KOMPAS公開
これまた、1年半がかりでやっていたプロジェクトが完成しました。
KOMPASは、慶應義塾大学病院の医師、スタッフが作成したオリジナルの医療・健康情報サイトです。
当初は、病院内に患者さん向けの図書館を作りたかったのですが、蔵書を置く十分なスペースが取れないために、webベースのコンテンツを作って、小さなスペースで、患者さんが、コンピュータを使って、医療・健康情報を調べられるようにしました。そこから、1年がかりで慎重に準備して、ようやく、今日、外部公開にこぎ着けました。
KOMPASという名前は、「慶應のKO」と「コンパス」をかけていて、あふれる情報の中で、患者さんを導く、羅針盤になって欲しいという意味を込めて名付けました。最近よくあるクリニカルスタディと同じような名前の付け方で、Keio Hospital Information & Patient Assistance Serviceの略ということにしてあります。
メルクマニュアル家庭版を、ミニマムの目標として、最終的には世界をリードする、医療情報サイトを目指しています。
執筆していただいた先生方、スタッフの方々に感謝します。