Portable wifiを4ヶ月使ってみて

ポータブルWiFiルーターのPortable Wi-Fi DWR-PG(バッファロー)を購入したのが7月。4ヶ月ほど経つので使用感を書きたいと思います。

この機種、はじめはバッファローから

のみ発売されていましたが、評判がよいために、DocomoブランドでもモバイルWi-Fiルーター BF-01Bとして発売されるようになりました。

購入当初は、バッテリ問題、電波の入り具合などいくつかの心配がありました。これらは、他の人のレビューを見ても役立たず、実際に使ってみるしかないですから。でも、それらも無用の心配だとわかったので、保険として契約を残していた、USBタイプのe-mobileは解約しました。

電波に関しては、本当に優秀です。これは、私の携帯やiPhoneがsoftbankの電波なので、docomoのFOMA電波網のすごさを思い知ったというのが正直なところです。

西表島では、Softbankの電波が本当に弱くて、港周辺でしかつながらず、定宿としている民宿ではまったく使えず。しかし、Portable Wifiは安定して電波をキャッチしていました。また、ソフトバンクでは、都内にいても、建物の一部で圏外となってしまう(たとえば、私のオフィスでも窓際以外では、電波が1つくらいしか立たない)のですが、FOMAではそんなことがありません。特に実感できるのが、地下鉄に乗っているときです。ソフトバンクでは、電波の届くところについても、すぐにはつながらないのですが、FOMAの場合は、駅に着けばすぐにつながります。従って、駅間ではもちろん、つながらないものの、駅近くでは完全に電波を補足するので、FOMAであれば、地下鉄に乗っていても実用上問題なく使えます。

ただ、問題は、バッテリーの管理です。USBタイプのe-mobileはバッテリーを気にする必要は全くなかったわけですから。

一応、バッテリーは6時間くらい持つので、基本的には、1日の中で、困ることはありません。でも、私はこまめに充電とかできない体質なので、ACアダプターを持ち歩いています。でも、慣れたら、予備のバッテリーだけにして、ACアダプターを持ち歩くのをやめようとおもっています。いずれにしても、予備バッテリーは必須ですね。ロアジャパンの「Easy Share DX6490.DX7630.DB-L50の DB-L50 対応バッテリー」を予備バッテリーとして2つ、ロアジャパンの電池用の充電器「SANYO DB-L50 の モバイルチャージャー」は手放せません。

Portable wifiのバッテリーの管理が面倒な一つの理由が、バッテリー残量がわかりにくいというのがあります。一応、LEDでバッテリー残量が表示されるのですが、「BATTERY : 電池残量50%以上 青」だけです。

そしたら、Portable wifi infoというiPhoneアプリがあることを知りました。これ、かなり便利です。PCからは、もちろんバッテリー残量を確認することが出来るのですが、ポータブルWiFiを購入される方のかなりの部分が、iPad向けでしょうから。バッテリー残量以外に、3Gの電波状況も確認できます。

ひとつだけ、ポータブルWiFiの運用上の問題を指摘しておきたいと思っています。それは、ACアダプター経由で使っているとき、しばしば、ACアダプターにつけたまま、ポータブルWiFiを置き忘れることが多いと言うことです。だから、なるべく、外出先では、ACアダプターを使わずに、鞄の中に入れたままで使っています。

ポータブルWiFiの供給もかなり安定してきたようですし、おすすめです。買うときは、予備のバッテリーバッテリーの充電器、そして、Portable wifi infoの購入をお勧めします。

あと、FOMAの電波網の強さを知ってしまうと、今までのソフトバンクの電波で満足していた自分がバカだと思いました。でも、携帯は、あんまり使わないから、docomoを買うことはないでしょう。

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