宮崎駿が選んだ50冊
岩波少年文庫の中は創刊60年を記念して、宮崎駿が選んだ50冊というキャンペーンをおこなっています。岩波少年文庫の中から、宮崎駿氏が50冊を選んで、それぞれに、短い書評を付けています。宮崎駿氏は、作品のインスピレーションを、これら岩波少年文庫から得ていることはよく知られていますが、実際に、岩波少年文庫をよみあさったのは20歳を過ぎてからだそうです。
現在上映中の「仮ぐらしのアリエッティ」の原作も、岩波少年文庫の「床下の小人たち、(著者)ノートン」ですね。
たまたま、「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」というイベントを見かけました。
実は、小学生の頃は、シャーロックホームズとルパンばっかりを読んでいて、名作と呼ばれる本も読みそこねているのが多いのです。50冊が平積みで売られていたので、ついつい、大人買いをしそうになりましたが、こらえて、2冊だけ買い求めました。2冊読み切ったら次に進むため、50冊をリストしておきます。
- 星の王子さま、(著者)サン=テグジュペリ
- チポリーノの冒険、(著者)ジャンニロダーニ
- バラとゆびわ、(著者)サッカレイ/li>
- ムギと王さま、(著者)E.ファージョン
- 三銃士、(著者)アレクサンドルデュマ
- 秘密の花園、(著者)バーネット
- ニーベルンゲンの宝、(著者)G.シャルク 編
- 不思議の国のアリス、(著者)ルイスキャロル
- シャーロックホウムズの冒険、(著者)コナンドイル
- 小さい牛追い、(著者)マリーハムズン
- せむしの小馬、(著者)エルショーフ
- ファーブル昆虫記、(著者)ファーブル
- 日本霊異記、(著者)水上勉
- イワンのばか、(著者)レフトルストイ
- 第九軍団のワシ、(著者)ローズマリサトクリフ
- くまのプーさん、(著者)A.A.ミルン
- 風の王子たち、(著者)ボードウイ
- 思い出のマーニー、(著者)シェーンロビンソン
- 長い冬、(著者)ローラインガルスワイルダー
- たのしい川べ、(著者)ケネスグレーアム
- 飛ぶ船、(著者)ヒルダルイス
- フランバース屋敷の人びと1、(著者)K.M. ペイトン
- 真夜中のパーティ、(著者)フィリパピアス
- トムソーヤーの冒険、(著者)マーク トウェイン
- 注文の多い料理店、(著者)宮沢賢治
- ハイジ、(著者)ヨハンナシュピリ
- 海底二万里、(著者)ジュールヴェルヌ
- 床下の小人たち、(著者)ノートン
- 長い長いお医者さんの話、(著者)K.チャベック
- ツバメ号とアマゾン号、(著者)アーサーランサム
- 飛ぶ教室、(著者)エーリヒケストナー
- ロビンソンクルーソー、(著者)デフォー
- 宝島、(著者)スティーブンスン
- 森は生きている、(著者)サムイルマルシャーク
- みどりのゆび、(著者)モーリスドリュオン
- ネギをうえた人、(著者)金素雲
- 聊斎志異、(著者)蒲松齢
- ドリトル先生航海記、(著者)ヒューロフティング
- 西遊記、(著者)呉承恩
- 小公子、(著者)バーネット
- クローディアの秘密、(著者)E.L.カニグズバーグ
- やかまし村の子どもたち、(著者)アストリッドリンドグレーン
- ホビットの冒険、(著者)J.R.R. トールキン
- 影との戦い(ゲド戦記1)、(著者)アーシュラK. ル=グウィン
- まぼろしの白馬、(著者)エリザベス グージ
- ぼくらはわんぱく5人組、(著者)カレルポラーチェク
- ジェーンアダムスの生涯、(著者)ジャッドソン
- キュリー夫人、(著者)エリナードーリイ
- オタバリの少年探偵たち、(著者)セシルデイ ルイス
- 銀のスケート―ハンスブリンカー、(著者)メアリーメイプス ドッジ