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Jビザの取得(体験談)2002年以前のもの

皆さんから寄せられたビザ取得の体験談を掲載します。新しい体験談ほど上にくるようにしてあります。 ビザの手続きは頻繁に変更されますので、古いものはあてにしないで下さい。また、ビザ取得(基本編)には必ず目を通してください。

在東京アメリカ大使館総領事部で本人出頭によるビザ申請した永森さんから体験談をいただきましたので掲載します。(取得時期:2001年7月)


4/12に私と妻の分のビザを新規取得してきました。UCSDの塚田さんからが詳細まで報告なさっていますので、若干異なっていることだけを書きたいと思います。

OF-156(現在はDS-156)(VISA 申請用紙)は、大使館正門左横にある箱の(銀色)中から事前にもらってきました。書き方の説明書は、隣の箱に入ってます。予約は4/1にしました。

持参した書類等

  • 予約票(念のため二枚もらっていましたが、やっぱり一枚でよかったようです)
  • OF-156(管理人注:現在はDS-156、16歳から45歳のすべての男性はDS-157も必要)
  • IAP-66
  • UCLAからの妻のJ-2ビザ発行を依頼するビザ発行関係者に対する手紙
  • パスポート(妻の分は新規に取り直しました)
  • 戸籍謄本(籍を入れて間もないため念のために、自分で英訳し持参しました)
  • 銀行の残高証明書(自費ではないのですが、念のためシティバンクで発行してもらいました)

    戸籍謄本と残高証明は必要なかったと思います。

申請料の振り込み

東京三菱銀行広尾支店では、申請用紙の振り込み票は使わずATMを使って振り込むように言われました。そのことを記したチラシも配布しています。振り込み時には、氏名、パスポート番号を打ち込みました。ATMから出た控えを申請用紙裏に張り付けて提出しましたが、もちろん問題はありませんでした。

写真に関して

どなたかがお書きになっていましたが、ビザの申請所にインスタント写真ボックスがありました。価格は2001.4.12の時点で1000円でした。

当日の待ち時間

10時の予約時間だったのですが、みなさんの投稿を参考に9時すぎに大使館に行きました。なんとその時点で、約50人が、正門を入った後にある建物の荷物検査ゲートの前に並んでいました。私が中に入ったのは、10時頃になりましたから、小一時間外で並んでしました。私の番号札は、109番で、その時点で受付に表示されている番号は50番前後が多く表示されていました。番号を呼ばれるまで、50分ほどかかりました。受付に出向き、書類を渡すと残高証明とIAP-66を見て「全額UCLAからですよね?」と一言だけ聞かれて終わりました。残高証明は余計だったようです。(残高が3万ドルに満たなかったので、額が少なかったからかもしれませんが・・・。)ビザはその後40分ほどで、受け取ることが出来ました。11時半過ぎにすべてを終え、外に出たときには、列はまだまだ長くのびていました。人数は数えていませんが、午前の内に全員が受付出来るとは思えない人数でした。

ボストンに留学されたKAさんから体験談をいただきましたので掲載します。(取得時期:2000年10月)


●ビザ

私はJ1、家内はJ2を持ってきました。なるほどみなさんがおっしゃるようにIAP-66がなかなか到着せず、はらはらしました。出発を9月19日と決めていたので、8月12日の朝にHIO (Harvard International Office)のDental Schoolの担当者に催促のメールを打ったところ、8月12日から20日まで担当者が夏休みという自動返信の返事が来て、腰を抜かしそうになりました。その後22日(火)にはIAP-66がすでにできあがっているということと不在のお詫びのメールが届き、その週の末8月25日(金)の夜に帰宅したところ自宅に届いていました。最初から催促すればよかったかもしれません。また、いくら早くから申請しても特別な理由がないかぎりギリギリになってから発行するような仕組みになっているような気もします。ビザの申請はその夜のうちにあらかじめ話しておいた「JTB海外虎ノ門支店」にほかの書類と一緒に持ち込み依頼しました。JTB内部での書類の確認に月曜日の丸1日かかり、大使館への申請は実際には8月29日(火)だったそうです。そしてビザが手元に届いたのは9月9日(土)の夜だったと思います。「重要書類」扱いの宅配便でした。

ビザの申請に必要だった書類

(1)HIO発行のFrom IAP-66

家内の分と2枚。
THE PURPOSE OF THIS FORM IS TO:
Begin a new program (X) Accompanied by 1 immediate family member.
(X) Permit visitor's immediate family (1) members to enter U.S. separately.
というところにX印がついていました。

(2)パスポート

実物をJTBに預けました。

(3)非移民査証申請書

1カ所にサインだけしました。

(4)日本旅行業協会の「米国査証を申請される皆様へ」という書類

出生地や職業などを記入しました。上記の(3)を作るための情報だと思います。

(5)米国内で歯科の診療行為を行いませんという宣誓文

家内(歯科医師)の分と2枚の書類を作りました。英文の宣誓は経験がなく、アメリカ人の友人に電子メールで私の作った(案)を送り、添削してもらいました。もしもホームページを見た方から要望があれば、その書類も送ります。

(6)大学からの財政援助を保証するという書類

大学の人事部にお願いしました。

(7)英文残高証明書

私の場合は上記の大学から学長名の財政援助の書類が出ていたのですが、念のためということでさくら銀行に発行してもらいました。手数料は500円くらいだったと思います。銀行を閉店後に残高を確認してから作成し、その英文を作るために2日かかるということで約1週間後に郵送されてきました。

(8)家内の財政的なことはすべて私がまかないます。という宣誓文

これも英文のチェックを上記の友人にお願いしました。

(9)顔写真

裏面にパスポートと同じサインをしました。

 

● 入国審査の実際

家内と一緒にシカゴから入国しました。審査官に「滞在の目的、期間」を質問されました。たまたまワシントン大学の「U of W」と大きく書いてあるグレーのトレーナー(昨年夏University Book Storeで購入)を着ていたら「ハーバードに行くんじゃないのか?ウイスコンシンか?」とか笑っていました。こっちは緊張していたのに…。最初は、家内が私と別々に入国するつもりだったので、家内の分のもう一通のIAP-66を持っていてちょっとどうなるか心配だったのですが、難なく入国できました。当然かもしれませんが家内の分のIAP-66は必要ないと言って返してくれました。しかし、その際に「重要な書類だから必ず保管しておくように」と言われました。

● 留学中の海外旅行

1週間後に家内は1時帰国することになっていたのでHIOで裏書きをもらいに行きました。そのときに注意されたのは、再入国時に必要な書類です。シカゴで使わなかった家内の分のIAP-66と裏書きのある私のIAP-66の両面コピーをもって再入国の審査を受ければ大丈夫だと言っていました。

在大阪・神戸アメリカ総領事館での本人出頭によるJビザ申請をした松本さんから詳細なレポートをいただきましたので掲載します。(取得時期:2000年10月)


私の場合、妻と私が同時にアメリカに入国するということもあり、IAP-66は1枚だけ送られてきました。ビザの取得は、はじめ、旅行代理店にお願いしようと考えていたのですが、申請料金$45の他に、一人あたり12,600円の代行手数料がかかると言われましたので、アメリカ総領事館への出頭によるビザ取得をしてみました。

申請書も振り込み用紙もなかったのですが、とりあえず面接の予約をしてみたら電話した次の日の面接予約がとれました。そのまま、ファックスで送られてくる面接の日にちの入った予約表を受け取りました。予約は、私一人分でしたが、妻の分を一緒にとる分には、なんの問題もありませんでした。ただし、ホームページにあるQ2ダイヤル(関西地区)はつながらなかったので、03-5354-2633へ電話してOKでした。電話案内によれば、オペレーターとも話せるらしいです。電話案内は日本語でした。 面接予約(9:00-11:00)がとれたので、振り込みもしないまま午前9:50に大阪神戸アメリカ総領事館につきました。領事館は、京阪淀屋橋駅から徒歩5分のところにありま す。詳しくは、http://www.mapion.co.jp/cgi/m?no=1061954500185450004の地図を参
照してください。

総領事館の入り口では、荷物検査と電子器具のチェックを行っていました。荷物検査の前に、警備員のおじさんに申請書が無いことを告げ、2人分の申請書の用紙(これに専用の振り込み票がついていました)を受け取り、近くの銀行に行きました。淀屋橋駅のすぐそばに東京三菱銀行があったので、そこまで行けば振り込み手数料がタダになったのですが、軟弱にももっとも近くにあったあさひ銀行に行き、振り込みをしました。手数料はなんと、630円でした。まさに、領事館から、タクシーで東京三菱まで行って、帰ってくる方が安くつく結果になりました。もっとも、時間が余り無かったので、手数料を払ってでも近くの銀行にしておいて良かったのですが。振り込みをおえて、領事館に戻り、手荷物検査を受けたときに、入っていた電子辞書が引っかかって、荷物をあけさせられました。携帯電話と、電子辞書を預けて、はいってすぐのところにある机で、申請書の記入をしました。面接予約があることを入り口の警備員のおじさんに告げると、3階へ行くように言われました。

受付は1つで、前に5−6人ほど並んでいました。10分くらいで私の番になりました。面接予約のファックスと、妻と私の2人分の申請書に写真(3.7×3.7 cm)をホチキス(そこにあった)で止めたもの、IAP-66、妻が一緒に入国する事を告げる大学からの手紙(生年月日と続柄、生まれた場所、国籍が記載されている)、学振の採用証明書 (金額付き)、パスポートを受付窓口に出しました。住所は決まっていなかったので、 申請書に書いていなかったのですが、それをチェックされ、全て記入するようにと言われました。また、IAP-66の裏にはサインをしてあるのかということを、聞かれました。あらかじめ、IAP-66の白ページとピンクページの必要事項を記入し、サインしてあったので、それを窓越しにみせたら、申請書だけを直すようにと言われました。受付の近くにも机があり、そこでアメリカでの滞在場所として大学の住所を書きました。妻はさらに、渡航の目的の部分を空白にしており、なんて書けば良いかと受付の人に尋ねていました。受付の人は、同居のためでいいですと答えていたので、そのまま日本語で書いていました。結構適当でいいみたいです。もちろん、虚偽の申請をしたらダメなんでしょうけど。

再度提出したら、全てに記入漏れが無いことを確認したあと、手紙はいらないと返されました。面接らしい面接もなく、パスポート引換券を渡され、3時30分にまたくれば良いと言われました。この間、英語は全く使うことがありませんでした。申請書も日本語訳がついていました。申請書が受理されたのが、10時50分と、受付時間ぎりぎりでした。

受け取りまでの4時間をどうつぶすかが問題でしたが、近くに映画館があったので、久しぶりに妻と二人で映画を見ることにしました。映画終了後、ご飯を食べて、少し早かったのですが領事館にもどりました。

3時20分ごろまでは、誰も入ることが出来なく、領事館は締め切りになっていました。外交官らしきアメリカ人のひとも閉め出され(?)ていました。パスポートをもらいに来る人たちが、領事館の前で待っていました。まもなく、領事館が開き、再び手荷物検査と、携帯等を預けて、3階にあがりました。パスポートの引き替えは、始まっていなかったのですが、誰かが職員の人に声をかけたら、すぐにパスポートの返還が始まりました。パスポートを受け取ると、IAP-66となにやら手紙らしきものが入った封筒(封がしてある)がパスポートにホチキスで留めてありました。これは、税関を通るまであけてはいけないらしいです。ただし、ホチキスで留めてある部分ははずしてもいいそうです。 3時30分には、ビザが張り付けられたパスポートを手にすることができました。

時期が良かったのかもしれませんが、人も少なく、すんなりとビザを取得できました。 これから渡航をする方には、1日だけ余裕がとれるなら出頭でのビザ取得も、それなりに簡単だったことをお知らせしておきます。

私の場合は、2年ルールに引っかかっていますので、このビザ(有効期限は3年)がきれたら2年ルールを適用されるのでしょうから、次の更新はだいぶ先になりそうです。

在大阪・神戸アメリカ総領事館での本人出頭によるJビザ申請をした京都のメロンさんから体験談をいただきましたので掲載します。(取得時期:2000年6月)


おかげさまで大阪の領事館無事にビザを入手して参りましたので、レポートをお届けしたいと思います。

まず、ファックスでの予約ですが、自宅にはファックスがないため、会社のファックス専用回線から行いました。総務に聞いてみると、ファックス専用機と思い込んでいたものには収納されている受話器があったので、それを取り出し、電話をかけました。ちなみに、会社の回線はQ2サービスを使えないようにしてあるらしく、しかたがないので、「研究留学ガイド」にあった海外からの電話番号(06-6363-4347)にかけてみました。すると、Q2サービスを使えない地域専用ということで、電話番号を登録すれば同じようにサービスが得られました。このサービスにかかる費用が請求されるかどうかは定かではありません。大阪の方では、送られてくるファックスは二枚で、一枚目には領事館の場所(新御堂筋と御堂筋の交差点)と申請書類についての説明があり、二枚目には手数料の振り込みかたが書かれていました。

受付時間は9時から11時で、わたしたちは10時過ぎに領事館に到着しました。夫と二人、真ん前に警察のマイクロバス(なんて言うんですかね?よく護送につかわれるような物々しいやつです)が停まっていて警戒が厳重なのに驚きつつ、中に入ると、一階ロビーは空港の持ち物検査のようなシステムになっていました。携帯電話は預けなければならなかったようですが、傘などは「用事ないから、鞄開けんといてや」と言われただけでした。さて、荷物をX線検査機に通して、自分は金属探知システムをくぐるわけですが、わたしたちの前にいた東南アジア人と思しき女性は、何を持っていたのかビービー鳴らしていたにもかかわらず、ガードマンのおじさん(ふたりとも60才前後でしょうか?)が、荷物の検査機と格闘しているあいだにするりと入っていってしまいました。こんなんでいいんだろうか、、、。

指定された三階までエレベータで昇ると、すでに列がのび(一般申請の窓口はひとつ。旅行業者用もひとつ)、10人くらいが並んでいました。他にも15人くらい着席しており、彼等は何かを待っている様子。後からやってきた女性は、「きょうは面接だけで」と言っていたので、書類に不備があると出直しもある?とびびりましたが、40分ほどでわたしたちの順番となり、書類をまとめて提出すると、「同じところで働くんですね?」と一言だけ聞かれ、「はい、そうです」と答えると、「三時半に来て下さい」と言われて、パスポート引き換え券をもらいました。

わたしたちは6年程前に結婚したのですが、届けを出さない事実婚の夫婦です。当初、私自身のビザがとれなければJ-2で行くしかないが、届け出ない配偶者を認めてくれるのかどうか不安でした。無事にJ-1申請ができるようになったらなったで、パスポートの姓が違うまま、一緒に渡米する人の欄は配偶者としてそれぞれを記入したこと、旧姓その他の欄をN/A(実際、そうなんですから)としたことなど、いちゃもんをつけられるのではないかという不安がつきまといました。提出してから交付までのあいだに、どのような審査がされたかわかりませんが、今回の感触では、あまりうるさいことは言われないのではないかという気がしました。研究者には事実婚やペーパー離婚の夫婦も多いのではないかと思います。わたしの経験が役に立てばと思っています。

さて、即日交付、それも空港のパスポートコントロールのように即時にビザの判を押してくれるという、都合のいいイメージを抱いていたので、提出から受け取りまでの4時間は思い掛けない自由時間となりました。ふだんできない街での買い物などで時間をつぶし、少し早いかと思いつつ3時頃に戻ると、すでに交付は始まっていました(領事館の営業時間?は9時から3時だとホームページで見たような記憶があります。それが済んだら、、、ということでしょうか)。戻ってきたパスポートには、その二倍はあろうかという大封筒(に思えるだけで、実際はふつうサイズです)に返却書類が入れられ、ホチキスで止めてありました。また、税関でわたすまで封印をあけないようにとのメモが添えられていました。

以下、思いついたこと、感じたことを追記します。

一階で、守衛のおじさんが、「申請書持ってんの?」と後ろから声をかけてくれましたので、出頭予約をとって、写真と振り込みの証明を持っていけば、申請書のとりよせの手間なしでも可能かと思います。窓口近くには記入見本(申請用紙の書式が 多少違っていました。身体特徴などの欄がありません。振り込み用紙もついていな いのかもしれません)とホチキスがあり、そこで見本を参考にして書き込み、写真はホチキスで止めればよいようでした。大阪は5cm四方と言われており、ファックスにもそう書いてありましたが、申請書自体はきっと東京と同じだと思います。私達は3.7cm四方で貼り付けて行きましたが、3.7cm四方から5cm四方でよいということでした。

わたしたちが申請時に見かけた、座って待っていた人たちは、番号で呼び出され、別の窓口で何やら説明を求められたりしていたようなので、以前に申請したけれど不備があった人たちなのではないかと思いました。 旅行業者担当の窓口は、さすがに手慣れていてスムーズで、これなら手数料を払ってもいいという人も多かろうと思ったことでした。彼等は次回の出頭時に、今回の交付分をもらうのではないかと思いました。

(取得時期:1999年5月)


1999年3月になって、そろそろビザの手続きを始めたいと、ボスにe-mailを送ったところ、数日後にラボの秘書の方から、私と妻の生年月日と出生地を教えてほしいと連絡がありました。しばらく、音沙汰なかったのですが、2週間後に直接、自宅にIAP-66が送られてきたのでびっくりしました。

普通は、

  1. 留学先の担当部署から書類が送られてくる。
  2. IAP-66作成に必要な情報を書き込んで、送り返す。
  3. 担当部署がIAP-66を作成して、自分の手元に届く

という場合が多いようです。私の場合は、(1)と(2)の手順が省かれたみたいです。留学体験記などを読むと、IAP-66の発行に数ヶ月もかかり出発を延期せざるを得なかったという話ものっていたので、あまりにも簡単にIAP-66が手元に入り、拍子抜けしてしまいました。

しかし、届いたIAP-66を見て、ひとつ問題がありました。それは、家族が遅れて渡米すると告げていたにも関わらず、"Permit visitor's immediate family to enter US separately"にチェックされておらず、"Accompanied by 1 immediate family members."にチェックされていたことです。研究室の秘書の人に聞くと、そのIAP-66でとりあえず本人分のビザをとって、渡米後に家族のIAP-66を再申請してほしいとのことでした。NIFTYの過去ログに、私と同じ境遇の人を見つけ、その方も問題なく取得できたとのことで、少しホッとしました。念のため、ビザ申請の際に、上記の事情を説明した手紙を同封して申請することにしました。財政証明書として、銀行の残高証明書と海外留学助成金をいただける財団の証明書を添付しました。

申請の方法は、旅行代理店に依頼することも考えたのですが、もうすべて書類はできあがっているので、提出のためだけに7000円を払うのはもったいないので、5月24日に自分で赤坂の大使館のポストに投函してきました。10日後に無事、ビザの貼られたパスポートと領事のサインの入ったIAP-66が返送されてきました。

シアトルに到着後、妻と子供の分のIAP-66を新たに作っていただくよう申請しました。大学内のInternational Officeに申請し、1週間で手に入りました。家族を迎えに日本に帰った際、子供と妻のJ-2ビザを取得しました。3週間の日本滞在だったので、J-1ビザ取得の時と同じように、投函する方法で取得しても良かったのですが、試しに、大使館に出向いて面 接を受けることにしました。海外からではQ2ダイヤルが使えないので、8月10日の日本時間9時にFAX電話から81-3-5354-2633に電話をして9月9日8:30の予約を取りました。

当日の9月9日は面接予約時間の8時30分に赤坂のアメリカ大使館に到着。正面ゲートで面接予約用紙(FAXで出てきたもの)を見せて、大使館内に入りました。正面ゲートから一番近いところが領事部があり、領事部に入る際はひとりひとり手荷物検査と金属探知器の検査を受け、携帯電話、カメラなどは預かられます。中に入って、番号札を取ると、すぐに呼ばれ、窓口で必要書類をすべて渡しました。もう一度、同じ番号を呼ぶので待っていて下さいと言われ、ロビーで待ちました。面接ではどんなことを聞かれるのだろうと少し緊張しましたが、30分ほどで番号が呼ばれ、窓口であっさりとビザの貼られたパスポートを手渡され、特に、面 接はありませんでした。中には、窓口に呼ばれ、通訳の人を介して話をしている人もいましたが、ほとんどの人は特に面接というものはなく、ビザを渡されていました。というわけで、小1時間で無事ビザをもらうことができました。

更新記録

●2004年4月3日:2002年以前の体験談を分離
●随時体験談を追加

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