畠山美由紀さんの濃密なライブ
「畠山美由紀さんて、大好きなアーチストなんだよね」って、つぶやいたら、「あっ、知り合いなんですよ、今度のライブ行きますか?」
Twitter上のつぶやきがきっかけで、急遽いってまいりました、畠山美由紀さんのライブ。ピアニストの鬼武みゆきさんのとジョイントライブ。ダブル・ミユキ・ライブ at 中目黒FJ's。
畠山美由紀さんと言えば、冨田ラボのアルバムで、とっても気に入って、ずっと追いかけていたアーチスト。中でも、「Wild and gentle」というアルバム、その中でも、「罌粟」という曲が大好きなのです。このブログでも2006年のベスト音楽ということで紹介しました。
実は、私、2年前に畠山美由紀さんの日比谷野音のコンサート、仕事でチケットをパーにしているのです。
というわけで、初めての畠山さんのライブ。しかも、「紹介しますから、きっと、お話も出来ますよ」と言われてアドレナリン出まくりでした。
FJ'sは30人ほどでいっぱいの、ライブバーのようなところ。どの席でもステージ中央から、5メートル以内。
2ステージで、全部で、15曲くらいでしょうか。1/2は、畠山美由紀さん(Port of Notesも含む)のオリジナルで、残りの半分くらいは鬼武みゆきさんのオリジナル、半分はスタンダードやボサノヴァといった感じでした。先月亡くなられたおばあさまのために書いた歌の途中で、胸が詰まって、やり直したり、アンコールの持ち歌がないと即興で、カーペンターズの「Yesterday Once More」を歌ったりというハプニングもありましたが、とても濃密で贅沢なライブでした。
幕間とステージ終了後にご挨拶させていただいて、写真を一緒に撮ったり、私の愛聴盤の「Wild and gentle」にサインしていただいたり。
連れて行ってくれた友人に感謝です。ありがとう。