2012.07.23

積ん読本2012年7月

今月の積ん読本、ご紹介します。少数精鋭ですが、今月はかなりおすすめの本が多いです。

街場の文体論

著者:内田樹、出版社:ミシマ社 (2012-07-14)

内田先生の本、最近は、やや食傷気味で避けていたのですが、この本はおもしろかった。神戸女学院大学の最終講義「クリエイティブ・ライティング」を文章化した一冊。


仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法

著者:フォルカー・キッツ、出版社:阪急コミュニケーションズ (2012-06-28)

この本については、時間ができたらきちんと紹介したいと思います。超おすすめの一冊。


新東京いい店やれる店

著者:ホイチョイ・プロダクションズ、出版社:小学館 (2012-07-10)

ホイチョイ・プロダクションズって、なつかしいなぁ。「見栄講座」は、バブル時代のマストアイテムでしたね。この本は、1994年に出版された第1弾の第2弾。

いや、この本、馬鹿にできない。東京にお住まいの方で、私と同姓代の方はかなり楽しめます。おすすめ。


小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ

著者:平川 克美、出版社:ミシマ社 (2012-01-20)

内田樹先生のお友達の平川 克美さんの本。「グローバルななことも大事だけど、ローカルなものも大切にしていきたい」という私の気持ちにとても響いた一冊。


インビジブルレイン (光文社文庫)

著者:誉田哲也、出版社:光文社 (2012-07-12)

夏休みは、本を読みまくろうと思って、いろいろ買い集めています。まずは、これを第一弾として読む予定。


2012.07.18

秋田美人の謎

日本の都道府県で、足を踏み入れていないのは、残り、秋田、和歌山、鳥取、島根、高知、大分、熊本の7県。先日、生まれて初めての秋田に出張してきました。

秋田と言えば秋田美人ですね。残念ながら、秋田美人と話す機会もなかったわけですが、昔から、不思議に思っている秋田美人の謎について考えてみたいと思います。

北陸から東北へかけての日本海側の県では、一つおきの県に美人が現れます。京美人、金沢美人、新潟美人、秋田美人です。残念ながら、福井美人、富山美人、山形美人とは言いません。なぜだか不思議ですが、江戸時代に強い藩があったところと一致しているのではないのかと、私は勝手に想像しています。

もう一つの謎は、秋田美人は、どこからきたのかと言うことです。秋田には、以前、ロシアから移住してきた人たちがいて、ロシア人のDNAを引き継ぐ女性がスタイルもよく、肌も白く、きれいで、秋田美人のルーツであるという説です。確かに、秋田の女性は背が高いような印象があります。私は、以前から、この説を信じてきたのですが、いざ、原典を探そうとしても見つからず、Wikipediaでは、都市伝説のたぐい程度の扱いになっていますね。

私の世代の秋田美人と言えば、桜田淳子ですね。子供の時にはまったく興味がなかった桜田淳子なのですが、最近、当時の画像を見て、こりゃすごいと、興奮してしまったわけです。とても、20歳とは思えない色っぽさですね。

というわけで、話題もないので、くだらない話でした。

2012.07.08

iPhoneアプリ『Sleep Cycle alarm clock』で自分の睡眠パターン解析

いや、久しぶりにすごいiPhoneアプリを見つけました。『Sleep Cycle alarm clock』というアプリです。

iPhoneで睡眠パターンを感知して、すっきりと起きられる最もベストなタイミングでアラームを鳴らして起こしてくれるというアプリです。

iPhoneが備えている加速度センサーを活用して、寝返りや動きを感知することで、レム睡眠とノンREM睡眠を判断します。そして、ノンREM睡眠の浅い眠りのときに起こしてくれるわけです。だから、アラームの設定は、7:00という風に一点で指定するわけではなく、7:00-7:30のあいだで眠りが浅くなったら起こしてねという指定の仕方になります。

使うためには、枕元に、画面を下にして置いておくだけ。途中でバッテリーが切れないように、ACアダプターをつけておきます。

とりあえず、私は目覚ましをかけなくても起きられるという特異体質なので、アラームとして使うことはないのですが、最近、中途覚醒がひどくなり、睡眠導入剤を使うことが多いので、自分の睡眠パターンを解析するのにもっぱら使っています。毎回、右のような睡眠パターングラフができるので、なんだか、朝起きるのが楽しみになってしまいます。

息子は、朝が起きられないと言うことで、このアプリにすごく興味をもって、最近、使い始めました。

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