本の紹介「絶対ブレない「軸」のつくり方」
「絶対ブレない「軸」のつくり方」
著者:南 壮一郎、出版社:ダイヤモンド社 (2010-12-10)、ASIN:4478015082【amazon.co.jp】
年末になると、自分を総括するような、そして、力をもらえる本が読みたくなります。IDEA*IDEAで紹介されていた本書を手に取り、一気に読み終えたのでご紹介します。
「メージャーリーグのオーナーになる」という小さいときからの夢をもとに、投資銀行を辞めて、ゼロからスタートして、楽天イーグルスの立ち上げスタッフになるまでの話です。もちろん、「メジャーリーグのオーナーになる」という夢は叶えられていないのですが、著者の行動力、軸のブレなさ、読んでいてホレボレします。
私の中で一番印象に残った言葉は、
面倒なことにこそ巻き込まれよう
これは、私が、この10年くらいモットーにしていることです。仕事の上でも、プライベートでも、ボランティアに近いこと、断ってもよいようなことはたくさんあります。仕事で言えば、論文の査読、学内の委員会、断れば断れますが、私は、原則的には断りません。
そして、私が心がけていることは、
巻き込まれるなら、中心に行け
ということです。委員会でも、末席で、いやそうな顔して参加するのではなく、どうせ参加するのなら、進んで輪の中心で働こうと言うことです。