2012.11.30

Kindle Paperwhite 3Gを手に入れた

私は、電子書籍というものに抵抗がありました。リファレンスはまだしも、読み通すような小説なんかは、絶対に、電子書籍では読めないと思っていました。でも、あんまり、食わず嫌いもいけないかと思って、Kindleを買ってみました。

たしかに、本を読むと言うことだけに特化しているという点で、片手で持てる、e-inkが読みやすいなどの利点もよくわかりました。

新書あたりから始めて、Kindleを体験してみたいと思います。

あっ、ちなみに、購入したのは、Kindle Paperwhite 3Gです。3Gにしても、月々の費用がかからず、初期費用が5000円高くなるだけなので、いいかなと思いました。あと、本を読むということに集中するなら、本以外の機能はなるべくない方がいい。そういう意味でも、webブラウザーなど、本以外の機能がついているKindle Fireとかではない方がいいのではないかと思います。

しばらく、寝る前の読書はKindleにしてみます。

2012.11.26

2012年11月積ん読本

単行本の脱稿が遅れに、遅れ、なかなか本を読む時間もなくて、本もなるべく買わないようにしているのですが、衝動買いしてしまう本もあります。今月は、本当に、積ん読本。キーワードは、「意思」と「決断」。ちょっと、歯ごたえがある本も多く、どれも、はじめの数ページしか読んでいません。

64(ロクヨン)
64(ロクヨン)
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横山 秀夫
文藝春秋

広田さんも含め、絶賛の嵐。警察小説の横山秀夫の会心の一冊。

 

採用基準
採用基準
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伊賀 泰代
ダイヤモンド社

伊賀泰代さんが、「ちきりん」さんだという噂のようですが、そんなことは別にしても、良い本。

 

2002年には、不確実な状況下における意思決定モデル「プロスペクト理論」などを経済学に統合したことが画期的な業績として評価され、心理学者ながらノーベル経済学賞を受賞。本書は著者初めての一般向け著作。《ニューヨーク・タイムズ》《ウォールストリート・ジャーナル》《エコノミスト》の各紙誌で年度ベストブックに選出されています。去年、広田さんが、推薦して下さっていたのですが、私は、原書は無理なので、日本語訳を待っていました。

 

行動経済学をキーワードに本屋を巡っていて、おもしろそうだと手に取ってみました。

 

この本も、ベストセラー本で、去年から、買おうかと思いつつ、やめていたのですが、まとめ買いしたときに、なぜか入っていました。東大×京大×マッキンゼー式・決断の技術! 教室から生徒があふれる京大の人気授業「瀧本哲史の意思決定論」を1冊に凝縮したもののようです。

 

梅棹忠夫先生の思想と生涯

2012.11.22

絶対におすすめのガジェットまとめ

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A
FUJITSU ScanSnap S1500
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富士通 (2011-10-22)

オフィスのペーパーレス化、手元の紙資料をメールに添付して送るために、ScanSnapだけは手が離せません。11月末に、S1500の次世代機iX500が出るので、今買うなら、新しい方ですかね。私は、これがないと仕事にならないので、オフィスに一台、自宅に一台配備しています。

 

Bose ノイズキャンセルヘッドフォンは、使わないと、その良さが分からないのですが、今では手放せない一品です。特に、飛行機で長旅する人には必需品。これをかけると、いかに、飛行機の中って、雑音レベルが高いのかがよく分かります。音楽をかけないでも、ノイズキャンセルだけでも快適。飛行機会社もビジネスクラスでは、ノイズキャンセルヘッドフォンを提供しているようですが、私には縁がないので、自分で買いました。あまりに気に入って、2個目を買おうかと思っています。先日まで、4万円以上して、ちょっとお高かったのですが、1万円以上、定価が下がりました。

 

リモコン(パワーポイントの送り・戻り機能)付きのレーザーポインターは、絶対の必需品です。私が作ったリモコン付きのレーザーポインターのまとめページは、非常に多くの方が参考にして下さっているようです。私の愛用機GU94は、コンピュータに差し込むアダプタが、ポインター内部にしまえるので、なくしてしまわないのが気に入っています。

 

以前も、紹介しましたが、レターオープナーは便利です。これも、オフィスと自宅の両方に置いてあります。

 

デジタル大好きと思われていますが、実は、デジタルとアナログのハイブリッド人間です。アウトプットには、デジタルよりアナログの方がいいと思っているくらい。Moleskineも手放せませんね。ただし、Moleskineの一つの欠点は、ペンがつけられないこと。わたくしは、Qulver社のペンフォルダーを愛用しています。

 

Macbook Air 13インチは、長年、Macを使ってきた私にとっても、本当に最高の一台と言えます。大学教員、研究者での利用率は非常に上がっていますね。ようやく、研究者でのMac利用率が上がってきました。使ってない人は何で使っていないかと思うくらい。もちろん、我が家では、私、妻、息子、全員が使っています。私は、すでに、Macbook Air4代目です。おすすめは、Apple Storeで、フルスペックにアップグレードすることです。それでも、18万円くらいです。

2012.11.02

The 5th visit at San Diego

アメリカ腎臓学会(ASN)のため、米国San Diegoに来ています。ASNは3年に一度くらいの割でSan Diegoで開催されるため、San Diegoに来るのも、5回目になります。私の中では、アメリカの中で、住みたい街ナンバーワンなので、何度来てもよい街です。 今回も、ハロウィンにぶつかって、街は大騒ぎになっていました。

San Diegoも5回目となると、シーワールドも毎回行っているし、動物園も飽きたしなぁと、思って、オールドタウンに行ってみました。何もないのだけれど、時間がゆっくり流れていて、とてもいいところでした。San Diego開拓当時の町並みが残っていて、メキシコの色合いが強く、とてもフォトジェニックな場所でした。

私は、San Diegoの夕焼けが大好きなので、夕焼けの写真も撮れて、満足。

アメリカの食事はまずい!と、思っている方も多いと思います。確かに、平均的には、圧倒的に日本の食事の方がうまいです。でも、日本では食べられないうまいものというのも、少数ながら存在します。

私にとっての、アメリカうまいものは「赤身のうまい肉」です。日本だと、高い肉というのは、必ず、サシがたくさん入って、油っぽくて、この年になると食べられません。日本では、赤身で、油が少ないけど、おいしい肉って、なかなかないのです。特に、Tボーンステーキは、ニューヨークステーキ(日本のサーロイン)と、フィレミニョンが同時に楽しめ、1枚で2度おいしいのですが、日本ではほとんどお目にかかれません。

ということで、アメリカ最後の食事は、Greystone The Steakhouse。前菜もなしで、しっかりと、48oz Porterhouse(このお店では、TボーンステーキをPorterhouseと呼びます)に向き合いました。さすがに一人では無理なので、後輩と二人でシェアしました。うーん。おいしかった。表面は香ばしく、赤身のうまさがしっかりした肉でした。San Diegoに来る機会があれば、また、来たいと思いました。

その他、San Diegoの食事の写真を一緒につけておきます。生牡蠣1ダース、タコサラダに、コロナ。どれも、日本ではなかなか食べない大好物です。

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