2009.08.30

本の紹介「やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術」

やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術
著者:島岡要、出版社:羊土社【amazon.co.jp】【目次

著者の島岡要氏は、麻酔科の臨床医から基礎医学者に転身し、現在、ハーバード大学医学部准教授として、自分のラボを運営されています。2年ほど前から始められた「ハーバード大学医学部留学・独立日記」というブログを始められ、私も愛読しています。また、2008年1月から10月まで、実験医学誌上で連載された「研究者のためのプロフェッショナル根性論」も人気エッセイでした。その連載記事などを元に一冊の本にまとめられたのが、本書です。

本書は、従来、ビジネスパーソンに向けて書かれた様々な仕事術や理論を、ビジネスパーソンとは全く異なる職種である科学者に、モディファイしながら、アプライするというあらたな試みをした一冊です。

よき時代の研究者のロールモデルは、興味のあることをただひたすら研究するような仙人のような学問人であったと思いますが、そのようなロールモデルが通用しない時代になってきました。ポストがないまま、流動性だけが高まるという、いびつな日本の研究者社会においては、多くの人の将来が不透明になっています。そのような時代においては、研究者という職業にビジネスセンスを取り入れざるを得なくなっており、著者の試みは非常に当を得ているといえます。本書は研究者ビジネス書としては、おそらくはじめての著作であると同時に、マスターピースとも言える一冊だと言えます。

内容は多岐にわたっており、引用されている書籍や、言葉、理論なども膨大なものなので、一部しか紹介できませんが、マイクロマーケティングの考え方をもとに、まずは、小さな自分の世界でトップに立つことを目指すという考え方、スムーズな研究者の「変化」の取り扱い術[ズーム]plus、GTD(Get Things Done)による時間管理術など、これまでビジネス書で語られてきた、理論や戦略を研究者に当てはめていく様子はとても興味深いものです。

ビジネスパーソンの仕事術を研究者の仕事術にあてはめるという著者の試みたアプローチに対し、当然考えられる批判は、サイエンスはビジネスではないという批判でしょう。ビジネスとサイエンスのもっとも大きな違いは、サイエンスには創造性が必要だということだと思います。では、サイエンスにおける創造性とはなにか、という議論になります。2000年頃に、免疫学会がウェブ上で「創造性とは何か」という議論をおこなっていましたが、その際の議論も一点に収束はしていないように、非常に難しい問題です。ひとつの意見として、著者はロバート・K・メルトンの言葉を引用しています。それによれば、

創造性とは誰も出来ないような斬新な考え方をする、他人とは質的に異なる「ユニークな能力」ではなく、必然的に起ころうとしている発見を誰よりも早くつかみ取る「効率のよさ」のこと

としています。つまり、本書で提唱してきた効率的に仕事をできる方法を身につけることが、研究者において創造性を高めることと矛盾しない、と著者は結論したいのだと思います。

「好きな分野より、得意な分野を選択すべき」「人生には二種類ある:失敗も成功もしない人生と、失敗もするが成功もするる人生がある」という言葉は、若い人、岐路に立った人たちに、力を与えるものです。これらの言葉を引用されているのは、おそらく著者自身の体験談に基づくものと想像されますが、残念ながら、個人の体験談にはあまり深入りされていません。自己啓発書は所詮、一個人の与太話であるということで、本書では体験談はあえて避けられたのかもしれません。一方で、「日本人中年男性研究者のための英語力向上作戦」では、ご自身の体験をいきいきと述べられており、とても興味深いチャプターになっています。

本書の帯に推薦の言葉を書いているのが「ウェブ進化論」で有名な梅田望夫さんであることからも、本書は科学者だけではなく、知的生産をおこなうすべての人に読んでもらいたい1冊です。

最後に、私の心に強く響いた前書きの一節を引用します。

今までの蓄えをうまく使ってあとは楽して逃げ切りたいという、私が“ヘタレ”と呼んでいるマインドセットを、私自身を含め多くの人が心に片隅に持っているのではないでしょうか。

(中略)

研究者がプロフェッショナル/エキスパートを目指す過程では、仕事の最大の報酬とは人間的な成長なのです。成長にともないより大きな仕事に取り組むチャンスが巡ってくるので、決して楽になることはありません。楽しいことも増えますが、同時に苦しいことも増えるのです。これがプロフェッショナル/エキスパートとして働き・生きることの醍醐味なのです。自分自身がそうであったように、環境の変化に直面して足がすくみ、“ヘタレ”な選択をしそうになったときに、本書で紹介した先人の言葉が勇気ある選択をする助けになれば幸いです。

2009.08.29

New Zealandへの旅-ティリティリマタンギ島

そして、旅の最後は、最大のイベントであるティリティリマタンギ島へのツアー。

今回のツアーのテーマがエコツアー&自然動物観察ツアー。最終日に向かったティリティリマタンギ島というのはまさに、このテーマにぴったりな島。

この島は、30年ほど前に開発が進んで、島の緑の96%が失われた、死ぬ寸前の島だった。このままでは本当に死んでしまうと気づいた、ニュージランドのボランティアの人たちが長い年月をかけて、島に木を植えて、そして、鳥を放して、鳥の楽園にしたのである。

この島の自然を守るために、今でも一日150人しか島に入れないようになっていて、様々なルールを決めている。

今回、その150人の中に入れて、1日かけてガイドと一緒に森を歩き回り、たくさんの鳥と会ってきた。

自分自身、ハトとスズメくらいしか区別がつかない鳥音痴だったが、今回、たくさんの鳥を鳴き声と外見で見分けられるようになった。

Tui

Stich bird

Robbin

Takaheは全世界で100羽以下で、絶滅寸前だが、この島でうまく保護が出来ている。

この島の森の中を一日中歩き回って、美しい鳥の鳴き声を聞いていると、ほんと、楽園に来たような気分。

最後の夜は少し、気取ってパーネルストリートでと思ったが、店の終わるのが早く、5時には、バーとレストラン以外はしまってしまった。

夜が寂しいのが、ニュージーランドの欠点。

2009.08.28

New Zealandへの旅-オークランド

飛行機で北島のニュージーランド最大の都市オークランドに移動する。一気にニュージーランド気分も吹き飛び、東京に戻ったかのような暗い気分になる。

そんなときには、おいしいものでも食べるしかない。

ここはツアーリーダー一押しのoccidentalというパブ。

パブだけど、マッスルが有名料理。いわゆるムール貝。バケツに入れられてスチームしたもの、もしくは、オーブンしたものがいやというほど食べられる。ここは、スチームしたものにも、チーズなどのフレーバーをかけるところがおもしろい。ベルギーの白ビールHoegardenもあるし、ここはおすすめ。

私は、アメリカ時代ボスが、白ビール好きでHalf wizenというビールばかりを飲んでいた。

そして、オークランドといえば、スカイタワー。ここのタワーは展望台からバンジージャンプできるというのが売りである。夜だったので、バンジージャンプは見られなかったが、夜景はすばらしかった。

2009.08.27

New Zealandへの旅-オタゴ半島自然観察ツアー

モエラギボウルダーという場所の丸い奇怪な石を見たあと、さらに南下して、次の目的地ダニーデンへ。

ここから、私が一番楽しみにしていたオタゴ半島の自然動物観察ツアーに出かける。

まず、ロイヤルアルバトラス保護センターに立ち寄り、希少種アルバトロスの保護の様子を観察する。現在は、雛が3匹いるだけのようだ。

海岸の動物を目指す。このツアーの最大の特徴は、本来私有地のためアクセスできない海岸にアクセスするために、このツアーのために私有地の牧場を解放してくれているという点である。

そこでは、海からあがって、陸地の草原の中にある巣に戻るイエローアイドペンギンを、間近で何匹を見ることが出来た。

海岸でごろごろ寝そべるSea Lionにも、すぐ近くまで近づける。色の黒いのが雄で、色が白っぽいのが雌であること、あまり近づくと、攻撃していくることなどは同行してくれるガイドが案内してくれる。

Fur Sealの観察は高台からだが、授乳する姿などが見られた。

こういってしまえば、そんなもの、動物園や水族館にもいるじゃないかとおっしゃる方もいるでしょう。しかし、それぞれが自然の状態で営みを続ける姿を見るからこそ感動があり、見られるかどうかわからない状態で、じっと待ち、ようやく見られたからこそ感動も大きくなるのである。

ニュージーランドといえば、羊であるが、そこかしこにいる羊も、草地の緑と、青い海を背景に幻想的な光景が見られた。

2009.08.26

New Zealandへの旅-クライストチャーチからオワマルへ

次の町、クライストチャーチには、鉄道を使って移動する。ニュージランドは、すでに輸送機能としての鉄道は存在せず、わずかに、観光客とバックパッカーを乗せるだけなので、1日1往復しかない。

クライストチャーチは、素敵な公園や、大きな教会があり、本当はゆっくりみたいのだが、今回の旅の目的は別のところにあるので、駆け足で通り抜けた。

次の目的地オワマルは小さな町だが、花崗岩の町並みが続き、ヨーロッパの風情がある。

この町での目的は世界最小のブルーペンギンの上陸を観察すること。花崗岩の採掘のために、ブルーペンギンの巣をつぶしてしまったことを反省し、ブルーペンギンの保護活動の一環として、日暮れ後に荒波の中から、岩を登り陸地の巣に戻るブルーペンギンの姿を見ることが出来るアクティビティーがある。

残念ながら、一切の写真撮影は禁止されているので、掲載できないが、50羽くらいのよちよちしたブルーペンギンの姿が見られた。というわけで、写真は海鳥。

2009.08.25

New Zealandへの旅-カイコウラ

カイコウラは、ニュージランド南島の最大の都市クライストチャーチから約180km北に行ったところにある美しい町。

海の目前まで山がせまっていて、雪山とのコントラストが美しい。

海岸には、Fur Sealがあちこちでごろごろしている。

さて、なぜ、この町に来たかというと、それは、この町がニュージーランドで唯一クジラを見れる町だからである。

ここで見られるクジラは、マッコウクジラ(Sperm Whale)である。ジャンプはしないが、海に戻るときに大きなひれを大きく空に向けるのが特徴である。

強風の中、船が出発し、2匹見れたのは、幸運だったようである。

2009.08.22

みんなに読んで欲しい「研究者の仕事術」

私のサイトでは、研究者の視点でおすすめの書籍を紹介してきました。1年か2年に1冊くらい、これはマストバイの本だなと思う本が世の中に登場してきます。

これまでの例で言えば、

といった本です。

今回、久しぶりに、これは、みなさんに強力におすすめしたいという本が出版されました。

それは、ハーバード大学医学部の島岡要先生の書かれた「研究者の仕事術」です。実験医学の人気連載記事をベースにまとめられたものです。島岡先生のブログ「ハーバード大学医学部留学・独立日記」も是非、読んでみて下さい。

とりあえず、目次はこちらを見ていただいて、内容などについては、全部読み終わったところで詳しく紹介します。

2009.08.17

本の紹介「減らす技術」「断る力」

木曜日くらいから、通勤電車はがらがら、仕事場でも、人が少なくなってきた感じ。

私自身は夏休みを取っていたわけではないのですが、こういう、多くの人が休みを取っている中で、仕事をするのって、とても好きなのです。ワーカホリックではありません。みんなが忙しくなってきたところで、きちんと夏休みを取る予定です。

さて、あんまり電話とか、雑事がこないような状況に私がするのは、机周りを思い切って捨てまくってすっきりすること。そして、髪を切ることです。つまり、いらないものを整理して捨てると言うことですね。

最近、つくづく思うのは、些末なことをいかに断るか、本当に自分がしたいこと、しなければいけないことに集中すべきかということ。

というわけで、そんなことを書いてある本を2冊紹介。

「減らす技術 The Power of LESS」

著者:レオ・バボータ、出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009-08-05)、ASIN:4887597304【amazon.co.jp】【bk1

言っていることは、なるほどフムフム。今、自分が考えていたこととまさにしっくり来ます。

「世間で紹介されている生産性を上げるコツには、(中略)何をすべきかを考えるより、とにかくなんでも手早くすませることに終始している。(中略)急ぎのタスクを一気に片付けるワザや、洪水のようにおそってくる仕事や情報を次々と裁いていくテクニック。しかし、そんなやり方では、飛び込んできたものを何もかもやる羽目になってしまう。」

まさに、その通りである。本書が提案する人生をシンプルで生産的にする6つの原則は、

  1. 制限する
  2. 本質に迫ることだけを選ぶ
  3. シンプルにする
  4. 集中する
  5. 習慣化する
  6. 小さく始める

ただ、内容が薄っぺらく、30分で斜め読み終了。


「断る力 (文春新書)」

著者:勝間 和代、出版社:文藝春秋 (2009-02-19)、ASIN:4166606824【amazon.co.jp】【bk1

私、勝間さんは、いまいち苦手なのですが、上の本なんかに比べたらはるかに緻密に論理が展開されています。この本は良書だと思います。


2009.08.09

プロ野球観戦

昔書いたことがあるかもしれませんが、10年前までは、熱烈なジャイ狂でした。原辰徳のサヨナラホームランに涙する、そういう男でした。

でも、アメリカのメジャーリーグを球場で観戦するようになって、すっかり、日本のプロ野球熱がさめました。アメリカから帰国してからは、1回、東京ドームに行ったくらいです。

7年ぶりくらいに、プロ野球を観戦しました。最近では、地上波ではまったく野球中継がなくなったので、もっぱら、スポーツニュースくらいしかプロ野球に触れる機会がなかったわけですが、そんな中で、セリーグより、パリーグの方がおもしろく感じていました。また、地域密着型でうまくファンを取り込んでいるチームも多く、球場もそこそこ観客が入っているようです。

で、7年ぶりのプロ野球観戦でしたが、結構おもしろかったです。野球放映権に頼らず、ファンサービスに徹し、地元密着型の観戦主体のビジネスモデルにうまく移行できているのだな(すべてのチームではないでしょうが)と実感しました。

2009.08.08

RICOH GRD3初撮り

最近、オリンパスE-P1とか、いろいろ魅力的なカメラも出てきていたのですが、オリンパスE-P1は、思ったより大きかったこと、ストロボがないことなど、いろいろあって購入は見送りました。

で、結局は、リコーGRD3を購入しました。

初撮りは、ミッドタウンにて。

GRD2からGRD3になって、何が変わったかというと、一番大きいのは、レンズが明るくなったこと。そして、液晶が高精細の液晶になったこと。

使い心地はまったく変わらず、一瞬、買い増したのを後悔しましたが、、、

でも、液晶が高精細になって、より多くの情報が表示され、撮った写真がきれいにみれるのはかなり丸。

画質面は、私はへたれなので、よくわかりませんが、一つわかるのは、1段くらい明るく撮れること。そして、高感度の際のノイズが減っていて、ISO 800も実用域、ISO 1600 も結構いけると感じました。

もう一つのメリットは、外観がほとんど変わっていないので、またもやカメラを買ったんですかと言われないことです。

しばらくは、私の日常持ち歩きカメラになるでしょうね。

そんなことを思っていたら、なんと、パナソニックから、lumix GF-1が出るとか。パナソニックのロードマップともあっていますし、本当のような気がします。まさにこれは、私のストライクゾーン。本当に出たら、これは買っちゃうなぁ。

2009.08.02

私の生活の中でのiPhoneの役割

私が、初代iPhoneを購入したのが、ちょうど1年前、そして、1ヶ月前にiPhone 3GSを買いまして、使い込んでいますが、今では私の生活の中にはなくてはならない存在になっています。

iPhoneをどのように生活の中に取り入れているかは各ユーザーによって異なっていると思われますが、私はどんな風に、生活、仕事の中に、iPhoneを取り入れ、コンピュータや通常の携帯電話とどのように使い分けしているのかを一つの実例として紹介します。

■電話

まず、電話ですが、私は、未だに、iPhone以外に、Softbankの携帯電話を持っています。元来携帯メールは使いませんし、電話をかけることも少なく、電話がかかってくることも少ないです。自分としては、どうしてもメールで連絡するより、電話で話した方がよいと考えるごく少数の電話を携帯でかけます。頻度としては、1日1回か、2回。そんなものです。たまに、充電が切れてしまっていますが、たぶん、あまり問題にはなっていないでしょう。いずれにしても、携帯電話としてはiPhoneは使っていません。

仕事場のPHSは専用にありますので、仕事場での連絡はPHSを使っています。というわけで、携帯電話をやめて、PHSとiPhoneの2本立てにしてしまってもいいのですが、今のところ、踏ん切りがついていません。たまに、緊急避難的にiPhoneを使って電話をかけることがありますが、ちょっと、普通の携帯電話とは違っているので、慣れないととまどいますね。たとえば、電話番号を連絡先から選ぶときに、名前を触れてしまうと、いきなり電話がかかり始まったりします。でも、かかったときに、スピーカーを押して、ハンズフリーにして通話が出来るのはいいですね。

■メール

私は、メールに関しては、自分のサイト関連などの特定の用途にGmailは利用していますが、仕事やプライベートのメールをiPhoneでやりとりすることはしません。それは、1日の多くの時間をMacの前で過ごしている(オフィスでも家でも外出先でも)ので、メールをチェックしたり、書いたりするのは、コンピュータの前だけにしようとしているからです。従って、iPhoneのSMS/MMS、i.softbank.jpなどは使っていません。

もし、自分が常に出歩いていて、iPhoneですべてのメールを受けたいと思うなら次のようにするでしょう。大学のメール、プライベートのメールすべてをGmailに転送します。これは、Gmailがフィルタリング機能において優れているからです。それをiPhoneのメールでGmailアカウントでメールを読むという形です。簡単な返信メールは、gmailでするか、me.comアカウントですることになるでしょうが、本格的な返信メールは、やはり、パソコンからすると思います。

■スケジュール

以前は、パームをスケジューリングツールに使っていました。iPhoneがiCalと連動できるようになったので、コンピュータ上ではiCalを使い、それをiPhoneと同期して、スケジューリングをおこなっています。しかも、私はMobile meを使っているので、コンピュータとiPhoneの同期は、インターネット経由で自動でおこなわれているので、大変便利です。

私は使っていませんが、Windowsの場合は、iCalの代わりにOutlookとスケジュールの同期が行われるようです。また、Google Calendarとの併用も一つの方法でしょう。Google CalendarはMicrosoft Exchange サーバー経由で同期できるようになりましたので、いちいち接続しないでも、ネット経由で同期が行われるので便利です。

■To do

To do管理の利用は、私のiPhone利用で大きなウェイトを占めています。残念ながら、To do管理ソフトはオリジナルのソフトがないので、サードパーティーのソフトを使うことになります。私のお薦めは、Remember the Milkです。コンピュータ上では、webブラウザで、そして、iPhoneでは専用ソフトでTo do管理が出来ます。ネット経由で同期が可能です。シンプルですが、同期が非常に早いのがポイント。以前、GTD的なTo doソフトとして、Omni Focusを使っていましたが、これは、ネット経由の同期が致命的に遅いのが欠点でした。

ということで、私にとってのiPhoneはPIM(スケジュール管理とTo do管理)がメインで、そこに、メール、インターネット利用を追加するという形で根付いています。

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