電子渡航認証システム(ESTA)体験記
よく考えたら、2008年は一度も海外に行くことがなく、シアトル時代をともに過ごしたパスポートが期限切れを迎えておりました。
2月のアメリカ出張を前に、パスポートを更新で一安心していたら、そういえば、電子渡航認証システム(ESTA)というのが、1月12日から始まっていたのを思い出しました。
アメリカに短期商用・観光目的(90日以下)で渡航する場合、これまで、ビザ免除プログラム(VWP)のおかげで、ビザなしでアメリカに入れたわけですが、2009年1月12日から、ビザなし渡航者は、米国行きの航空機や船舶に搭乗する前にオンラインで電子渡航認証システム(ESTA)を受けることが必要になりました(米国大使館の説明)。
ESTAのサイト(https://esta.cbp.dhs.gov/esta)で承認作業をおこないます。日本語の説明がありますが、記入はすべて英語になります。
記入する項目としては、入国審査書とほぼ同じ内容で、たいしたものではありません。申請すると、その場で、回答が出ます。無事「渡航認証許可」と出ました。
ESTAのことを知らなかった方のために、1月12日には、成田空港にオンライン端末がおかれたりもしていたようです。