2009.06.30

Vintage Comupterの紹介

日本で売っていないMac関連の小物の販売で、私もお世話になっているVintage Computer さんが、現地ではアップグレード作業やサポートをやっているらしく、最近、利用された方からの体験談をいただきましたので、紹介いたします。

アメリカに研究留学される多くのMac Userにとって、不調になったMacのメンテナンスや、HDD&メモリー増設の必要に迫られる事は十分遭遇しうる出来事です。不幸にもHDDの不調により大切な実験データの入ったMacが起動しなくなる事に遭えば、まさに「冷や汗」ものです。起動しないMacのHDDを海外で自ら交換する事は願うならば、避けたいシチュエーションです。

私は、2008年1月から約1年半の間、LA市街から車で約1時間の距離にあるLoma LindaUniversity医学部で研究留学をしていました。 Appleお膝元のカリフォルニア州には、45のApple Storeがひしめき合うMac Userには恵まれた環境にあります。しかし、購入後のトラブル対応やチューンナップをきめ細やかにやってくれる専門店は少なく、日本語対応をしてくれるお店は、まさに貴重な存在です。

私は、幸運にもアメリカ滞在中に信頼出来る日本の方が経営されているMac専門店に出会い、安心して残りの留学生活を過ごす事が出来ました.これからアメリカ留学をされる、または現在留学されているMac ユーザーの方へ是非ご紹介したいと思います。

私がお世話になった「Vintage Computer, LLC(以下VC)」は、日系企業が集まるCA州トーランス市に1999年からofficeを構えています。創業者の武藤秀樹社長は現行機種に留まらずOld Macにも造詣が深く、時には本家Apple Storeからの紹介でユーザーのテクニカルな問題の対応もされているようです。日本では、アメリカ発の入手困難なパーツの販売と、親身なサポートでお世話になった方も多いと聞きますし、Mac Fanなどでのライターとしての側面もお持ちになっています。現在ではブログ「VC社長日記」と、アシスタントの「ケイコさん」との軽快なやり取りが人気の「VC社長日記 Podcast」を運営されております。

私自身は、MacBook proのメモリー増設とHDDの交換等、幾度もお世話になりました.作業工賃は良心的で、メモリー増設が$9.95、HDD換装は$50でした。

事前に作業日程を気軽にメールや電話で相談しておけば、HDD換装なども、当日持ち込みで迅速に対応していただけます。

毎回伺うと、武藤社長、奥様で現副社長の由美子さん(由美子さんの「YumikoのMacな部屋」がVC起業のきっかけだそうです)とアメリカ滞在中の苦労話などしたりと楽しく時間を過ごす事が出来ました。

カリフォルニア州に研究留学されている方はもちろん、アメリカ全土に滞在されている日本人研究者の方には、何かお使いのMacで困った事、そして性能upの相談があれば、1度「Vintage Computer」の武藤さんに相談される事をお勧めしたいと思います。

Kosuke Kubo
Loma Linda University, School of Medicine

2009.06.26

iPhone 3GS買いました

iPhone 3GをiPhone 3GSに機種変更するか、相当悩みましたが、iPhone本の印税をあてにして、買い換えることにしました。去年、表参道で懲りているので、Apple Store GINZAで購入することに。1週間前の予約でしたが、予約自体も、並ぶこともなく、10分くらいの手続きで終了。発売初日の指定された時間に行って、20分ほどで購入終了。

機種は、32Gのレッドです。

嘘です。32Gのブラックです。

INCASEのiPhoneジャケット(Metallic Slider Case)、妙にかっこいいので、一緒に買ってきました。

2009.06.24

Macbook Proゲット

仕事場のメインマシーンMacbook Pro (early 2008)も、2009年6月に発売されたMacbook Pro(Apple MacBook Pro 2.8GHz 15.4インチ MB986J/A)に買い換えました。本当はSSDにしたかったのですが、現在、SSDの最大のが256Gのものしかなく、HDDにしました。こちらも、だいぶ環境が改善されました。

時間があれば、そのうち、詳細を書きます。

2009.06.17

Macbook Airゲット

初代Macbook Airの愛用者でしたが、2009年6月に発売された第3代Macbook Air(Apple MacBook Air 2.13GHz 13.3インチ MC234J/A)を手に入れました。

Macbook Airは大変満足していたのですが、日常的に、IllustoratorやPhotoshopを常用していると、もたつきが感じられました。あと、HDDが80Gというのが、困っていました。いつもファイルをやりくりして、なんとか、数GBの空きを作るといった状態。HDDが256GBになったら買い換えようと思っていたのですが、今回思い切って買い換えることにしました。それは、HDDをSSDにすると劇速になるという記事をあちこちで見たからです。

今回の第3代Macbook Airは初代と比べると、CPUは1.6GHzから2.13GHz増え、ビデオチップがIntel GMA X3100からNvidia GeForce 9400Mにアップグレードされています。この恩恵ももちろんあるのでしょうが、今回はHDDからSSDに変更したことが一番大きいのか、劇速マシーンになりました。コンピュータの起動時間は1/4以下(だいたい30秒くらい)、重たいアプリケーションも数回のバウンドで開くし、ここちよいことこの上ないです。日頃仕事で酷使しているマシーンなので、すぐに元はとれるでしょう。

2009.06.15

本の紹介「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文」

「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書)」

著者:越前 敏弥、出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009-02-18)、ASIN:4887596898【amazon.co.jp】【bk1

この文訳せますか?

I waited for fifteen minutes - they seemed as many hours to me.

という帯の宣伝文句に惹かれて、買ってしまいました。

本書は「ダヴィンチコード」などの翻訳で有名な翻訳家で、長年の翻訳学校で教えた経験から、「日本人にとって誤訳しやすいパターンの英語」を集め、それを解説している本です。

Some women often complain about what they feel is unjust.

とか、難しい単語はないけれど、誤訳しやすい文章のオンパレード。

しかし、私は、数ページめくったときに、激しいデジャブのような感覚に襲われました。これは、私が、大学受験の時に使っていた、伊藤和夫先生の「英文解釈教室」の世界だと。そうしていたら、案の定、後ろのページにある著者のインタビューで、この本は、伊藤和夫先生の「左から右へ訳す」という教えそのものであると告白されていました。

なんか、25年前の風景が思い出されました。伊藤和夫先生は、駿台予備校の名物英語教師。正直言って、授業はそんなにすごくはなかったような気がしましたけど、伊藤先生の英語構文読解の理論とそれを表した著作は、本当に、繰り返し勉強しました。

この本の趣旨とは違うのでしょうけど、とても懐かしく感じてしまいました。


2009.06.01

モバイル無線ルータ、どれにするか

昨年末に書いた「サンタクロースにお願いしているものリスト」の中にも登場した、モバイル無線ルータが本格的に欲しくなっています。モバイル無線ルータというのは、イーモバイルなどの携帯データ通信→無線LANに変換する機械で持ち運びが出来るものです。

前回はCradlepointのPHS300という機種を紹介したのですが、最近では、もう少し選択肢が増えたようで、性能の比較表が、今月号のMac Fanに掲載されていたので、引用させていただきます。

製品名 PHS-300 クティオ どこでもWifi CMR-350
販売元 CradlePoint ネットインデックス ウィルコム コベンティブ
対応キャリア イーモバイル イーモバイル ウィルコム イーモバイル
バッテリ 約90-120分 約100分 約170分 ×
サーバ機能

×

× × FTP、プリンタ、ファイル、WEBカメラサーバ
インターフェイス USB USB,CF USB USBx2, イーサネットx2
 

こう見ると、候補は、PHS-300か、クティオですね。

一番気になるのは、モバイルとして使うのに、 どちらも電池では2時間くらいしか駆動できないと言うことでしょうか。Mac Fanのレビューでは、クティオの場合、2時間以上使えて、通信速度も、イーモバイルのスピードがほぼ出せていた(ルータ自体のボトルネックはほぼナシ)と言うことなので、魅力的ですね。

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