長崎の旅その3~平戸の教会を巡る~
今日は、平戸の教会に向かいます。
長崎市に住む人も、なかなか、平戸まで出かけることは少ないらしく、「私も行きたい!」という方々が集まって、6人での賑やかなドライブになりました。
長崎から、平戸まで2時間弱のドライブ。まずは、田平天主堂へ。
ちょうどお葬式の準備をされていて、失礼しようと思いましたが、「せっかくだから、どうぞ、どうぞ」と勧められて、手短に見学。
ここのステンドグラスはすごい。鉄川与助による建築、世界遺産リストに申請されているだけのことはあります。
カトリック平戸教会。
ここは、柱の薄茶色のマーブルと、パステル調のステンドグラスでとても明るい印象。外観のうす緑色が、女性たちに人気でした。
カトリック宝亀教会。
平戸は、規模の大きな教会が多いのですが、ここは、かなり集落の奥まったところにあり、いい意味でひなびた教会です。私は、やはり、こういう小さな教会が好きです。
そして、たくさんの教会巡り、最後の教会が、紐差教会。
最後を飾るだけのことがある、見事な教会。鉄川与助による建築、世界遺産リストに申請されただけはあります。
ここは、天井の細工がすばらしかったですね。
そのまま、生月島までドライブ。
佐世保バーガーで、長崎食べ納めして、飛行機に飛び乗りました。
ずっと、夢に見ていた、長崎の小さな教会を巡る旅。思いがけないことに実現できました。教会一つ一つは、想像していたより広い範囲に点在していました。きっと自分一人で回る事は不可能だったでしょう。なにせ、五島列島や平戸が長崎市内からこんなに遠いとは思っていなかったのですから。私の長年の夢の実現に力を貸してくれ、3日間にわたってつきあって下さった先輩に感謝です。そして、20年ぶりにたくさん話ができたこと、とても幸せでした。ありがとうございました。