パナソニック Lumix DMC-GF1を使ってみて
今回のSan Diegoで、初めて本格的にパナソニックのLumix DMC-GF1。(以下GF1)を使ってみました。
どうしても、Ricoh GR3(以下GR3)との比較になってしまいますが、お許しを。
- パンケーキレンズLumix 20mm F1.7は大変よいレンズです。ボケ味がすばらしい。
- 換算した画角が40mmと、ほぼ標準ですから、人物のポートレートとかには最適。ただし、最近、GR3の28mmに慣れてしまったので、もう少し、離れたいと思う場面がしばしば。パナソニックも、14mmを出すようなので、それに期待。
- このレンズは縦位置検出ができないようです。
- 最短撮影距離20cmが意外と長く感じてしまいます。(GR3はマクロ撮影で1cm)
GF1そのものの感想
- GR3に比べると、2周りくらい大きいですね。パンケーキレンズをつけても、そのままポケットに入れることは不可能。
- ノイズ的には、ISO 800がギリギリ。
- 別売りのPanasonic ライブビューファインダー DMW-LVF1をつけてみたのですが、Panasonic Lumix DMC-G1(以下G1)のLVFに比べると、だいぶ解像度が下がります。しかも、LVFと背面液晶の切り替えが手動になるので、LVFをのぞいて撮影して、撮影した画像を見るとなると、2アクション必要になります。アイセンサーのあるG1が便利ですね。あと、視度調整ダイヤルが、すぐに動いてしまうのも気になりました。
- パンケーキをつけるなら、厚みとしては、G1とほとんど変わりなくなるので、G1でもいいのかなと。GF1はホールディングはあまりよくないです。この点も、G1の方がよいです。G1のフリーアングル液晶モニターもいいです。
今回は、LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6を交換レンズとして持って行ったのですが、あまり交換する必要性を感じず、結局、パンケーキレンズLumix 20mm F1.7をつけていることがほとんど。思い切って、LUMIX G VARIO 45-200mm F4.0-5.6を持って行った方がよかったかも。
というわけで、総括としては、パンケーキレンズLumix 20mm F1.7をの良さを確認。使うなら、GF1ではなく、いっそのことG1につけて使った方が、ちょっとだけ大きくなるけど、楽しいかなという印象でした。
あと、Ricoh GR3の完成度の高さを再認識してしまいました。
もう少し使ってみます。