本の紹介『極論で語る腎臓内科』
香坂君がプロデュースする「極論で語るシリーズ」の第3弾。
私の医局の後輩でもある、聖マリアンナ医科大学の今井直彦先生が書かれています。コロンビア大学で内科レジデント、ミネソタ大学で腎臓高血圧内科のフェローを終えてきた彼の、アメリカ的な視点が随所にちりばめられています。
極論で語るとは書いてありますが、まったくの、王道をいく腎臓内科のプラクティスが分かりやすく書いてあります。シンプルなメッセージで書いてありますので、マニュアル的な使い方よりは、通読して、腎臓内科全体を理解するという感じの本だと思います。実際、大変評判もよく、amazonでも1位をキープし続けていますね。