2016.12.31

2016 Rewind

毎年、大晦日に一年を振り返ると、もっと頑張れたなぁ、やりたい仕事の30%くらいしかできなかったなぁと反省するわけですが、その30%が自分の本来の実力なんじゃないかというのことに、今更ながら気づいた2016年の大晦日です。ということで、今年は反省いたしません。

来年も、やりたいことだけ、あちこち手をつけ、中途半端にやり散らかしてやろうと思っています。

プライベートにおいては、今年は、友人の幅がものすごく広がりましたね。特に、今まであまり付き合ったことのない人種の友人が増えました。

2016年は、たくさんの友人、学生たちに囲まれて、楽しく過ごせました。ありがとうございました。

皆様にとっても、2017年が素晴らしい一年になりますように。

2016.12.28

2016年のベスト~Bar~

僕にとってのBarは、気分転換する場所。0次会だったり、2次会だったり、帰り道だったり、旅先だったり。

基本1人で飲みます。だから、2杯くらい。明るいバーだったら、本を読んで長居することもあるけど、たいてい、30分くらいで、サッと飲む。

Barは、暗いので、写真を撮るのは難しいんだけど、Barで写真撮るのが好き。好きなBarの写真をいくつか紹介します。

一番好きなのは、麻布十番バー・ラ・ユロットのサイドカーです。

ボンドマティーニ、バーカプリ@ホテルニューオータニ

サイドカー、PRBAR@外苑前

フィッシャーマンズアンドサン、テンダー@銀座

ポール・ジロー35年、G7@西荻窪

サイドカー、バー・ラ・ユロット@麻布十番

サイドカー、Bar Oak@東京ステーションホテル

ロゼシャンパーニュ、ベロビスト@セルリアンタワー東急ホテル

ステラガーデン @ザ・プリンス パークタワー東京

ジントニック、カアラ@北新地

Peter Bar@ザ・ペニンシュラ東京

ロゼシャンパーニュ、シャンパンバー@ANAインターコンチネンタルホテル

モヒート、ザ・コモン・ワン・バー・キョウト@祇園

ベリーニ、ロッキングチェア@河原町

フェルネットブランカ、家鴨社@神楽坂

2016.12.27

2016年のベスト~うまいもの~

今年も、ずいぶん食べました。ミシュラン星つきや、食べログ1位の店にも行きました。

あと、毎月29日は、肉会と称して、毎月、うまい焼き肉食べるグループに混ぜてもらいました。

美味いものを作ってくださる作り手の方にも感謝ですし、一緒に、美味しいものを食べてくてくれる友人にも感謝です。

というわけで、今年食べたうまいもの(の一部)をご紹介します。あえて、選ぶとしたら、龍吟の鮎ですね。

田中田のノドグロの煮付け。巨大。

龍吟の鮎。

かぶと

29会!

食ラボの焼売。

蘭州のパクチー餃子。

歓迎本店の焼き餃子。

翡翠麺

カボスソバ

すし久遠くまがい

匠進吾

きた福

バルセロナのピンチョス

ポンチ軒

自作のナスと鶏の揚げ浸し

2016.12.25

2016年のベスト~写真~

今年も、たくさんの写真を撮りました。

年末に写真の整理して、数年前の写真と比べてみると、自分の写真の腕が上がっているように思います。自分で言うのも僭越ですが。

ピント、構図、光の使い方、いろいろな要素があると思いますが、いつも、たくさんの写真をFacebookに載せて、多くの方に見ていただいているのがいいのではないかと思います。

て、2016年のベストの写真ですが、これ1枚というのは難しいので、全部で14枚ほど選んでみました。

来年は、ポートレートを本気でやりたいです。モデル募集中。かなり、うまいもの、ついてきます。

2016.12.24

2016年のベスト~本~

2016年も残すところ1週間。僕は、年の瀬の1週間を、毎年、1年間を振り返るエントリーをFacebookとブログに載せています。2015年の記事は、こちらで読めます。
http://www.kenkyuu.net/whatsnew/my_best/

さて、今年も、2016年を振り返りながら、「今年のベスト」企画をおこないたいと思います。

まずは「今年のベストブック」。

僕は、今年上半期は、佐藤正午の本を読みあさっていました。10冊以上読みました。この件は、年明けにでも、じっくり、書きたいと思っています。特に、僕の人生のベストブックに近いのが、「ジャンプ」。

でも、これは、古すぎる本なので、今年読んだ、2016年の本を紹介します。

とりあえず、読んで面白かったのは、
マチネの終わりに」 平野啓一郎
コンビニ人間」 村田沙耶香
i」西加奈子
自分の時間を取り戻そう」ちきりん
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」 中島聡
堤清二 罪と業 最後の「告白」」 児玉博
話すだけで書ける究極の文章法」野口 悠紀雄

どれも、おすすめできる本ですので、未読の方はどうぞ。さて、今年のベストブックですが、フィクションは、

マチネの終わりに
マチネの終わりに
posted with amazlet at 16.12.24
平野 啓一郎
毎日新聞出版 (2016-04-08)

ノンフィクションは、

としたいと思います。

2016.12.10

本の紹介『研究留学のすゝめ!』

献本ありがとうございます。

僕は、2002年にシアトルでの2年9ヶ月の留学生活を終え、日本に戻りました。その際に、2000年からはじめていた、研究留学ネットの内容を1冊の本にまとめ、「研究留学術」として出版しました。「研究留学術」が出版される前は、研究留学に関する書籍は何冊かあったのですが、「研究留学術」出版以降は、1冊も出版されていません。

こういった、ハウツー物的な内容は、webサイトから情報を得るようになったというのも一つですが、「研究留学術」がこの手の本で、群を抜いて完成度が高く、多くの方から高い評価を得たからだと思っています。自分で言うのも僭越ですが。事実、これまでに、1万3000部ほどが売れ、ロングヒットになりました。

一方で、「研究留学術」は、僕の経験をベースにした本ゆえ、すでに、日本に戻ってきている僕にはアップデートすることもできませんでした。それでも、増刷の際には、ビザの情報などはできる限りアップデートしてきましたし、出版から10年経って、改訂する際には、島岡さんと広田さんと私の鼎談を入れたりしてきました。でも、自分としても不本意な部分もあって、これでいいのかと、ずっと思っていました。

今回、羊土社から出版された「研究留学のすゝめ!」 は、「研究留学術」以降、はじめての研究留学本です。実験医学の連載記事「留学のすゝめ」をベースにまとめられ、多くの方が様々な経験を語られています。多くの方の分担執筆ゆえ、一貫性がない部分はありますが、留学された場所も多様で、研究者のバックグラウンドも多様なので、多くの方に参考になるのではないかと考えています。

僕自身、少しホッとしている部分もあり、次回、出版社から、「そろそろ在庫がなくなってきましたが、増刷どうしますか」と言われたら、「もう、そろそろ、やめましょうか」と安心して答えられると思います。

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