2006年のベスト~音楽~

2006年の音楽のベストを選ぼうと思うも、なかなか、これという1枚がありません。アルバムでは、キリンジ「DODECAGON キリンジ - DODECAGON 、矢野顕子「はじめてのやのあきこ 矢野顕子 - はじめてのやのあきこ for iTunes - EP あたりがヘビーローテーションでしたが、これ1枚とまでは言えません。

じゃ、ということで、今年一番聴いた曲は何かと、iTunesの再生回数トップを見てみると「約束の場所 」。でも、これも、ベストというのはちょっと気恥ずかしい。

というわけで、今年は、DVDから一枚選ばせていただくことにしました。

2006年の音楽の1枚は「Tomita Lab Concert 」。

プロデューサーとして著名な冨田恵一のセルフプロジェクトである冨田ラボ。これまでに「シップビルディング 富田ラボ - shipbuilding と「Shiplaunching 」という2枚のアルバムを出していますが、いずれも名盤。特にシップビルディング はおすすめです。その2枚のアルバムをベースにしたライブが一夜限りでおこなわれました。「Tomita Lab Concert 」はそのライブをDVD化したもの。実際に、ゲストボーカルとして参加したアーチスト(ケミストリー、大貫妙子、キリンジなど)が参加して歌うという超豪華なライブ。バックもすごいメンバーですが、やはりゲストボーカルたちが粒ぞろい。私は畠山美由紀の『罌粟』 畠山美由紀 - WILD and GENTLE - 罌粟 (名曲です!これは冨田ラボのCDには入っていなくて、畠山美由紀さんの「WILD AND GENTLE 畠山美由紀 - WILD and GENTLE に入っています)を聴いて背筋がぞくぞくしました。冨田ラボには参加していないものの、当日参加した武田カオリ(Tica)さんもかなり気になりますね。

DVDが出てから、こんなライブやっていたんだ、とくやしがりました。行きたかったですね。でも、このDVDでかなり堪能できます。

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