すべてがMacなホテル
今回、グラスゴーで宿泊したのは、City Innというホテル。学会場SECCに隣接していながら、1泊朝食付きで、1万2千円くらい。昨今、アメリカの学会に行くと、会場に近いホテルは軒並み2万円以上なので、格安です。
それだけで、満足なのですが、実際に泊まってみると、さらにうれしいことが満載。
まぁ、確かに広くはないのですが、非常に合理的でこぎれいな部屋でした。バスタブがなくて、いわゆるガラス張りのシャワーだけなのですが、私的にはOK。
ホテル内は、WIFIが飛んでいて、認証もなしでつながります。
一番、うれしかったのは、テレビがないこと。そして、部屋に一台iMacが置いてあること。
iMacにはリモコンが付いていて、電源をスタートすると、いろいろなソフトが立ち上がって、最終的には、テレビのチャネルを選ぶ画面になって、チャネルを選ぶと、iMacがテレビとして機能するという仕掛けです。どういう仕組みなのか、いろいろ調べてみたのですが、どうやら、Applescriptみたいなスクリプトで次々と必要なソフトを立ち上げ、テレビは、VLCで見せているようでした。
日本で、今、これをやろうとすると、デジタルテレビチューナーが必要になるのでなかなか難しいかもしれません。
テレビを閉じて、コンピュータとして使う事も出来るので、とても便利。ただし、日本語のFEPが入っていないので、日本語のwebは見れるのですが、日本語を打ち込むことは出来ませんでした。
グラスゴーに学会で行かれる方は、City Innおすすめですよ。