2006年のベスト~BOOK~

小説部門では、東野圭吾の「容疑者Xの献身」をあげます。昨年出版され、直木賞を取っている本ですので、今更なんですが、今年読んだ本と言うことでお許し下さい。本当は文庫版になってから読むつもりでいたのですが、どうしても欲求に勝てず、成田空港の本屋で買ってしまいました。

「容疑者Xの献身」

著者:東野 圭吾著、税込価格:¥1,680、出版:文芸春秋、ISBN:4163238603、発行年月:2005.8【bk1】【amazon.co.jp

ミステリーなので内容には触れませんが、私の中では、これまで読んだミステリーの中でもかなり上位に入ると思います。直木賞受賞作。


小説以外のノンフィクション・ビジネス書部門では、ダントツで「ライフハックプレス」ですね。Mook本なので、すぐになくなってしまうのかと思ったのですが、売れ続けているようです。

「ライフハックプレス」

著者:田口 元〔ほか〕著、税込価格:¥1,596、出版:技術評論社、ISBN:4774127280、発行年月:2006.4【bk1】【amazon.co.jp

Lifehack関連では一番のおすすめ。GTDのことも含めて、いろいろな具体的なアイデアが満載の本です。


読み終わっていないので番外ということにさせて頂きますが、以下の2冊かなりおもしろいです。読み終わっていたなら、「獄中記」が2006年Bestになっていた可能性大。

「獄中記」

著者:佐藤 優著、税込価格:¥1,995、出版:岩波書店、ISBN:4000228706、発行年月:2006.12【bk1】【amazon.co.jp

元外務省の佐藤 優が獄中で書いた手記をまとめたもの。


「インテリジェンス武器なき戦争」

著者:手嶋 竜一著 / 佐藤 優著、税込価格:¥777、出版:幻冬舎、ISBN:4344980115、発行年月:2006.11【bk1】【amazon.co.jp

元NHKワシントン支局の手嶋 竜一氏と元外務省の佐藤 優によるインテリジェンス(情報外交)に関する対談。


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