積ん読本2010年12月
年末ってみなさん好きですか?私はあまり好きではありません。12月31日という動かせない締め切りの元に、年賀状とか、大掃除とか、1年の総括とかが、否応なしに待っている、本をじっくり読む時間もない。
というわけで、2010年12月の積ん読本のご紹介。今年中に読んでおきたい本ばかりなのですが、果たして、読めるのかしら。最近、読書量が減っています。一番の原因は、電車の中で、twitterのタイムラインを見ることが多くなり、本を開くことがなくなったことだと思います。。
寝る前の、積ん読本読書は、だいたい、5分くらいで眠りに落ちてしまっていますし。
「イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」」
著者:安宅和人、出版社:英治出版 (2010-11-24)、ASIN:4862760856【amazon.co.jp】
マッキンゼー→脳科科学者(エール大学PhD取得)→マッキンゼー→YAHOOというかなり変わった経歴の方。彼のブログのエントリー「圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル」を読んでいただくと、この本の意図がよくわかると思う。
年末までには読み切りたい一冊。
「量子の社会哲学 革命は過去を救うと猫が言う」
著者:大澤 真幸、出版社:講談社 (2010-10-08)、ASIN:4062165570【amazon.co.jp】
大澤「先生のことは、週刊医学新聞204号の、「リハビリの夜」の作者、熊谷晋一郎との対談記事を読んで知りました。ちなみに、この対談、かなりおもしろいです。
「東京百年レストラン ‐大人が幸せになれる店‐」
著者:伊藤章良、出版社:梧桐書院 (2010-12-07)、ASIN:4340100080【amazon.co.jp】
レストランガイドで、ここまで、レストランへの愛情が伝わってくる本はありません。幸い、私が行ったことがあるのは1店だけ。世界で最高の美食の街、東京は奥が深いです。
「人生を無理なく変えていく「シフト」の法則 (ハヤカワ新書juice)」
著者:ピーター・アーネル、出版社:早川書房 (2010-11-26)、ASIN:4153200158【amazon.co.jp】
作者の減量体験記が全面に出ているように思えますが、「無理なく」自分を変える方法満載の一冊です。
「Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 06月号 [雑誌]」
ダイヤモンド社、ASIN:B003H2ECD4【amazon.co.jp】
ドラッカーのオリジナル論文を読んでみたくて、古本屋で手に入れました。
「ニコン D7000 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK)」
著者:高橋 良輔、出版社:インプレスジャパン (2010-12-10)、ASIN:4844329545【amazon.co.jp】
11月にD7000を購入して、メインカメラにしつつあります。D300に比べて、結構変わったこともあったので、買ってみました。どっちかというと、D7000でデジ一デビューといった人向けかな。