2009.03.26

今月読んだ本

今月読んだ本を紹介しようと思っていたら、並行して数冊読んでいてなかなか読み終わらないので、とりあえず、タイトルのみ紹介。このうちの何冊かは後日、紹介します。

「落下傘学長奮闘記―大学法人化の現場から (中公新書ラクレ)」

著者:黒木 登志夫、出版社:中央公論新社 (2009-03)、ASIN:4121503104【amazon.co.jp】【bk1

この本は、かなりおもしろいです。


「理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス)」

著者:坪田 一男、出版社:講談社 (2008-04-22)、ASIN:4062575965【amazon.co.jp】【bk1

最近読んだ本では、ある意味もっとも影響を受けた本かもしれない。


「徹底抗戦」

著者:堀江貴文、出版社:集英社 (2009-03-05)、ASIN:4087805182【amazon.co.jp】【bk1

まあまあ。でも1時間ちょっとで読み終わってしまった。


「僕たちの好きな東野圭吾 (別冊宝島 1609 カルチャー&スポーツ) (別冊宝島 1609 カルチャー&スポーツ)」

宝島社、ASIN:4796669213【amazon.co.jp】【bk1

あまり役立たなかった。


「すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい」

著者:蟹瀬誠一&「知的生産」向上委員会、出版社:三笠書房 (2008-12-18)、ASIN:4837923003【amazon.co.jp】【bk1】【目次】

現在、積ん読状態。


「無一文の億万長者」

著者:コナー・オクレリー、出版社:ダイヤモンド社 (2009-02-14)、ASIN:4478005613【amazon.co.jp】【bk1

まだ、途中まで。


「天空の蜂 (講談社文庫)」

著者:東野 圭吾、出版社:講談社 (1998-11)、ASIN:4062639149【amazon.co.jp】【bk1

東野圭吾の本としては異色の本。まずまず。


「「知の衰退」からいかに脱出するか?」

著者:大前研一、出版社:光文社 (2009-01-23)、ASIN:4334975607【amazon.co.jp】【bk1

かなり期待して読んだが、あんまりおもしろくなかった。


「大誘拐―天藤真推理小説全集〈9〉 (創元推理文庫)」

著者:天藤 真、出版社:東京創元社 (2000-07)、ASIN:4488408095【amazon.co.jp】【bk1

「20世紀傑作ミステリーベスト10」国内部門第1位作品ということで、期待して読んだが、期待はずれだった。


2009.03.08

Radio Shark 2でサンデーソングブック

先週の山下達郎の余韻が残っていて、久しぶりに、サンデーソングブックを聞きたくなりました。

こんなときに便利なのが、Radio Shark22007年2月3日のWhat's new!で紹介済み)です。留守録を設定しておけば、毎週勝手に録音して、iTunesに落としてくれるので、iPodで好きなときにサンデーソングブックを楽しむことが出来ます。

Radio Shark 2もだいぶ安くなっていて、Kitcut では、¥4980で手に入ります。

USB接続ラジオは、ニッチな市場ながら、確実な人気があります。Macで使えるのは、これまでは、Radio Shark2しかなかったのですが、最近、ロジテック LRT-FMAM100Uにも、「らくラヂ for Mac」というMac対応ソフトが開発されて、Macでも使えるようになりました。こちらは、ダイレクトにUSBに挿すタイプです。

この手のUSB接続チューナーの選択で一番難しいのは、受信感度の問題です。コンピュータの近くでノイズを拾いやすいこともあり、購入して、各自の使用環境で試してみないとわからないのです。

NOVAC USB接続 AM/FMラジオチューナー Radio Mate NV-UR001は、高感度アンテナ内蔵で感度、音質抜群!とありますので、大変興味がありますが、残念ながら、Mac OSには対応していないようです。

サン電子からも、まもなくがPC用USB接続AM/FMラジオチューナー : SUNTAC RDPC-101/S発売されます。こちらも、ずいぶん、受信性能に気を使っているようなので、期待できます。SUN-DENSHI DIRECT で購入できます。ただし、こちらもMac OSには対応していません。

USB接続でなく、スタンドアローンで録音して、メモリーカードなどでコンピュータに移すことを考えているのなら、Talk masterやラジオサーバーが候補に挙がります。こちらについては、以前書いた「NHKラジオ英会話講座をiPodで聞くための方法」を参考にして下さい。

2009.03.01

山下達郎コンサート@NHKホール

長年の夢だった山下達郎のコンサートに行ってきました。

山下達郎といえば、クールで洗練されたイメージがあるかもしれませんが、私の中でその山下達郎像が崩れたのが、「IT'S A POPPIN' TIME」というライブアルバムを聴いたときでした。通常の、スタジオ録音に比べて、野太い声で、パッションに充ち満ちた声で歌う、熱い山下達郎を知りました。山下達郎のアルバムは全部持っていますが、「IT'S A POPPIN' TIME」は今でも一番好きなアルバムです。そして、ライブ名演を集めたアルバム「JOY」で、その魅力にとりつかれました。いつかそのライブに行こうとチャンスをねらっていたのですが、私がアメリカから帰国してからというものまったくツアーが行われませんでした。

そして、ようやく、夢が叶う日がやってきました。6年間ツアーをやらなかった、山下達郎が、大阪フェスティバルホールが取り壊されるのをきっかけにツアーを再開したのです。

本当なら、ライブのセットメニューなども紹介してライブの様子をお伝えしたいのですが、ご本人が、5月までツアーが続くので、セットメニューなどは公開しないでくれとのことでしたので、控えておきます。

PAの問題なのか、最初の数曲は歌詞がまったく聞き取れず、ちょっといらいらしましたが、3曲目が終わったあたりでだいぶ持ち直しました。私の席が横過ぎたのか、単に耳が慣れてきたのか、達郎氏の声が調子が出てきたのかわかりませんが、NHKホールなのに、音響的にはやや不満が残りました。

山下達郎ライブ初心者の私としては、「なるほどここでクラッカーを使う訳ね」とか、「山下達郎でも、歌詞を間違えてやり直ししたりもするのだ」とか、いろんなことに感心もしていました。

今回は、新譜後のライブというわけではないため、昔のアルバムから最近のヒット曲まで、バランスよく一通りというセットメニューで、ある意味、ベタな選曲で、私にはとてもうれしかったです。アンコールにも6曲応えてくれました。

夢のように楽しい3時間あまりのコンサート。こんなに、力を与えてくれたコンサートははじめてでした。すばらしい。ありがとう。

 

「IT'S A POPPIN' TIME 」

山下達郎、2002-02-14、ASIN:B00005UD3Y【amazon.co.jp

六本木ピット・イン(1978年3月8日~9日)のステージをおさめた、熱い達郎が聞ける1枚。バックの演奏も相当すごい。


「JOY~TATSURO YAMASHITA LIVE」

山下達郎、1999-06-02、ASIN:B00005HIH5【amazon.co.jp

1981~89年にかけてのライヴ音源を選りすぐった1枚。チケットのとりにくい達郎のコンサートの雰囲気を味わうには、まずはこの一枚を。


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