■ホモロジーサーチ |
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BLAST ★ NCBI DDBJ GenomeNet |
他の方法に比べて桁違いに高速であるBLAST法はホモロジー検索の方法としては最近もっともよく利用されている。以前はギャップを考慮しなかったためアミノ酸配列のホモロジー検索ではFASTAを使う人も多かったが、1997年よりギャップを考慮するようになった。NCBIで提供されているBLASTには、
がある。BLASTサービスはNCBI以外にも多くのサーバーで提供されているが、使い勝手はNCBIが群を抜いている。また、データーベースの新しさとBLASTのバージョンは微妙に違う場合もあるので注意が必要。大量の検索を行う場合には、公共のサーバーに負担をかけないように、ローカルのBLAST環境を構築するのがマナーのようです。 |
FASTA DDBJ GenomeNet RIKEN EMBL |
BLASTが登場するまではホモロジー検索の代名詞であったが、いまでは、使用頻度は低くなっている。しかし、いまでもアミノ酸配列のホモロジー検索には好んでFASTAを使っている人はいる。 |
Smith-Waterman NIAS DNA Bank NCC |
Smith-Waterman法は データベース中のすべての配列との間で忠実にアラインメントを行なってホモロジースコアを算定する。BLASTやFASTAで見落とすような弱い類似性も拾える可能性がある。しかし、現実問題としては、BLASTやFASTAで十分な感度があり、あえて Smith-Watermanを使う意義があるかどうかは疑問。 |
●2001年12月25日:新規掲載
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