2008.07.13

iPhone 16G 黒

予想通り、いくつかのソフトバンクが受けた予約の予約は、なんの音沙汰もなく、、、、。マスコミのiPhoneフィーバーをながめていました。

自分としては、そのうち手に入ればいいやという気になっていたのですが、会う人、会う人、「もう買ったんでしょ」「あの列にいるんじゃないかと探しましたよ」と言われるので、仕方なく(?)手に入れるために動きましたよ。

絶対に16Gと思っていたので、ここは、正面突破しかないなと思い、ソフトバンク表参道店に並びました。

開店前の9:30に到着したのですが、すでに400人近い列で、頭がくらくら。係の人には5時間くらい並びますよと言われましたが意を決して並びました。

結局、店に入れたのが13:30で、なんとか希望の16G 黒を手に入れて参りました。店を出たときには、16G売り切れましたというアナウンスがあり、列も九州じゃんがらラーメンあたりで「本日売り切れ」となっていましたので、ぎりぎりセーフだったのかも。

炎天下4時間も並んで、かなり弱っております。

2008.06.22

iPhoneの予約は一応いきているようです

iPhoneは予約できるのか」という記事を書いた後、ネット上では、 「孫社長iPhone予約受け付け中止要請 - 経済ニュース : nikkansports.com」 なんていう記事も流れたりして、やっぱなという感じで静観しておりました。

今日になって、予約の予約みたいなものを電話で受けてくれたA店から、「8Gにしますか?16Gにしますか?色は黒と白のどちらにしますか?」という電話がかかってきました。16Gはどうやら7月末になるらしく、8Gも初回ロットはかなり少なく、7月11日に渡せるかはわからないとのこと。

簡単に機種変更できないことを考えたら、絶対に16Gにすべきですが、7月11日のiPhoneフィーバーに便乗したい気もするし、、、。でも、8Gもすぐには手に入らずに、結局は16Gとたいして変わらないのではないかと思ったり。

結局、16Gの黒でお願いしておきました。

2008.06.11

iPhoneは予約できるのか

先日、iPhoneが日本ではソフトバンクを通じて発売されることが発表されました。年内ということで油断していたのですが、予想外に早く、7月11日に発売されます。

現在の噂では、アクチべーションが店頭でしかできないために、アップルストアとソフトバンクショップでの対面販売のみになりそうとのことです。

7月11日の朝からソフトバンクショップに並ばなきゃいけないなと思っていたのですが、どうやらフライング気味にソフトバンクショップが予約を受け付けていると聞いて、勤務先や自宅の近く周辺のソフトバンクショップにあちこち電話をしてみました。

A店:詳細は確定していませんが、電話で予約を受け付けます。電話番号と名前を伺って、詳細が決まったら電話します。すでに20名くらい受け付けているそうです。

B店:詳細は確定していないし、発売日当日に渡せるかもはっきりしないが、それでもいいなら予約を受け付けます。16Gか8Gか、色も指定できます。ちなみに、16Gに20名予約が入っていて、8Gに5名予約が入っているそうです。→対応は、このお店が一番しっかりしていた。

C店:予約は受け付けていないんですよ。→ある意味、正しい。

D店:定休日。

E店:直接お越しいただいた方にだけ、特別に予約みたいな感じで受け付けてます。→一番怪しい。

とりあえず、A店とB店に予約を入れておきました。

しかし、販売店単位で対応が全く異なる適当さが、ソフトバンクらしい。docomoならきちんと詳細が決まってから、一斉に予約を受け付けるだろうに。みんなYAhoo!BBのADSLサービス開始当時のどたばたぶりを忘れていないでしょうに。

したがって、私が一応予約した2店もあまり当てにしていません。はたして、7月11日に手にはいるか?

2008.02.21

iPulse Bear

めったにかわいい系には反応しない私なのですが、これは、かわいい。

熊のぬいぐるみの形をしたiPod用スピーカーです。音に合わせて、手足のイルミネーションが光るのがかわいい。

接続はステレオプラグなので、iPod以外のオーディオ機器でもつなげます。そのかわり、熊側からiPodを操作できるわけではなく、曲を進めたり、止めたりするにはiPodを操作しなければなりません。熊側からできる操作は電源のon/off(右手)とイルミネーションのon/off(左手)のみ。また、電池とACアダプターどちらでも動作するので、持ち出すことも可能。

Apple Storeはオンラインのみでの扱いで、リテールストアでは扱っていないようです。値段的には、Apple Storeより楽天の方が少し安く手に入るみたいです。

本当は、クリスマスプレゼントにベストな品物なんでしょうけど。

2008.01.17

iPod touchに有償で、5つのアプリがインストールされる

Apple Store(Japan) 今回のMac World Expoの中では、控えめな発表でしたが、うれしかったのが、iPod touchへのアプリケーションの追加。

追加されたのはメール、マップ、天気、メモ、株価の5種類。メモ以外のアプリケーションはすべてインターネット経由で利用するアプリケーションです。私は、iPotd touchを無線LAN経由で使うことはほとんどないので、あまりメリットはないかと思いましたが、購入することにしました。5つのアプリの中で、一番興味を引かれたのは、メールソフトで、gmailがそのまま使えるようにます。また、マップも単なるGoogleマップではなく、独自のインターフェースで使いやすくなっています。

残念だったのが、これら5つのソフトウェアのインストールに、2480円必要だということ。もちろん、1月16日以降に販売されたiPod touchははじめからインストールされています。2480円って、正直言って、高いと思います。以前のアップルなら、この程度のアップデートは無料でおこなっていたと思うのですが、この件に関しては、「Life is beautiful: MacWorld Expo: なぜiPod touchのアップグレードのみ有料なのか?」 を読んで合点がいきました。現在、アメリカの会計基準が厳しくなっていて、このようなアップデートを無料でおこなうと、ソフトウェアのメンテナンスに相当する部分の売上げを「不当に前倒しにして計上した」とSECから会計操作と見なされてしまうということらしいです。

iPod touchをWi-Fiでよく使っている人はマストバイでしょうね。ちなみに、私は、このインストールでようやくiPod touchをPDAとして使えるかな、と思っていたのですが。To Doリストがないので、PDAとしては、まだ役不足ですね。でも、iPhoneにもTo Doリストはないので、2月以降にSDKが公開されて、サードパーティが作ってくれるのを待たなければいけませんね。

2007.11.10

iPod touch カレンダーの編集、追加が可能に

Mac Rumorsによれば、iPod touch Firmware 1.1.2がリリースされ、ついに、iPod touchのカレンダーの編集、追加がついに可能になったらしい。

しかし、いつまでたっても、iTunesでは、「iPodソフトウェアは1.1.1で最新です」となっていて、1.1.2が出てこないので、しびれを切らして、マニュアルでインストールすることにした。

  1. iPod1,1_1.1.2_3B48b_Restore.ipswをダウンロード。
  2. ダウンロードされると、自動的に解凍されて、元のiPhone1,1_1.1.1_3A109a_Restore.ipsw.zipというファイルはゴミ箱にいっているので、それをデスクトップにでも移動する。
  3. iTunesのiPod touchの画面の「バージョン」のところにある復元ボタンをoptionを押しながらクリックして、デスクトップのiPhone1,1_1.1.1_3A109a_Restore.ipsw.zipを選択。
  4. 自動的にiPodソフトウェアが抽出されて、 iPod touchのFirmwareが1.1.2にアップデートされる。

実際に、iPod touchのカレンダーを見てみると、右上に「+」のアイコンがついていて、イベントの追加が出来るようになっていた。既存のイベントの編集も可能になっていた。これで、iPod touchのPDA化計画は大きく一歩前進。あとは、to doのソフトと、Notesがインストールできれば、PDAとして使えるようになる。お願いします。アップルさん。

こんなことをしなくても、おそらく数日以内には、iTunesで自動的に1.1.2にアップデートできるようになるでしょう。もし、上記の方法でアップデートする場合には自己責任でお願いします。

参考になったサイト:Macin' Blog

2007.10.02

で、iPod touchは実際にはどうなのか?1週間使ってみて

iPod touch 16GB MA627J/A を使い始めて1週間。私の場合、Macを母艦としていたので、Windowsな方々が直面したトラブル(現在は、解決されている)にも見舞われず、この1週間、iPod touchをメインのiPodとして使ってきた(iPod classicも買ったばかりなのにお休み)。店頭販売は今週末あたりからになるようだが、「iPod touchっていったいどうよ」と考えてみた。

PDAとしては使えない。

私は、当初、iPod touchをPDAとして使おうと考えていた。現在、私のスケジュールはすべてiCalで管理していて、iCalのデータを手元で編集するためのツールとして、Treo 700pを使っている。私自身にとってこれは究極とも言えるスタイルなのだが、Treo 700pではなく、アップルのデバイスでできれば、それはその方が楽しいし、うれしい。発表当初は、iPod touchのカレンダーは編集可能とアップルのサイトにも明記されていたが、「iPod touchが届いた」で書いたように、編集機能は削除されてしまった。こうなるとPDAとしては使えない。また、Palmのメモに相当するNotesというソフトはiPhoneにはインストールされているが、iPod touchにはついていない。どちらもソフトウェアアップデートで簡単に解決できる問題なので、是非、アップルに再考してもらいたい。

もし、将来アップルが考えを変えて、カレンダーの編集機能を付け、Notesを付ければPDAとして使えるわけだが、いかんせん、キーボードが使いにくい。あくまで、緊急避難的といった感じ。

デジタルミュージックプレイヤーとしてみた場合どうか?

ようするにアップルの意図はiPod touchはあくまでもiPodであり、iPhoneとはコンセプトが異なるということである。つまり、iPod touchはデジタルミュージックプレイヤーとして使え、というのがアップルのメッセージなのである。では、デジタルミュージックプレイヤーとしての実力はどうなのか?まず、ビデオの閲覧に関しては、画面の大きさ、美しさもあり、iPodシリーズの中でも最高のものだろう。一方、音楽の試聴に関してはどうか?iPod touchの売りの一つは新しく導入されたカバーフローである。カバーフローは、iPod touchのマルチタッチテクノロジーと組み合わさって、実に楽しい操作感であるが、カバーフローが入ったことにより、iPodの操作体系は非常に複雑になってしまっている。これまでのiPodの操作系は究極と言えるほどよくできていて、iPodを胸ポケットに入れたままで、思い通りに聴きたい曲を探し出せた。iPodなら1または2アクションでできることが、iPod touchだと4から5程度のアクションが必要になるといった具合である。

たとえば、音量を上げるためにどのくらいの操作が必要になるかというと、iPodの場合であれば、クリックホイールを回すだけだ。ロックされている場合は、ロックボタンをスライドしてロックを外すという操作も必要。それでも2アクションである。ポケットに入っていてもできる。

一方、iPod touchだと、「左上のボタンを押す(もしくは、ホームボタンを押す)」によって、画面をオンにする。次に、「画面上で指をスライドさせてロックを解除する」。この時点で垂直持ちであれば、「画面の下の方に音量調節バーが出ていて、音量を上げる」ことができる。以上3アクションである。もし、水平持ちだったりすると、画面には音量調節バーが出ないので、垂直持ちに切り替えて、音量調整バーを登場させて、音量を上げる。以上4アクションである。しかも、これらの操作はポケットに入ったままでは無理なので、画面を見ながらの操作となる。

一度音楽をかけ始めると、そのまま聞き続けるというのであれば、問題ないが、頻繁に曲を変えたりする人は結構イライラするかもしれない。

インターネットデバイスとしてはどうなのか?

メールはついていない。Safariを立ち上げて、Gmailでも使えばいいのだろうが、それなら携帯電話でやった方がよっぽどよい。Safariはこの大きさにしてはよくできていると思うが、実際問題、ネット環境がWi-Fiだけなので、結局は自宅か、無線LANのあるカフェでしか使えない。私自身ほとんど使うチャンスはない。アップルの意図としては、「スターバックスでWi-Fi経由でiTunes Music Store経由で曲を買う」ことに限定したインターネット環境なのだと思う。

以上、ややネガティブな意見を述べてきたが、さわっている分には楽しくて、おもちゃとしては最高である。全く新しい機種なので、今後の成長に期待する。できればアップデートという形で。

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2007.09.23

iPod touchが届いた

アップルストアにiPod touch 16GB MA627J/A を注文した際には、9月28日までに発送しますとのことだったので、手にはいるのは10月に入ってからかなと思っていた。しかし、9月22日に発送メールが届き、23日の朝にヤマト便で届いた。パッケージはiPod classicとよく似ていて、とてもシンプル。

手に入れたら確認しようと思っていたことを、いくつか試してみる。

  • カレンダーはやっぱり、編集不可だった。編集に関連するボタンがすべて除かれている。
  • 一方、連絡先は編集、新規追加が可能になっている。となると、あえてカレンダーを編集不可にした理由がよくわからない。
  • 日本語入力は、POBOXを開発した増井氏が開発したとのことであるが、まだ、ちょっと使いにくい。
  • Safariは、MacのSafariのブックマークを取り込んでくれるので便利。
  • Macとつなぐコネクターがかなりきちきちで、壊してしまうのではないかと心配。

カレンダーが編集できて、Notesがついていれば、Treoから完全移行できるのだが、アップルの方針変更、サードパーティによるhackingに期待する。

【追記】

本日売り出されたiPod touchだが、Windowsユーザーには致命的な不具合があって、iPod touchが使えないそうだ。iPod touchは発売時ロックがかかっていて、初回の同期時にロックが外れるようになっているのだが、日本語Windowsとの同期ではロックが外れないという単純なバグのようである。対策としては、Macに接続してロックを解除するか、英語版Windowsでロックを解除するといいようである。ヨドバシカメラAkibaは、サービスでMacとの接続によるロック解除をおこなっていたが、アップルの要請で中止したようである。CNETの記事に対しても、記事訂正を要求したようだ。なんか、昔のアップルに戻ってしまったよう。

Apple Store(Japan)

2007.09.08

iPod touchではカレンダーの編集ができない?

早速触った、iPod touch! 気になるポイントチェック!!」によると、

iCalと同期してiPod touchで予定を確認するための「カレンダー」。iPod touchでは新規入力ができないため、あくまでビューアーという位置づけだ。

これじゃ、Treoの代わりにPDAとして使うことができない。かなりショック。でも、アップルのサイトを見ると、

Safariでのネットサーフィン、YouTubeでの動画検索、iTunes Wi-Fi Music Storeでの音楽の検索、カレンダーイベントの入力、コンタクト情報の追加なども快適に操作できます。

で、編集可能のように読める。とりあえず、手元に届いてから考えよう。

あと、Treoのメモに相当するNotesというソフトはiPhoneにはついているが、iPod touchにはつかない模様。でも、これは「iPhone のソフトは iPod touch でも走る << maclalala 」を読むと、何とかなりそう。

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2007.09.07

iPod classicを手に入れた

スペシャルイベントでアナウンスのあったiPod classicを手に入れるため、さっそく当日の夕方、Apple Store Shibuyaを訪れてみるも、アナウンスのあった機種はまったく入荷しておらず、旧機種となったiPodやiPod nonoばかり。噂では、翌日には入荷するとのことだったが、店員さんから、はっきりした答えはもらえず。

そして本日。入荷したとの情報あり。ヨドバシカメラにも入荷しているということだったので、ポイントのつくヨドバシカメラで買うことにした。

ヨドバシカメラ新宿西口本店を訪れると、iPod classic、iPod nano、iPod shuffleが並んでおり、ここだけ人だかりがすごい。デザインを酷評されていたiPod nanoは、先代のすっきりしたデザインからすると、やはり違和感がある。でも、その小ささと、薄さは驚異的。デザイン的には、iPod shuffleのブルーがおすすめ。

iPod classicの160GBは情報通り、未入荷とのこと。でも、近いうちに入荷するらしい。店に来る前から、80GBのブラックにしようと決めていたので問題なし。現在の、iPod photoの使用量が20Gちょっとなので、動画を入れるにしても、さすがに160Gはいらないだろうし、iPod classic 160Gはだいぶ厚みがあるということなので、80Gでいいやと思っていた。さて、さっそく、ブラックとシルバーをいじってみたが、ブラックが思いのほか、デザインがよくない。第5世代のブラックをイメージしていたのだが、材質が変わり、つや消し黒みたいな感じになってしまった。となりのシルバーが予想外によく、だいぶ迷いが出てきた。店員さんに聞いてみると、ブラックは売り切れてしまったらしい(3台しか入荷せず、2台は予約に回ったらしい)。シルバーも入荷は10台未満らしいが、まだ在庫ありとのこと。ということで、シルバーに決まり。

さっそく家に帰って、iTunesと同期させてみた。

店頭でさわったときには、Cover flowの動きがiPod nanoに比べてぎくしゃくしているような印象だったが、気にならない程度だった(内蔵されているハードディスクドライブに2種類あるという噂もあるようだが、、、) 。インターフェースはかなり印象が変わった。画面の半分で、アルバムのジャケットがKen Burns effectで動いているのである。

Cover flowは確かにおしゃれな感じだが、シャッフルかプレイリストで聞くことが多いので、あまり使わないかもしれない。プレイリストやシャッフルで聞くときにもCover flowで表示してくれればいいのに。

動画表示できるiPodは初めてだが、とりあえず、お気に入りのTomita Lab Concertを入れてみた。やはり、音だけ聞いているより断然いい。

Apple Store(Japan)  Apple Store(Japan)

2007.09.06

iPod touchとiPod classic

待ちに待ったスペシャルイベント。予想通り、iPhoneの電話なしバージョンがiPod touchとして登場した。私の予想では、このiPod touchにHDが積まれて、iPodの後継機になるのだと思っていたのだが、iPod touchはフラッシュメモリーが積まれて、最高16G。HDDベースのiPodの後継機は別にiPod classicとして用意された。

ということで、私の購入計画は変更となり、2台買わなければならないことに。

iPod classicは現在の第3世代iPodの代わりに、今日リテールストアで購入する予定。

iPod touchの方は、16Gでは私のiTunesライブラリーを同期できないので、音楽は入れずに、Treoの代わりにPDAとして購入する予定。というか、夜中の4時だというのに、さっそく電話で予約した(webのアップルストアはつながらず、今日だけは24時間でアップルコールセンターが開いているというので)。今月中に手元に届くという。楽しみ。

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2007.05.01

iPodでの語学教材と音楽の上手な棲み分け

iPodに語学教材CDからの素材を入れたり、NHKラジオ英会話講座を録音したものを入れたりすると、ひとつ困ったことが出てきます。これらの語学教材と音楽がごっちゃになって、なかなか目的のものが見つけられなくなったり、シャッフルで音楽を聴いているつもりが、急にラジオ番組が聞こえてくるという目にあったりします。

そんなときに、よい解決方法があります。

iTunesでのデフォルトのエンコード形式はAACですが、AACには2つ種類があって、m4aという拡張子がついているものと、m4bという拡張子がついているものがあります(本当はもう一つあって、m4pというもので、これはiTunes Storeから購入したprotectがかかった音楽ファイル)。通常の音楽のファイルはm4aという拡張子がついているのですが、m4bという拡張子がついているファイルはオーディオブック形式と呼ばれるもので、再生位置を記憶してくれる(次に聞くときに前回の続きから再生される)とともに、再生のスピードの調整ができます。

iTunesやiPod上ではオーディオブックは音楽と別扱いにしてくれるので、語学教材からのファイルをすべてオーディオブック形式にしておけば、語学教材と音楽がごっちゃにならない上、再生位置を記憶してくれたり、再生スピードの調整ができたりと便利なことこの上ありません。

さて、語学教材CDから取り込んだ場合、m4aという拡張子がついた音楽ファイルになってしまうのですが、これを拡張子m4bのオーディオブック形式にする方法を説明します。

Windowsの場合

  1. AACではなくmp3でエンコードしている場合は、[詳細]→[選択項目をAACに変換]でAACに変換します。音質面を考えると、エンコードをAACにしてCDから再取り込みした方がよいです。
  2. iTunesのフォルダから元ファイルを探し出し、拡張子を.m4aから.m4bに変更する。

Macの場合

  1. AACではなくmp3でエンコードしている場合は、[詳細]→[選択項目をAACに変換]でAACに変換します。音質面を考えると、エンコードをAACにしてCDから再取り込みした方がよいです。
  2. Macの場合、拡張子を.m4aから.m4bに変更するだけではダメで、ターミナルを起動して、下記のようにタイプして、ファイルタイプを変更する必要があります。
      
    $ /developer/tools/setfile -t m4b hogehoge.m4b
    (hogehoge.m4bのファイルタイプをm4bにするという意味)

Macの場合、実は便利な代物があります。DonationwareのApple Scriptで、Make Bookmarkableをつかうと一発で、m4aからm4bに変換してくれた上に、きちんとオーディオブックフォルダにファイルをすべて動かしてくれます。面倒な2の作業を全自動でおこなってくれるわけです。

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