本の紹介『Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎』
月曜日の外来には、週末に虫刺されになった人とかがよく来ます。私自身、あぶとぶよの違いも分からないような人間なので、通り一遍の手当しか出来ないのですが、この本を見て、考えを改めました。たまたま本屋で見つけ、12000円もしたのですが、夢中で読みました。この本は、「虫による皮膚疾患のアトラス」であると同時に、「人に皮膚炎をおこす虫の図鑑」でもあります。Dr. 夏秋、直接は存じ上げませんが、間違いなく、虫オタクだと思います。しかも、出版社が学研というのがいけています。
この値段なのに、発売2ヶ月で5500部売れているらしいです。