2007.02.28

オリンパスから「ラジオサーバーVJ-10」が新発売

Talk Master IIを買ったばかりというのに、オリンパスからラジオ番組約2500時間分の録音が可能な大容量HDD内蔵「ラジオサーバー VJ-10」なんていう商品が出ました。

さすがオリンパスだけあって、デザインはTalk Master IIよりかなりまし。FM/AMラジオ番組をデジタル録音できて、USB接続によりパソコンとのデータ転送が可能で、Windowsでラジオ録音ガジェットを探していた人にとっては、かなり決定打になりうると予想されます。

Mac派としては、

  • 録音方式がWMA(Windows Media Audio)フォーマットであること。Windows版のiTunesだとWMAをAACに変換できるようですが、、、。
  • USBによってPCに転送できるようですが、果たしてMacに転送できるのか?

という2点が気になります。これはまたしても人柱にならざるを得ないかなあ?

3月16日に発売で、現在オリンパスオンラインショップで先行予約受付中です。

まとめ記事「NHKラジオ英会話講座をiPodで聞くための方法」も参考にして下さい。

2007.02.26

TalkMasterIIを買ってみた

TalkMasterIIを買ってみました。先日紹介した「Radio SHARK 2」はかなり満足しているのですが、一番やりたいNHK第2放送(英語講座の録音が目的)の受信状態がなかなか解決できない。家の中で、窓際にRadio SHARK 2をおけばいいのですが、Radio SHARK 2はMacとつなげて使わなければならず、窓際にPowerBookを起き続けることはできないので、Radio SHARK 2はNHK第2放送以外の目的に使うことにしました。

では、4月のラジオ講座に備えるためには、少々出費がかかってしまいますが、 TalkMasterII-GW 1G をで買いました。

TalkMasterは留守録でMp3形式でラジオ番組が録音できます。さらに、USBマスストレージ形式でPCに接続し、転送することができます。ただし、残念なことに、対応OSはWindowsのみとなっており、Macへは対応していないません。しかし、録音したファイルを内蔵メモリではなく、挿入したSDカードに保存するようにし、SDカードを取り出して、Macに差し込めば、問題なく、Macに転送することができました。MP3形式ですから、そのままiTunesに入れれば、あとは、iPodでラジオ講座を聴くことができるようになります。

AMの受信感度はそれほどいいわけではありませんが、窓際におくことで問題ありませんでした。もし、どうしても感度が悪ければ、AMループアンテナ もあります。

さて、今回は、内蔵メモリ1Gのが、 TalkMasterII-GW 1G (39800円)を購入しましたが、SDカードを中心に使うわけですし、最近ではSDカードは非常に安くなっているので、TalkMasterII-S 128M (27800円)あたりを買って、amazonあたりで1GのSDカード(2000円以下)を買うのがいいのではないかと思います。

ちなみに、Talk Master IIは通常の家電店では販売されておらず、三省堂などの書店販路で流通しています。もしくは、オンラインショップのサン電子ダイレクト で手に入れることができます。

まとめ記事「NHKラジオ英会話講座をiPodで聞くための方法」も参考にして下さい。

2007.02.21

Happy Hacking Keyboard Lite2 for Macを手に入れた

SMK Macコンパクトキーボードを手に入れて挫折した経験から、自分としては、Mac用JISキーボードで、Aキーの隣がcontrolキーでないとダメということがわかりました。

さて、それから半年後、キータッチに定評のあるHappy Hacking Keyboardから Happy Hacking Keyboard Lite2 for MacPLUSYU楽天堂】が2007年1月に新発売されましたので、さっそく購入してみました。で、こちらの使用感はどうかというと、キーボード配列は最高(Mac用JISキーボードで、Aキーの隣がcontrol、ejectキーや音量の変更キーもついている)でしたが、キータッチはよくありませんでした。以前、店頭でさわったときには、Happy Hacking Keyboard Professional 2のキータッチは最高だが、Happy Hacking Keyboard Lite2はもう一つという印象でした。でも、Apple Wireless Keyboardよりはよいかと思っていたのですが、実際に使ってみると、ずいぶんキーが重たいという印象でした。跳ね返りも強い感じで、1週間ほど使って、こちらもgive up。重めのキータッチが好きな方にはよいのでしょうが、私には合いませんでした。

Happy Hacking Keyboard for Macのキー配列はこんな感じ。

なかなか、望むものには出会えないものですね。 Happy Hacking Keyboard professional2 墨【amazon.co.jp】がJISのMac版を作ってくれるといいのですが。

2007.02.20

SMK Mac コンパクトキーボードを手に入れた

2006年7月21日のWhat's new!で紹介したSMK Macコンパクトキーボードを 紹介した後しばらくして手に入れたのですが紹介していなかったので、半年遅れのレビュー。

販売元のVintage Computerは、てっきり日本の会社かと思ったら、オレゴン州にある会社のようで、送料が2000円ちょっとかかりました。

さて、キーボードの使用感ですが、結論から言うと、キータッチは最高、でも、キーボードの配列が自分に合わないということでした。

私はASCII配列(英語キーボード)よりJISキーボードの方が好きで、すべてのMacはJISキーボードでそろえています。仕事柄日本語と英語半角の切り替えを頻回におこないます。英語キーボードだとcommand+spaceで切り替えますが、AppleのJISキーボードの場合は、スペースキーの両側に英数キーとかなキーがついていて、それぞれを押す形で切り替えることになります。後者の方が便利であるのは、現在が英語モードか日本語モードかわからない状態でも、英数キーまたはかなキーを押すことで確実に自分が入力したいモードで入力できると言うことです。command+spaceで切り替える方式だと、現在のモードがどちらかわからないと切り替え間違えてしまいます。

これだけなら、少し我慢すればいいのかと思うのですが、JISキーボードと英語キーボードでは記号(@など)の配列がかなり異なっているので、JISキーボードと英語キーボードが混在していると、かなりミスタイプしてしまいます。さらに、SMK MacコンパクトキーボードではAキーの横がcontrolになっていないというのも減点材料。

SMK Macコンパクトキーボードのキー配列はこんな感じです。

英語キー配列好きの方には、キータッチは非常にいいのでコンパクトで、おすすめできるキーボードだと思います。

2007.02.16

「初心者のための動物実験手技 〔1〕」

「初心者のための動物実験手技 〔1〕」

著者:鈴木 潔編、税込価格:\3,873、出版:講談社、ISBN:4061393855、発行年月:1981.3【bk1】【amazon.co.jp

まさに、マウス・ラットさわったこともないという初心者に向けて書かれた実験書である。特に、この本は、採血の仕方、薬剤投与の仕方に多くのページを割いてきわめて丁寧に解説している。マウスの尾静脈からの採血や、ゾンデによる投与などは、これだけ詳しく書かれた本はないのではないかと思う。20年前に書かれた本であるが、マウス、ラットを使った薬理実験を考えている方には必携の本と言える。

関連の書籍は「研究者の書棚」>「バイオ実験関連書籍」をご覧下さい。

2007.02.15

「世界屠畜紀行」は久しぶりに出会ったすごい一冊

「世界屠畜紀行」

著者:内沢 旬子著、税込価格:\2,310、出版:解放出版社、ISBN:4759251332、発行年月:2007.2【bk1】【amazon.co.jp

「屠畜」とは、家畜を殺して食肉とする行為を指す言葉である。より一般的な用語は「屠殺」は、本書では使わず「屠蓄」という用語を用いている。

屠畜についての書籍・資料はきわめて少ない。それは、屠畜という行為が残酷であり、グロテスクであるということもあるが、日本を含め一部の国では屠畜にかかわる人々への差別の問題があるということも大きな原因であろう。しかし、食卓で肉を食べるのには誰かが家畜を殺し、さばくことが必要である。家畜がどのようにして食肉に変わるのか、その部分に対する強い興味からこのルポタージュは始まっている。一般の人にはまったく目に触れない「屠蓄」の作業について、著者本人の手による秀逸なイラストをもとに紹介している。イスラム圏における屠蓄、韓国での犬肉、バリ島での豚の丸焼き、エジプトでのラクダの屠蓄、モンゴルでの羊の屠蓄、東京芝浦屠場での豚・牛の屠蓄、アメリカでの機械化された屠蓄と、屠蓄を求めての著者の旅は世界各国へと広がる。屠蓄の方法にとどまらず、宗教が食のために動物を殺すことに対してどのようなexcuseを与えているのか、屠蓄に関わる人々がどうして差別を受けているのか、とテーマも広がっている。屠蓄についてつっこんでいけば、このような難しい問題に突き当たるのだが、あっけらかんとした内澤氏の強い好奇心が屠蓄という重たいテーマのルポタージュを実に軽妙に仕上げている。著者の前作「東方見便録」は、各国の「トイレ」事情のルポタージュであり、こちらも軽妙ながら、においが漂ってくるような出来であるという。

宗教、食文化、民俗学、差別問題がぎっしり詰まった1冊なのだが、読み出したら止まらなかった。久しぶりにすごい一冊に出会った。


2007.02.12

初・司馬遼太郎

恥ずかしながら、司馬遼太郎を読んだことがありませんでした。

常々、読んでみたいとは思っていて、本屋に寄るたびに手に取ってみたりするのですが、歴史小説がいまいち苦手なのと、「龍馬がゆく」「坂の上の雲」はそれぞれ7巻、8巻とかなりの分量があり、なかなか読み始めることができません。「龍馬がゆく」「坂の上の雲」は、老後の楽しみとして取ってあります。

本屋で、たまたま、手に取ったのが、「街道をゆく 沖縄・先島への道」【bk1】【amazon.co.jp】。この本が私の初・司馬遼太郎になったわけですが、この本のおもしろいこと。日数にしたら1週間程度の旅で、沖縄本島、石垣島、竹富島、与那国島の短い訪問なのでしょうが、実にすばらしい紀行文です。司馬遼太郎が紀行文の名手であることを実感しました。

この本と一緒に買ったのが「二十一世紀に生きる君たちへ」【bk1】【amazon.co.jp】。昨年テレビで取り上げられていて気になっていたものです。この本に収められている「二十一世紀に生きる君たちへ」は司馬遼太郎が初めてこども向けに書いた文章で、教科書に収録されたものです。自分が21世紀を迎えられないことを予見し、21世紀を担っていく子供たちに向けて、やさしいながら、力強いメッセージを伝えています。全文を「総理官邸キッズルーム」で読むことができます。

最後に、もうひとつ。新潮社のサイトでも売れ切れになっていて、以前から探していた「司馬遼太郎が語る第八集 医学が変えた近代日本」をたまたま紀伊国屋で見つけました。このCDは1988年に順天堂大学で行なわれた講演「医学が変えた近代日本」を収録したものです。こういったものが、Podcastで出るようになるとうれしいですね。

ところで、今日2月12日は11年前に司馬遼太郎が亡くなった日で、彼の好きだった菜の花にちなんで、「菜の花忌」と呼ばれています。

2007.02.08

プロフェッショナル・仕事の流儀:石井裕

プロフェッショナル・仕事の流儀:石井裕を見ました。石井裕氏はMITのメディアラボの教授で、tangible interfaceを生んだ研究者です。私にとっては、Mac Peopleに毎号エッセイを書いているというイメージが強いです。番組で出てきた研究者が使っているコンピュータは、全部Mac。なぜか安心しました。見逃した方は2月14日と15日に再放送があります。

プロフェッショナル・仕事の流儀は、全シリーズのプロジェクトXに比べ過剰な演出が少なく好感が持てるのですが、司会の茂木健一郎氏はちょっと、、、、。

2007.02.07

MacBook Proの内蔵ハードディスクドライブ交換

以前、

PowerBook G4の内蔵ハードディスクドライブ交換

PowerBook G4の内蔵ハードディスクを交換した後のデータの移行方法

というエントリーを書きました。結構好評だったようなので、調子に乗って、MacBook Pro(15インチ、2.0GHz)のハードディスク(HDD)の換装もやってみました。最終的にはうまくいったのですが、何カ所かハマッてしまったので、詳細を書き記しておくことにします。

 

■交換する内蔵HDDの選択

Powerbook G4の内蔵HDDのインターフェースはUltra ATA(IDEとも呼ばれる、転送速度は100MB/s)というパラレル転送方式ですが、MacBook Proでは、Serial ATA(転送速度は150MB/s)というシリアル転送方式に変更されています。大きさは2.5インチですので、MacBook Proに入れるハードディスクの条件としては、Serial ATAインターフェースで2.5インチのものということになります。現時点での選択肢としては、

があります。ここでけちってもしょうがないのですが、200GBのものはHDDの回転数が遅いこともあり、日立 HTS541616J9SA00 シリアルATA 160GB/5400回転を選びました。

後日追記:現在は以下のハードディスクも選択可能です。

 

■データ交換時に使うHDケースの選択

データ交換に際し、取り出したHDDをおさめるためのHDケースが必要になります。当初、Powerbook G4のHDDを交換したときのHDケースを使えばいいと考えていましたが、当然のことながら、MacBook Proから取り出したHDDはインターフェースがSerial ATAなので、接続することができません。というわけで、Serial ATAのハードディスクケースを探しました。しかし、Serial ATAのハードディスクケースは、まだ品揃えが十分ではなく、選択肢はかなり少なめです。あったとしてもUSB接続か、eSATA接続のものだけです。私としては、USB接続ではなく、電源や速度の安定しているFirewire接続のものが欲しかったのですが、商品として存在していないようです。eSATA(参考:外付けHDDの接続で使う「eSATA」というインターフェースはどういうものですか / デジタルARENA)は速度的には一番いいのですが、eSATAをつなぐとなると、eSATA用のPCI expressカードが必要になり、かなりの出費になります。唯一見つけたのが、SATA HDDつなが~るKIT 1394。ただし、これはHDケースではなく、HDDがむき出しになるので、データ転送をしてしまえばお役後免になってしまい、余ったHDも使えずにもったいないです。あれこれ探してみたら、秋葉館オリジナルの商品として「Serial nano 秋葉館オリジナル 2.5" HD FireWire800 & USB2.0 Case」というのがあることを知り、これをゲット。本当はFirewire800ではなくて、Firewire400でいいのですが、それは変換アダプタを使うことで解消。

 

■内蔵HDDの換装

さて、実際の交換作業ですが、MacBook Proのバラシ自体かなり難易度が高いと聞いていたので、自分ではおこなわず、クイックガレージにお願いしました。クイックガレージの方もMacBook Proは難しいので小一時間くださいとおっしゃってました。交換手数料14000円なり。

 

■データの転送

データの移動はPowerbook G4のときと同じように、インストールDVDからMacBook Proを立ち上げて、ディスクユーティリティの復元という機能を使う予定でした。しかし、ここで問題発生。復元機能を使おうとして、ソース、復元先のディスクを指定しようと思ってもできません。ディスクユーティリティのバージョンが古いのではないか、とか、いろいろ疑いましたが、どうやってもディスクの指定ができません。「りんごのマック」さんの記事を読んでわかったのですが、Intel Macの場合、インストールDVDから立ち上げた場合、復元機能でディスクが指定できないのだそうです(外付けディスクから立ち上げないといけない)。さて、どうしたものかと考えました。

考えた末に、私がおこなったのが以下のような方法です。幸い、Powerbook G4にはFirewire800とFirewire400のポートがそれぞれ1つずつあるので、Firewire800のポートに、MacBook Proから取り出したHDDを接続。そして、MacBook Pro(まだHDは空の状態)をFirewireターゲットモードで起動し、Firewire400のポートに接続し、Powerbook G4上でディスクユーティリティを立ち上げ復元をおこないました。データの移行には6時間くらいかかりましたが、無事データの移行が終わり、MacBook Proの内蔵HDの容量が160Gになりました。

Apple Store(Japan)

2007.02.05

新非移民ビザ予約システム開始

2007年2月1日より、駐日米国大使館領事館における新非移民ビザ予約システムが開始されました。3月1日以降の予約は新システムでの予約となりますのでご注意下さい。(情報源:http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-important.html

2月の予約はこちら、3月以降の予約はこちらになります。

2007.02.03

Radio SHARK 2を使ってみて

先日購入したRadio SHARK2の使い心地。

自宅では、NHK第1とNHK第2の受信状態がいまいちだったので、他の場所に持って行って受信状態をチェックしてみました。そしたら、AM全体の受信が状態がかなり悪く、自宅の方がましという状態でした。とりあえずこのままで使いますが、もう少しNHK第2のノイズを落としたい。Radio SHARK 2にはヘッドフォン端子がついたFMアンテナはついているのですが、AMアンテナは別付けできないようです。

Windows版の添付ソフトの使い心地はあまりよくないらしいのですが、Mac版の方はよくできています。先日も書いたように、Radio SHARK 2になって、日本のFM放送、AM放送に対応しました。もちろん、電波の状態は保証されるわけではありませんが。タイマー録音も自由度が高く、いいと思います。特に、うれしいのが、録音された番組がAAC圧縮されて、自動的にiTunesに取り込まれるということ。これで、とりためたラジオ番組をiPodで楽しめます。また、Time Sharing機能というのがあって、 録音していなくても、聞き逃した部分を一定時間さかのぼって聞き直すことができます。

タイマー録音に関しては、とりあえずのFM-TOKYOで日曜日にやっている山下達郎のSunday Song Bookをエアチェックしたいと思っていますが、いくつかテストしてみて気がついたことを書き留めておきます。

  • タイマー録音する場合、コンピュータがスリープになっていても、時刻が来ると自動的にスリープを解除して録音が始まります。この点は◎。
  • もちろん、Radio SHARKのソフトは立ち上げておかないとタイマー録音はできません。私はコンピュータのスイッチをオフにしないので、この点は問題ないのですが、たまにコンピュータの電源を落としたときに、Radio SHARKのソフトを立ち上げるのを忘れると録音し損ないます。その点は、Radio SHARKのソフトを起動項目に登録しておけばOK。
  • 番組名を日本語にしておくと、録音はできても、iTunesに自動的に登録されません。これはプログラムのバグのようです。
  • 意外と大きいので、やはり、据え置きパソコンにつなげるというスタイルの方が使いやすい。

Radio SHARK 2はMac使いでラジオ好きの人には幸せになる一品だと思います。

あと、もう一つの問題は日本では正式に販売されていません。アメリカでは$49.99ですが、Griffin Technologyのオンラインストアで購入すると送料がかなり高くなってしまいます。 輸入して販売しているのはキットカットVisavi の2店。どちらも8400円くらいです。

まとめ記事「NHKラジオ英会話講座をiPodで聞くための方法」も参考にして下さい。

2007.02.01

Radio SHARK 2を手に入れた

コンピュータでラジオが聴けて録音もできるというRadio SHARKというガジェットが以前から気になっていたのですが、日本のFM帯域に対応してなくて、AMしか聴けないということでスルーしていました。昨年末に、Radio SHARK 2が発売され、日本のFM帯域に対応したということでさっそくポチッとしてみました。ちなみに、現在のところ日本の代理店はなくて、輸入品として販売しているのがキットカットVisavi の2店のみ。キットカットの方を利用させていただきました。3日ほどで到着。

Radio SHARK 2はUSBでコンピュータにつなぎ、コンピュータ側で聴くというスタイルです。USBケーブルの延長ケーブルもついているので電波状態がいいところをみつけてRadio SHARK 2を設置します。

Radio SHARK 2の最大の特徴は、Macユーザーフレンドリーであるということ。Mac用のソフトがとてもよくできています。スケジュール録音ができて、しかも、録音されたファイルが自動的にiTunesに登録されるので、そのままiPodに入れて聴くことができます。

最大の問題は、各放送局の電波をどのくらい受信できるかということ。とりあえず窓際にRadio Shark 2をおいて主要な放送局をチェックしてみたところ、

NHK第一、NHK第二:サーッというノイズが乗る

TBS、文化放送、ニッポン放送:許容範囲(TBSが一番よい)

FM東京、J-WAVE、NHK-FM:クリア

ということで、 思ったより受信状況はよかったものの、一番の目的のNHK第二が今ひとつ。置き場所やアンテナを少し工夫してみることにします。なんとか、4月のラジオ講座の開講に間に合わせたいです。

使い心地は後日。

 

参考サイト。

まとめ記事「NHKラジオ英会話講座をiPodで聞くための方法」も参考にして下さい。

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