積ん読本2010年9月
最近、積ん読本に対する考え方が変わってきました。
私は、いつもベッドサイドに、積ん読本10冊くらいを積んでいます。その日の気分で読み始めて、おもしろかったら、翌日、そのまま鞄に入れて読み続けます。つまらなければ、翌日は、他の本。でも、時に、また、読み出すこともある、という状態。
以前は、本を途中までしか読まないことに対して罪悪感が強かったのですが、最近では、つまらない本に時間を奪われる方がもったいないと考えて、つまらないと思ったら、すぐに捨てています。
あと、ここで、積ん読本として紹介してしまえば、書評を書かなきゃという荷が降りるので、気持ちが楽になります。もちろん、おもしろい本は紹介しますが、つまらない本をそこまで読み込むのはばからしい。
というわけで、2010年9月の積ん読本のご紹介。一部、既読です。
「ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)」
著者:梅田望夫、出版社:筑摩書房 (2010-09-08)、ASIN:4480065679【amazon.co.jp】
ただいま半分くらいまで読んでいます。なかなかおもしろい。
「STATIONERY HACKS!」
著者:土橋 正、出版社:マガジンハウス (2009-10-01)、ASIN:4838720289【amazon.co.jp】
文房具本好きなんですよね。寝る前にパラパラ見るのが楽しい。
「ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)」
著者:レイモンド・チャンドラー、出版社:早川書房 (2010-09)、ASIN:4150704619【amazon.co.jp】
この本は、中学生の時に読んでいるのですが、あまり好きではありませんでした。村上春樹の訳で、どのように印象が変わるか期待。
「それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条」
著者:ケント・M・キース、出版社:早川書房 (2010-08-21)、ASIN:4152091541【amazon.co.jp】
本屋ではおもしろそうに見えたのだが、中身は薄い。
「臓器は若返る メタボリックドミノの真実 (朝日新書)」
著者:伊藤 裕、出版社:朝日新聞出版 (2010-08-10)、ASIN:4022733535【amazon.co.jp】
身内本。是非、お買い求め下さい。
「時生 (講談社文庫)」
著者:東野 圭吾、出版社:講談社 (2005-08-12)、ASIN:4062751666【amazon.co.jp】
スコットランドの帰りの飛行機の中で読了。なかなかよかった。東野圭吾のベスト5に入るかな。
「私が彼を殺した (講談社文庫)」
著者:東野 圭吾、出版社:講談社 (2002-03-15)、ASIN:4062733854【amazon.co.jp】
スコットランドで読もうと思ったが、ここまで手が回らなかった。
「マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想”」
著者:マルコム・グラッドウェル、出版社:講談社 (2010-07-07)、ASIN:4062159155【amazon.co.jp】
全3部作の第1冊目。昔は、めんどくさいから、こういう時は、3冊まとめて買っていたが、最近は、1冊買って気に入ってから、次のを買うようになった。少しは大人になった。2冊目は「マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選2 失敗の技術 人生が思惑通りにいかない理由」。3冊目は「マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選3 採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか?」です。