シャリキンホッピーを家で飲む

最近、ビールよりホッピーを好んで飲んでいるのですが、意外と東京の人でも、ホッピーのこと知らなかったりするので、今日は、ホッピーの話をします。

ホッピーは、ビールが高嶺の花だった頃に、ビールテイストの飲料として登場しました。ホッピーはビールのような味わいはありますが、アルコールは含まれていない(正確には、0.8%のアルコール分が含まれているが1%未満のため、清涼飲料水の扱いとなっている)ので、焼酎で割ることによって、アルコール飲料として飲みます。ホッピー5に対して、焼酎1で、5%のアルコール飲料ができあがります。

普通のビールと黒ビールがあるように、ホッピーにも白と黒があります。私は、黒ビールは苦手なのですが、ホッピーは黒の方が好きです。

ホッピーを割る焼酎は安い焼酎がよく、一番相性がいいのが、キンミヤ焼酎ということになっています。

お店で、ホッピーを注文するときには、、黒か白のホッピーと焼酎を頼むことになるので、これを「セット」と呼びます。アルコールと焼酎の割り方は自由にできるので、アルコール度数を自由に設定できるのがホッピーの良いところであります。セットで頼んでも、焼酎が足りなくなったり、ホッピーが足りなくなったりするので、そんなときは、「ナカミ」(焼酎のこと)または「ソト」(ホッピーのこと)を追加します。

それから、私はほとんど気にしませんが、ビールに比べて低カロリー、低糖質、プリン体ゼロで、健康にいいとか言われていますが、健康を気にする人は飲まない方がいいでしょう。

さて、こんなお手軽で安い飲み物なのですが、ホッピー好きにも多少はこだわりがあって、ホッピーは氷が入るとどうしても薄まって風味が落ちてしまうので、グラスを凍らせて、ホッピーも冷やして、氷なしで飲むのが、通の飲み方です。意外と氷なしでホッピーが出てくる店というのは少ないんですよ。さらによいのは、焼酎を凍らしてシャーベット状にしたものを使うのです。これをシャリキンホッピーと呼びます。飲食店では、タッパーにキンミヤ焼酎を入れて、冷凍庫に入れて、焼酎のシャーベットを作っているのですが、最近、シャリキン専用のシャリキン焼酎のパウチが登場しました。これで、家でも手軽にシャリキンホッピーが飲めるようになりました。

初めての方は、こんなスターターキットもありますよ。

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