最近、NHKの番組作りの良さが引き立っている

私はもともとはテレビが大好きで、よくテレビを見ていたのですが。最近は、本当に見る時間が減りました。というか、見たい番組があまりないのです。

見る番組と言えば、ほとんどがNHKの番組。

民放のテレビ局の作る番組の質が本当に落ちて、NHKの番組作りの良さが引き立っているように思います。NHKは、よりたくさんの人に見てもらいたいと言うより、対象者が少ない番組を丁寧に作っているように感じます。

この点は、内田樹先生も指摘しています

その点、最近のNHKは、ターゲットをかなり限定した番組作りをしているように思います。ときには、「この番組は数万人見てくれればいい」と割り切った番組作りをしている。

だから、マスメディアなんだけれども、部分的には、「数千人から数十万人程度の規模の特定層に向けて発信される情報」であるミドルメディア的な機能を有しています。結果的には、それがすごく成功しているような気がします。

さて、私が好きな番組は、NHKスペシャルなどの特番なのですが、これが、スケジュールが不定期で、見逃してしまうことが大変多い。

最近、いい方法を見つけました。

NHKスペシャル(@nhk_n_sp)や、プロフェッショナルの仕事術(@nhk_proff)のtwitterをフォローしておきます。そうすると、いつ放送が決まったとか、情報が得られます。そして、その場で、ネット経由で自宅のHDDレコーダーの予約をするというものです。こうすれば、ほとんど見逃しません。

しかし、SONYのHDDレコーダーBDZ-AT900。本当によくできています。ほとんど、ライブでテレビを見ることがなくなってしまいました。

街場のメディア論 」内田 樹

アーカイブ

過去ログ一覧