2013.04.20

入院中に見たDVDのリスト

26日間入院していました。

足が不自由なことをのぞけば、それなりに、楽しい?入院生活でした。退屈が一番恐ろしいと思って、たくさんの本を持ち込みましたが、医学書はだいぶ読めたものの、小説はほとんど読めませんでした。一方、TSUTAYA ディスカスとDMM.comに加入して、たくさんのDVDを見ることが出来ました。ちなみに、TSUTAYA ディスカスとDMM.comは、ともに、1ヶ月で8枚借りられるとは言うものの、2枚ずつしか送ってくれず、その2枚を返さないと、次の2枚は借りられないので、1ヶ月で8枚見るためには、かなり、タイトなスケジュールで視聴しなければならず、加入者のほとんどが1ヶ月に8枚も借りられるわけではないという仕組みがよくわかりました。

せっかく映画をゆっくり見れるので、Facebookで友人たちに、おすすめの映画を教えてもらいました。最終的に、視聴したのは以下の通りです。

映画をあまり見ない私にとっては、これだけの数を短期間に見たのは初めての経験でした。この中で、特におすすめは、『ライフ・イズ・ビューティフル』『セント・オブ・ウーマン』の2つです。

入院中には、20年ぶりに会う友人など、たくさんの方々がお見舞いに来て下さり、お話しすることが出来ました。仕事に関しては、単行本が出版され、論文がアクセプトされ、電解質輸液塾など今年の教育プログラムもスタートが切れ、予想外に充実していました。

まだ、当分は、移動が不自由なため、仕事復帰は1ヶ月くらい先になりそうです。

2013.04.17

映画の紹介「セント・オブ・ウーマン」

セント・オブ・ウーマン/夢の香り [DVD]
ジェネオン・ユニバーサル (2012-04-13)

アルパチーノ演じる偏屈な盲目の退役軍人と、学校でのトラブルを抱えた心優しい青年との友情を描いた映画。アルパチーノの演技もすごかった。タンゴを踊るシーンも名場面ですね。私は、「グランドトリノ」とか、偏屈な老人と若者の友情という映画が好きなんだというのがよくわかりました。

評価☆☆☆☆☆

2013.03.30

映画の紹介「マネーボール」

マネーボール [DVD]
マネーボール [DVD]
posted with amazlet at 13.03.29
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2012-10-03)

従来の打率、防御率と言った指標ではなく、OPSやWHIPといったあらたな指標に注目すること(これをセイバーメトリックスという)によって、値段が高くないけれども勝利に貢献できる選手を集めて、安い年俸でチームを強くしたアスレチックの実話に基づく映画。

すでに、原作は読んでいて、非常におもしろかったのですが、それをブラッドピット主演で映画化するのは難しいだろうなと思っていました。ブラッドピットの演じるアスレチックスのGMビリー・ビーンは、自分のチームの試合も観なければ、腹が立てば人やモノに当たり散らす短気で風変わりな男として描かれていますが、少々空回りしている印象。メジャーリーグ好きで、セイバーメトリックスがわかっていなければ、ちょっと、この映画を楽しむことは出来ないだろうと思います。今では、セイバーメトリックスは、メジャーリーグのすべてのチームに浸透していますから、アメリカの人には理解できるでしょうが、ちょっと日本人には難しいかなという印象。

評価☆☆

2013.03.29

映画の紹介「ニュー・シネマ・パラダイス」

実は、この映画には、忘れがたい思い出があって、当時、二人のガールフレンドと一緒に三人で銀座の映画館で見ました。両隣でむせび泣く二人をよそに、いまいちだったなぁと言って、えらい、怒られたのです。

まぁ、30年以上経ったので、そろそろ感受性も醸成できたかと思い、見てみることにしました。

1988年公開のイタリア映画。中年男性が映画に魅せられた少年時代と青年時代の恋愛を回想する物語。映画への愛情に満ちた作品です。

20年も経つと、記憶も断片的で、よくもまぁ、こんなにも忘れるものだというのが第1印象。そして、やっぱり、泣かなかった。少年時代のトトとアルフレッドの部分は良かったんだけど。ただ、30年思いが叶わなかった男の映画?未練たらしいと思ってしまいました。もしかしたら、劇場版より、だいぶ説明的と言われる完全版を見てしまった性なのかも知れません。

20年経っても成長していませんねぇ。

評価☆☆☆

2013.03.26

映画の紹介「Life is beautiful」

入院すると、すご〜く暇になるので、本を読みまくって、DVDを見まくって、のんびりしようと思っています。

さて、DVDはネットで借りる頃になるので、Tsutayaディスカスを利用しようとしたのですが、Tsutaya ディスカスは、いっぺんにDVD 8枚借りられるのかと思ったら、2枚ずつしか貸してくれなくて、2枚を返さないと、次の2枚が借りられません。ということで、Tsutayaディスカスの1ヶ月無料を利用させていただいて、DMM.comも併用させていただいて、6枚のDVDを借りてきました。

まずは、前から見たかった「Life is beautiful」。ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラと結婚する。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていたが、ある時、彼らは制収容所へ収監される。グイズはジョズエを不安な気持ちにさせないよう、これはゲームだと嘘をついて言う事を聞かせる、、、。

テーマは強制収容所という暗いテーマなのに、どこまでもグイドが明るい。そして、ジョズエがかわいい。いやぁ。号泣しました。病室で一人で見る映画ではなかったかなぁ。でも、いい映画でした。

評価☆☆☆☆☆

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