2012年11月積ん読本
単行本の脱稿が遅れに、遅れ、なかなか本を読む時間もなくて、本もなるべく買わないようにしているのですが、衝動買いしてしまう本もあります。今月は、本当に、積ん読本。キーワードは、「意思」と「決断」。ちょっと、歯ごたえがある本も多く、どれも、はじめの数ページしか読んでいません。
広田さんも含め、絶賛の嵐。警察小説の横山秀夫の会心の一冊。
伊賀泰代さんが、「ちきりん」さんだという噂のようですが、そんなことは別にしても、良い本。
2002年には、不確実な状況下における意思決定モデル「プロスペクト理論」などを経済学に統合したことが画期的な業績として評価され、心理学者ながらノーベル経済学賞を受賞。本書は著者初めての一般向け著作。《ニューヨーク・タイムズ》《ウォールストリート・ジャーナル》《エコノミスト》の各紙誌で年度ベストブックに選出されています。去年、広田さんが、推薦して下さっていたのですが、私は、原書は無理なので、日本語訳を待っていました。
行動経済学をキーワードに本屋を巡っていて、おもしろそうだと手に取ってみました。
この本も、ベストセラー本で、去年から、買おうかと思いつつ、やめていたのですが、まとめ買いしたときに、なぜか入っていました。東大×京大×マッキンゼー式・決断の技術! 教室から生徒があふれる京大の人気授業「瀧本哲史の意思決定論」を1冊に凝縮したもののようです。
梅棹忠夫先生の思想と生涯