積ん読本2012年7月
今月の積ん読本、ご紹介します。少数精鋭ですが、今月はかなりおすすめの本が多いです。
『街場の文体論』
著者:内田樹、出版社:ミシマ社 (2012-07-14)
内田先生の本、最近は、やや食傷気味で避けていたのですが、この本はおもしろかった。神戸女学院大学の最終講義「クリエイティブ・ライティング」を文章化した一冊。
『仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法』
著者:フォルカー・キッツ、出版社:阪急コミュニケーションズ (2012-06-28)
この本については、時間ができたらきちんと紹介したいと思います。超おすすめの一冊。
『新東京いい店やれる店』
著者:ホイチョイ・プロダクションズ、出版社:小学館 (2012-07-10)
ホイチョイ・プロダクションズって、なつかしいなぁ。「見栄講座」は、バブル時代のマストアイテムでしたね。この本は、1994年に出版された第1弾の第2弾。
いや、この本、馬鹿にできない。東京にお住まいの方で、私と同姓代の方はかなり楽しめます。おすすめ。
『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』
著者:平川 克美、出版社:ミシマ社 (2012-01-20)
内田樹先生のお友達の平川 克美さんの本。「グローバルななことも大事だけど、ローカルなものも大切にしていきたい」という私の気持ちにとても響いた一冊。