2014年10月積ん読本
10月は本当に忙しかった。積んどいた本も、だいぶ増えました。
ようやく、一息付けそうなので、一気に読書を再開します。
サンクチュアリパプリッシング
1993年、K2登頂に失敗したグレッグ・モーテンソンは、その時世話になったパキスタンの人々のために何かをしたいと考え、子どもたちのための学校を建てる決心をします。その後の10年余に50を超える数の小学校をパキスタンとアフガニスタンに建設・運営していった彼の取り組みを描くノンフィクションです。しかし、フィクションではないとの指摘が相次ぎ、共著者のデイヴィッド・オリバー・レーリンは自殺しました。 最初から「現実の入り混じったフィクション」と思って読めば良いと思います。フィクションだとしても、よくできたフィクションだと思います。
マイナビ
元祖ライフハックである、知の巨人・梅棹忠夫先生が提唱された「知的生産の技術」を、現代にあわせて再解釈し直した本です。私自身も、同じようなことをやっていたので、とても参考になりました。
30万部を超えるベストセラーになった『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を12年ぶりに全面改訂。金儲けするより、節約する方が、たぶんお金はたまるんでしょうね。でも、そんなのいやです。
敬愛する名郷先生の著作。
東京大学医科学研究所の上先生の著書。
集団的自衛権行使容認の閣議決定で注目された公明党。「押し切られた」との見方が大勢だが、佐藤優氏は、はじつは「戦争ができないようにする」一文を盛り込ませたとの見方をしている。
立花隆氏の人気連載「文藝春秋」の巻頭随筆全三十九話がまとめられた一冊。
日野原先生の、渾身の書き下ろし。
日野原先生が書き上げたウィリアム・オスラーの伝記。初版から六六年を経て文庫版で復刊。<
日本医事新報社
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生坂先生の週刊「日本医事新報」好評連載「キーフレーズで読み解く外来診断学」が単行本化。
2013年春に出版した「診断のゲシュタルトとデギュスタシオン」の第二弾。ゲシュタルトは、医学教育においてもっとも重要な概念だろうと思っています。プロの病気の「見ている視線」を追体験できる、貴重な一冊。
読書法、整理法、時間管理法、発想力の鍛え方、現場からの学び方、中期的な目標をどう立てるか…いい仕事をするためのヒントもいっぱい。成績優秀=幸せになる、とは限らない。人生だって戦略的に考えよう。伊藤ゼミ31年間、400人余りが心に抱いて巣立った、教授がいちばん伝えたかったこと。
集英社 (2014-08-21)
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女性フロントクラークの山岸尚美を主役にした、東野圭吾の新シリーズ。あぁ、これも、テレビ化を狙って書いているんだろうなと思いつつ、一定レベルの水準を維持し、次々と新作を出すことはやっぱりすごい。
小泉信三先生を知るために2冊読みました。