音楽の紹介「Wall Flower」Diana Krall
Diana Krallは、わたくしが好きなジャズシンガー。彼女の「Live in Paris」のDVDは、無人島に一枚を持って行くとしたら、これを選ぶと思うほど好きです。
アルバム「Wall Flower」は、本当は、2014年11月に発売の予定でしたが、彼女の体調が悪く(肺炎とアナウンスされていました)、2月に延期になっていました。
待たされて、初めて聴いたアルバムは、予想とは全く違うもので、衝撃を受けました。David Fosterがプロデュースのカバーアルバムと聞いていたので、David Foster流の音が聞けるかと思いきや、ものすごくゆっくり、ものすごく音を少なくしたアコースティックなアレンジで、Diana Krallのハスキーボイスとぴったり。
しかも、選曲が渋すぎる。「California Dreamin'」「Desperado」「Super star」「I'm Not In Love」など。「Alone Again」では、David Fosterの秘蔵っ子、マイケルブブレイとのデュエット。これも鳥肌が立ちます。
オヤジ世代の方にオススメのアルバムです。
Verve (2015-01-30)
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