長崎の旅その1~軍艦島と外海の教会~
長崎医療センターが終わった後、ちょうど三連休に突入するので、そのまま、3泊して、長崎を旅することにしました。昔から夢だった長崎に点在する小さな教会を写真を撮りながら巡ります。
今日は、長崎市内を観光。前から、行きたかった軍艦島上陸ツアーを予約しておきました。
軍艦島(正式名称は端島)は、長崎港から南西の海上約17.5キロメートルにある、無人島。かつて、炭鉱開発のために埋め立てて作られた島で、石炭で賑わったときには、東京より人口密度が高い人々が住み、日本ではじめて鉄筋コンクリート造の高層アパートが作られました。1974年に、閉山とともに、無人島となり、立ち入り禁止となって、島全体が廃墟と化しました。それが、2009年から、上陸再開され、廃墟マニア垂涎の島になっています。軍艦に見まがうばかりの島の外見が、軍艦島と呼ばれるようになった由来です。
安全上の問題で、立ち入れる場所はかなり制限されているものの、廃墟マニアではない私にも、かなり楽しかったです。
長崎に戻った後、ランチ。実は、私、ちゃんぽんが大好きなので、長崎は天国のようなもの。うまいちゃんぽんが食いたい。かなり迷いましたが、サトナオさん、おすすめの、共楽園で、そぼろ皿うどんを食しました。
ちゃんぽんにしないで、あえて皿うどんにしたのは、共楽園のすぐ近くにある、一二三亭でおじやを食べたかったから。
どちらも、眼鏡橋のすぐ近くです。
本当は、ランチで三件はしごして、最後はトルコライスを食べようと思っていましたが、さすがに無理。ツル茶んで、長崎式ミルクセーキを食べました。これが、歩き回った体にうまい!
さて、本当は、午後は、長崎市内を歩き回って写真を撮ろうと思っていたのですが、タクシーの運転手さんに、教会に行くなら、外海(そとめ)の教会を薦められて、そのまま、観光タクシーとして回っていただくことにしました。
まずは、神の島教会に向かう途中にあった、飽の浦教会。
神の島教会は、とても素敵な教会で、内部もとてもきれいな教会だったのですが残念ながら、内部は、写真撮影×とのこと。
ここから、外海へと向かいました。
まず、初めに訪れたのが、黒崎教会。ここ、はっきり言って、とてもよかったです。そして、神父さんが、どうぞ、中の写真も自由に撮って下さいとおっしゃって下さりました。
コウモリ天井とステンドグラスの美しさにため息がでます。
続いて、出津教会。ステンドグラスはありませんでしたが、とても、シンプルで美しい教会でした。
遠藤周作文学館に立ち寄り、最後は、大野教会。集落にある小さな教会でしたが、石積みの壁が美しかった。
長崎に戻り、浦上天主堂に立ち寄る。ここも、とても素敵な大きな教会なのですが、残念ながら、写真はNG。
夜は、ちゃんぽん発祥の地の「四海楼」のちゃんぽん。
そして、稲佐山からの長崎の夜景。1000万ドルの夜景だそうです。
明日は、五島へ。