2013年12月積ん読本
今月は、結構、読書時代がはかどっていて、積ん読本というか、ほとんど既読本の紹介となります。
タイトルは、もちろん『もしドラ』のぱくりです。私も、ビジネス書や自己啓発本は結構読んでいるので、期待して読みました。しかし、実際には、ご自身のこれまで歩んでこられた道の紹介ととLifehackを紹介されたにとどまっています。ビジネス本と研究者の仕事術を有機的に結びつけたホントしては名著である『研究者の仕事術―プロフェッショナル根性論』をおすすめしたいと思います。
去年は『64(ロクヨン)』と『ソロモンの偽証』という鉄壁の2冊があったのと打って変わって、今年は、ミステリー界にとっては不作と言われているらしいです。『このミス』第2位、『週刊文春ミステリー』第1位のこの本を読んでみました。警察学校という舞台設定も、短編の連作で一冊に仕上がっている点も、ちょっと変わった一冊です。この本が、あまり、私の好みの本ではありませんでした。
和田先生による、医学部批判の本です。的を得ている部分もあれば、的外れな部分もあり。
私は堀江さんの考えには共鳴することがかなりあります。誤解されてしまっている部分も多い方だと思いますが、今回は、丁寧に説明して誤解を受けないようにしていくそうです。これからの活躍に期待しています。
連続企業爆破事件を追ったノンフィクション。
ラトルズ
この本が手に入って、すごくうれしい!絶版になっていて、中古だと数万円していた本が、改訂されて再発売。私の音楽の原点はなんなんだろうと思っていたのですが、それが、80年代のシティポップスであったことを再確認できました。ただただ、Light Mellowなアルバムの名盤を紹介している本です。
この本読んだら、また、長崎の教会巡りに出かけたくなりました。前回、半分は回らずに残しておいたので、近いうちに、是非。
インターネットでと書かれていますが、インターネットの記事などを参照しながら、書かれていますが、インターネットはどうでもよいというか、諏訪先生のエッセイです。諏訪先生は、本当にたくさんの著作を書かれています。私のアンテナにひっかかる本もたくさんあります。麻酔科を本業とされている先生で、いつかお会いしてみたいと強く思います。2011年11月に山道からの滑落事故に遭われ、幸い、神経麻痺などにはならなかったものの、極端に意欲が落ちてらっしゃると前書きに書かれています。