて、少々割高になるようです。
郵便局の場合は、国際スピード郵便(EMS)http://www.ems-post.jp/があります。アメリカに入ってからはUSPS(アメリカの郵便局)がExpress
mailとして取り扱います。スピードはFedex + 1〜2日程度です。値段はFedexの半分くらいでしょうか。トラッキングも可能ですが、日本とアメリカでトラッキングのシステムが別なので、時に、うまく追跡できないときもあります。ただ、コストパフォーマンスとしては非常にいいと個人的には思っています。デメリットはピックアップに来てくれないということでしょうか。
なお、トラッキングできないものとしては、通常の船便、SAL便もあります。
メーリングリストではいろいろな人のトラブルの話が出ました。アメリカ国内に入ってからなくされたという話は少なくないようです。ここなら絶対というのがあるわけではないようですが、FedExが比較的信頼性が高いようです。
■アメリカ→日本
国際宅配便の会社としては、
が有名なのは同じです。
アメリカのラボでは、たいていFedExのアカウントを持っていて、グラントから落とせるので、FedExを使うことが多いように思います。私は個人的に荷物を日本に送るときはいつもUSPSのExpress
Mailを使っていました。特にトラブルはありませんでした。 また、UPSのアメリカ国内便を一度使ったことがあります。UPSの場合は、アカウントを持っていたり、直接、UPSの配達人に荷物を預ける場合には安いのですが、UPSの荷物を代行して取り扱っている店(たとえば、Office
Depotなど)で出すと、かなり高い手数料を取られました。
郵便局USPSの場合、国際小包には大きく分けて5種類あります(http://www.usps.com/global/deliveryoptions.htm)。
- Global Express Guaranteed
Global Express Mailよりさらに、早く、値段も高いそうです。私は使ったことがありません。
日本から出すEMSに相当するもの。値段は高いが、早い。トラッキングができます。日本に入ってからはEMSとして扱われます。私の経験だと、日本までたいてい3,4日で到着していました。私はいつもこれを使っていました。
Express Mailの次に早い。スピードはほとんど違いがないように思う。ただし、トラッキングができない。Guestbookの投稿で知りましたが、「Grobal
Priolity Mail(GPM)の利点は、4ボンドまで固定料金制で、郵便局にある封筒の小さい方と大きい方のどちらかに入れば、EMSに比べて大変安くなります。」だそうです。
- Airmail Parcel Post (普通航空郵便)
通常の航空便です。
- Surface Parcel Post (海上郵便小包)
船便で約1ヶ月かかります。