東野圭吾ラッシュ
私が去年から、東野圭吾にはまっていることは、何回か書いています(2007年8月18日、2007年8月25日)。気軽な感じで読めることもあり、出張や旅行に出るときに読んで、彼の著作の半分くらいは読み終えました。
さて、東野圭吾作品は、最近、ドラマ化や映画化ラッシュ。昨年、連ドラになった「ガリレオ」シリーズは、福山雅治がはまり役であり、主役の刑事を男性から女性にするなど、原作とはかなり変わっていますが、ドラマとして楽しませていただきました。
私が東野圭吾作のベストワンと認定した(2006年12月30日)「容疑者Xの献身」が現在ロードショーになっていますが、周りの人は見に行っているものの、なかなか見に行けていません。原作がどのように映像化されているのか、気になっています。
現在ドラマが始まった、「流星の絆」は、宮藤官九郎がまったく原作と違った味付けのドラマに仕上げていますが、これはこれでありなのかと。
ガリレオシリーズは、前回のドラマのクールで原作を全部使い果たしてしまったので、もう、ドラマのガリレオはやらないのかと思ったら、出ましたよ、ガリレオシリーズ続編が。しかも、2冊も。「聖女の救済」は長編。「ガリレオの苦悩」は短編集。この1週間読みたくてうずうずしていたのですが、ようやく、「聖女の救済」を読めました。なかなか、楽しめました。
「聖女の救済」
著者:東野 圭吾、出版社:文藝春秋 (2008-10-23)、ASIN:4163276106【amazon.co.jp】【bk1】
ガリレオ最新作。こちら長編で、「容疑者Xの献身」に似た感じ。
「容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)」
著者:東野 圭吾、出版社:文藝春秋 (2008-08-05)、ASIN:4167110121【amazon.co.jp】【bk1】
私の東野圭吾作ナンバーワン。直木賞受賞作でもあります。文庫化されましたので、買い求めやすくなりました。
「流星の絆」
著者:東野 圭吾、出版社:講談社 (2008-03-05)、ASIN:4062145901【amazon.co.jp】【bk1】
ドラマを見てから、原作を読むと、ずいぶん雰囲気が違うと感じるかも。