昔は、リンゴマークの入ったAppleのTシャツやグッズって、いろんな店で手に入ったんだけれど、今では、銀座のアップルストアに行っても手に入らない。正規のAppleグッズが手に入る唯一の場所が、カリフォルニア州にあるAppleキャンパスにあるApple Company Store。
アメリカにいたときから一度は行ってみたいと思っていたのだが、前回のSan Francisco滞在の時には9.11のテロ直後であったりして、うまくスケジュールがつかなかった。というわけで、今回、ついに訪問する機会が出来た。
AppleキャンパスのあるCupertino市はSan Franciscoダウンタウンからは50kmほど南下した、いわゆるシリコンバレーにある。レンタカーを借りれば、1時間ほどでたどり着くことが出来るが、今回は、国際免許も準備してこなかったので、電車とタクシーで向かうことにした。
利用した電車はCaltrainという電車で、サンフランシスコのダウンタウンとシリコンバレーをつないでいる。サンフランシスコダウンタウンの駅は4th St & King Stにあり、ダウンタウンの中心部のマーケットストリートからは歩いて20分くらいかかった。
このCaltrainの車両はかなりおもしろい作りで、2階建てになっている。また、自転車を載せることが出来る車両もある。
Appleキャンパスの最寄り駅(とは言っても、そこから歩けるわけではない)はLawrenceという駅になるが、この駅はタクシーを捕まえることはまず出来ないようなので、その一つ先のSanta Clara駅を目指すことにする。Santa Clara駅であれば、駅でタクシーが捕まえられなくとも、駅から無料のシャトルバスに乗って、San Jose空港まで行けば絶対にタクシーが捕まえられる。
Santa Clara駅まではSan Francisco駅から約70分の道のり。料金は$7.50だった。
Santa Clara駅も見た感じ、何もない駅で、こりゃタクシーなんかいないと思い、ちょうど来ていた空港行きのシャトルバスに乗ろうとしたら、左手のカーブのあたりにイエローキャブが3台ほど止まっているのに気づいた。Appleキャンパスは知っているかと言ったら、知っている運転手もいたが、私が乗り込んだタクシーの運転手は知らなかったようで、他の運転手に教えられていたが、要領を得ない。こんなこともあろうかと日本でAppleキャンパスのGoogle Mapを印刷しておいたのが役立った。
10分ほどで着き、料金は$24だった。さすがに帰りのタクシーを流して見つけるのは不可能なので、1時間後に迎えに来てと運転手にお願いしておいた。
Appleキャンパスは広大であるが、一般の人が近づけるのは、住所が1 Infinite Loop, Cupertino, California, であるVisitor用の受け付け周辺であり、この右手にお目当てのApple Company Storeがある。
Apple Company StoreにはiPodやSoftwareなど、普通のApple Retail Storeで売っているようなものも売っている(但し、Hardwareは売っていないよう)が、最大の目玉はAppleグッズが売っていると言うことである。
Tシャツやパーカー、帽子などの衣料品に加え、ペンやマウスパッド、マグカップ、カードケース、キーホルダーなどの品揃えがあった。Tシャツには「I visited the Mothership.」と書かれている。
もし、行かれる方は土日休みで、営業時間が10:00 a.m.から 5:30 p.m.までなので、ご注意あれ。
というわけで、戦利品一覧。総額$150ほどだが、交通費が$70ちょっとかかっている。