今更ながら、Eye-Fi Shareを買ってみました

今更ながら、Eye-Fi Shareを買ってみました。

讃岐さんなんかもべた褒めですが、なんか自分の写真整理のワークフローにマッチするのかなって思って、様子見していました。でも、amazonで、9800円が数日間だけ、7800円になるということで、ポチッと行っちゃいました。

Eye-Fi shareは無線LAN機能付きSDカードです。この言葉では、その魅力が伝わらないほど、Eye-Fi share確かにすごいです。初めに少しだけ設定が必要ですが、外出して、デジタルカメラにたくさんの写真を撮ってくる。自宅に帰って、無線LANの環境に入ると、自動的に、デジカメに入ったままでEye-Fi shareからコンピュータの指定のフォルダに写真が送られてきます。ほとんどマジックの世界です。また、flickerやmixiなんかにも自動アップロードしてくれます。通常なら、カードリーダーを取り付けて、SDカードを入れて、写真をコンピュータに取り込み、そして、fickerやmixiにアップロードするという手順だったのですが、なんの道具もなしに自動で終わっちゃうのですから、こいつは便利です。

でも、ちょちと私のデジカメの写真整理のワークフローはだいぶ異なっていて、私の場合、長年慣れてきたワークフローを変えなきゃならず、ちょっととまどっているというのが本音です。

私の写真整理のワークフローは、こんな感じです。

デジカメで撮影した後、SDカードまたはコンパクトフラッシュカードをカードリーダーにつけて、Nikon transferでコンピュータに吸い取っています。私は、すべての写真を日付_連番.jpgにリネームして、各イベントごとに、日付_イベント名というフォルダに入れて整理しています。Nikon transferは自動でこの作業をやってくれるのですが、Eye-Fiの場合、ファイルのリネームは出来ません。ここがひとつのネック。しかし、ファイルのリネームはMac OSX付属のAutometerで何とかなりそうなので、この問題は解消。

もう一つの問題は、コンピュータのアドホックモードでは、Eye-FiからMacBook AIrへの転送が出来ないということ。私が購入する前に、一番Eye-fiに期待していたのは、出先で、カードリーダーなしに写真をコンピュータに転送するということですが、何度設定してもダメ。そしたら、CNET-Japanのインタビューを見てみたら、アドホックモードには現時点で対応していないようです。でも、だいぶ要望はあるようなので、将来的には可能になるのかもしれません。

いずれにしても、これから、Eye-Fiがどんどん進化していくでしょうし、アイデア次第でかなり便利なものになることも間違いなさそう。

現時点で、動画の転送には対応していませんが、動画に対応して、4GBに容量アップしたEye-Fi-Videoがまもなく、日本でも発売になるようですので、動画もという方はそれを待った方がいいかもしれません。

後日談

この記事を書いた数日後に、予想通り4GBに容量アップしたEye-Fi-Videoが発売されました。しかも、2GのEye-Fi Shareと値段がほとんど同じ。皆さんは、どうぞ、Eye-Fi-Videoをお買い求め下さい。。

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