New Zealandへの旅-ティリティリマタンギ島
そして、旅の最後は、最大のイベントであるティリティリマタンギ島へのツアー。
今回のツアーのテーマがエコツアー&自然動物観察ツアー。最終日に向かったティリティリマタンギ島というのはまさに、このテーマにぴったりな島。
この島は、30年ほど前に開発が進んで、島の緑の96%が失われた、死ぬ寸前の島だった。このままでは本当に死んでしまうと気づいた、ニュージランドのボランティアの人たちが長い年月をかけて、島に木を植えて、そして、鳥を放して、鳥の楽園にしたのである。
この島の自然を守るために、今でも一日150人しか島に入れないようになっていて、様々なルールを決めている。
今回、その150人の中に入れて、1日かけてガイドと一緒に森を歩き回り、たくさんの鳥と会ってきた。
自分自身、ハトとスズメくらいしか区別がつかない鳥音痴だったが、今回、たくさんの鳥を鳴き声と外見で見分けられるようになった。
Tui
Stich bird
Robbin
Takaheは全世界で100羽以下で、絶滅寸前だが、この島でうまく保護が出来ている。
この島の森の中を一日中歩き回って、美しい鳥の鳴き声を聞いていると、ほんと、楽園に来たような気分。
最後の夜は少し、気取ってパーネルストリートでと思ったが、店の終わるのが早く、5時には、バーとレストラン以外はしまってしまった。
夜が寂しいのが、ニュージーランドの欠点。