2006.12.31

2006年のベスト~エントリー~

今年1年間で書いたエントリーが195。2日に1回は書いているというペースになります。後半はややだらけてしまいましたが、自分でもよく書けた方だと思います。

さて、2006年のベストエントリーとしてどれか一つを選ぼうと思いましたが、自分で選ぶのはなかなか難しいので、一番アクセスが多かったエントリーをお知らせすることにします。もっともアクセスの多かったエントリーは11月1日の「PowerBook G4の内蔵ハードディスクを交換した後のデータの移行方法」でした。

Macサイトとしての面目躍如ですね。

というわけで、今年1年間読んで頂いてありがとうございました。

2006.12.30

2006年のベスト~BOOK~

小説部門では、東野圭吾の「容疑者Xの献身」をあげます。昨年出版され、直木賞を取っている本ですので、今更なんですが、今年読んだ本と言うことでお許し下さい。本当は文庫版になってから読むつもりでいたのですが、どうしても欲求に勝てず、成田空港の本屋で買ってしまいました。

「容疑者Xの献身」

著者:東野 圭吾著、税込価格:¥1,680、出版:文芸春秋、ISBN:4163238603、発行年月:2005.8【bk1】【amazon.co.jp

ミステリーなので内容には触れませんが、私の中では、これまで読んだミステリーの中でもかなり上位に入ると思います。直木賞受賞作。


小説以外のノンフィクション・ビジネス書部門では、ダントツで「ライフハックプレス」ですね。Mook本なので、すぐになくなってしまうのかと思ったのですが、売れ続けているようです。

「ライフハックプレス」

著者:田口 元〔ほか〕著、税込価格:¥1,596、出版:技術評論社、ISBN:4774127280、発行年月:2006.4【bk1】【amazon.co.jp

Lifehack関連では一番のおすすめ。GTDのことも含めて、いろいろな具体的なアイデアが満載の本です。


読み終わっていないので番外ということにさせて頂きますが、以下の2冊かなりおもしろいです。読み終わっていたなら、「獄中記」が2006年Bestになっていた可能性大。

「獄中記」

著者:佐藤 優著、税込価格:¥1,995、出版:岩波書店、ISBN:4000228706、発行年月:2006.12【bk1】【amazon.co.jp

元外務省の佐藤 優が獄中で書いた手記をまとめたもの。


「インテリジェンス武器なき戦争」

著者:手嶋 竜一著 / 佐藤 優著、税込価格:¥777、出版:幻冬舎、ISBN:4344980115、発行年月:2006.11【bk1】【amazon.co.jp

元NHKワシントン支局の手嶋 竜一氏と元外務省の佐藤 優によるインテリジェンス(情報外交)に関する対談。


2006.12.29

2006年のベスト~音楽~

2006年の音楽のベストを選ぼうと思うも、なかなか、これという1枚がありません。アルバムでは、キリンジ「DODECAGON キリンジ - DODECAGON 、矢野顕子「はじめてのやのあきこ 矢野顕子 - はじめてのやのあきこ for iTunes - EP あたりがヘビーローテーションでしたが、これ1枚とまでは言えません。

じゃ、ということで、今年一番聴いた曲は何かと、iTunesの再生回数トップを見てみると「約束の場所 」。でも、これも、ベストというのはちょっと気恥ずかしい。

というわけで、今年は、DVDから一枚選ばせていただくことにしました。

2006年の音楽の1枚は「Tomita Lab Concert 」。

プロデューサーとして著名な冨田恵一のセルフプロジェクトである冨田ラボ。これまでに「シップビルディング 富田ラボ - shipbuilding と「Shiplaunching 」という2枚のアルバムを出していますが、いずれも名盤。特にシップビルディング はおすすめです。その2枚のアルバムをベースにしたライブが一夜限りでおこなわれました。「Tomita Lab Concert 」はそのライブをDVD化したもの。実際に、ゲストボーカルとして参加したアーチスト(ケミストリー、大貫妙子、キリンジなど)が参加して歌うという超豪華なライブ。バックもすごいメンバーですが、やはりゲストボーカルたちが粒ぞろい。私は畠山美由紀の『罌粟』 畠山美由紀 - WILD and GENTLE - 罌粟 (名曲です!これは冨田ラボのCDには入っていなくて、畠山美由紀さんの「WILD AND GENTLE 畠山美由紀 - WILD and GENTLE に入っています)を聴いて背筋がぞくぞくしました。冨田ラボには参加していないものの、当日参加した武田カオリ(Tica)さんもかなり気になりますね。

DVDが出てから、こんなライブやっていたんだ、とくやしがりました。行きたかったですね。でも、このDVDでかなり堪能できます。

2006.12.28

2006年のベスト~買い物~

ちょっと2回ほど他のエントリーが入ってしまいましたが、年末に向けての企画「2006年のベスト」の企画に戻ります。

Mac関係で購入したものは少なかった1年でした。購入したのは、MacBook Pro Intel Mac miniの2台。プリンタやスキャナなどの周辺機器の購入はなし。iPodも2代目iPod Videoにはかなり気持ちがなびきましたが購入しませんでした。2006年のベストの買い物として、本当はMacBook Proと言ってやりたいところなのですが、かばんに入らない、intel BaseではPhotoshopなどのnaitive化されていないソフトの動作が遅いなどいくつかの理由があって、自宅でのサブ機として利用するにとどまっています。

結局、買い物として多かったのははカメラ関係のものだった多かったわけですが、その中で、Nikon デジタル一眼レフカメラ D200が買ってよかったと思える一品でした。見やすくて広しファインダーだけでもその価値があります。ただし、重さと電池の持ちが悪いのがネックですが。夏ぐらいから使い始めてかなり慣れてきました。一方、もう一つのデジタルカメラRicoh GR Digitalはまだまだ使いこなせていません。 単焦点の広角レンズというのは私の苦手なエリアなので、いろいろな人の意見を聞いて使いこなせるようになっていきたいと思います。自分自身「主題がはっきりしている写真(バックはぼけている)」を至上とする傾向がありましたが、GR Digitalを使うようになって、バックにより多くの情報が入っていた方が写真としておもしろいと言うことに気づきつつあります。

2006.12.26

「ライフサイエンス英語類語使い分け辞典」

「ライフサイエンス英語類語使い分け辞典」

著者:河本 健編集 / ライフサイエンス辞書プロジェクト監修、税込価格:¥5,040、出版:羊土社、ISBN:4758108013、発行年月:2006.6【bk1】【amazon.co.jp】【目次

私が英語論文を書くときに使うものをご紹介しましょう。

まず第一に、関連論文。自分の論文の筋道を立てる際に大量の関連論文を読みますが、その中で、良さそうな表現があれば、どんどんいただきます。これを骨組みとします。

次に、実際に自分の英語があっているのか、どの前置詞を使えばいいのか、こういったことはGoogleまたはGoogle Scholarを英語例文辞書として活用しています(活用方法についてはそのうち書きます)。

そして、頻度はだいぶ落ちますが、時々英和辞書、和英辞書として英辞郎を使います。

これまでは、だいたいこれだけで困らなかったのですが、もともとのボキャブラリーが少ないのか、書き上げた論文を見ていると同じ動詞や表現の繰り返しになっていることが多いです。上手な人の論文は、同じことを表現するのでもいろいろな動詞や表現を駆使しています。そんなときに便利かなと思って購入したのが、「ライフサイエンス英語類語使い分け辞典」。この本、なかなか使えます。ある単語の類語が調べられるのはもちろんなのですが、単に類語がリストアップされているだけでなく、それぞれの使い分けや、使用頻度まで書かれています。そして、代表的なライフサイエンス系の論文から採択した例文が載っています。羊土社のサイトにある紙面の紹介を見ていただくとわかりやすいと思います。

今までは紙ベースの辞書はいらないやと思っていましたが、この本はお薦めです。


2006.12.24

BOSE in-ear headphones (Triport IE)

iPodについているヘッドフォンにちょっと物足りなさを感じ、少し「いいヘッドフォン」を探していました。BOSE in-ear headphones (Triport IE)を買ってみました。

BOSE in-ear headphones (Triport IE)はBOSE初のインイヤータイプのヘッドホンです。装着方法が独特で、耳に押し込む耳栓型ではなく、独自形状のイヤークッションを利用して「耳に乗せる」ように設計されており、耳栓型の圧迫感はありません。はじめ装着すると、すぐ落ちてしまいそうですが、意外としっかりしていて、ずれることもありません。

音質については、中低温域に非常に厚みがあるのが最大の特徴でしょう。時に、高音ののびが悪いと感じることがないわけではありませんが、これは、BOSEに共通した音質なのかなと思っています。というわけで、BOSE好きの方には、BOSEらしいインイヤー型のヘッドフォンといえます。

まあ、とにかく何時間使っていてもまったく疲れない、私的には二重丸のヘッドフォンでした。

「BOSE in-ear headphones BOSE-IE」

BOSE(2006/12/01)、価格:¥ 14,700(税込)、ASIN:B000KT7QOE 【amazon.co.jp

 


ボーズ・インイヤーヘッドホン

2006.12.22

2006年のベスト~旅~

私どちらかというと出不精であまり旅には行かないのですが、今年は珍しく出かけました。

八重山沖縄沖縄長崎、海外では韓国サンディエゴ。この中でも、もっとも印象的だったのが八重山への旅でした。

石垣島でのマングローブの中のカヤッキング、竹富島の風景、西表島の深い緑、由布島に渡る水牛車、三線の音、やまもとの焼肉。どれもとても印象に残っています。自分の中で何かが変わるそんな旅でした。

竹富島の街並み

マングローブ林

西表島

由布島への水牛車

西表島星砂の浜

やまもとの焼き肉

2006.12.21

2006年のベスト~キーワード~

2006年もあと10日を残すのみ。年末企画で「2006年を振り返って」という感じのエントリーをいくつか書きたいと思います。

2006年のキーワードは何かというと、

lifehacks

で決まりです。

lifehacksという言葉に出会ったのは、書店の片隅で「Lifehack press」(2006年4月2日のエントリーで紹介)という本を見つけたことが始まりでした。GTDについて色々考えてみたり、自分なりのMy Hipster PDAを作ってみたり、たくさんのlifehackがらみの本も読みました。ほとんど自分はlifehackできていないというのが痛いですけど、自分の中で一番気になるキーワードとしてlifehackをあげておきます。

最近、lifehacksという言葉も浸透してきているようで、たくさんの本が出てきました。

「LifeHacks楽しく効率よく仕事する技術」

著者:原尻 淳一監修 / 小山 竜介監修、税込価格:¥980、出版:宝島社、ISBN:4796655565、発行年月:2006.12【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

「アイデアハック」を書いた小山氏が、実際に使っている小物などを紹介していて楽しいです。


「情報を「貯めて活かす」仕事術」

著者:、税込価格:¥1,490、出版:アスキー、ISBN:4756148271、発行年月:N/A【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

GTDの実践、達人たちの仕事術ファイル、など多くの人が多くのlifehacksを紹介しています。


「タイムハック!」

著者:小山 竜介著、税込価格:¥1,575、出版:東洋経済新報社、ISBN:4492042652、発行年月:2006.12【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

アイデアアックの第2弾の成果、「アイデアハック」に比べると内容が薄い感じです。


「アイデアハック!」

著者:原尻 淳一著 / 小山 竜介著、税込価格:¥1,575、出版:東洋経済新報社、ISBN:4492042598、発行年月:2006.7【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

この本は、結構いけてると思うlifehacksが載っていました。iCalを使ったスケジュール管理などは実際に取り入れました。


2006.12.20

Microsoft Presenter 3000はMacで使えるのか?

MicrosoftからレーザーポインターつきリモコンPresenter 3000が発売されました。さっそく使ってみたいと思ったのですが、気になるのが、マイクロソフトのwebには、Mac対応とは書いてないこと。

でも、まあ値段もそれほど高くないので、人柱になることにしました。

このデバイスの最大の特徴は、プレゼンターモードとマウスモードが切り替えできると言うことでしょう。プレゼンターモードの時はスライドショーのページ送りができるレーザーポインタとして使えます。さらに、タイマーがついていて、残り2分になると本体が振動します。マウスモードに切り替えると十字キーで、マウス カーソルを操作することができます。コンパクトで、安っぽい感じもなく、多機能さを求めるのなら悪くないと思います。

さて、Presenter 3000がMacで使えるか調べてみました。

実はしょっぱなから問題が出てしまいます。レシーバーをUSBソケットに入れると、MacではPresenter 3000をキーボードとして認識してしまうようです。仕方がないので、適当にキーボードのタイプを選んで使うことになりますが、 プレゼンターモードの十字キーがうまく働きません。そのため、タイマーはきちんと使えません。ただし、プレゼンターモードのページ送り、戻りはMacのPowerPoint、keynoteとも使えました。もちろん、レーザーポインタは使えます。また、マウスモードの方はすべての機能が使えました。というわけで、Macでも使えるといえば使えますが、タイマー機能は使えないと考えた方がいいでしょう。

「Presenter 3000」

マイクロソフト(2006/12/08)、価格:¥ 6,351(税込)、ASIN:B000KC84TW 【amazon.co.jp

 


レーザーポインタ付きリモコン」という記事も読んでみて下さい。たくさんのレーザーポインタ付きリモコンのレビューが載っています。

2006.12.19

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2006.12.16

シチリア料理「アルキメーデ」 はめちゃウマ、めちゃ盛りのお店

料理のめちゃウマな店、量がめちゃ多い店はある。だが、めちゃウマでめちゃ盛りの店というのは、そうあるものではない。

毎年この時期にイギリスから一時帰国する友人を囲むのに、今回選んだのは神泉にあるシチリア料理の店「アルキメーデ」。

初めて行く店なので、Googleで調べてみて驚いた。たくさんのblogで取り上げられているのだが、いずれも「ド根性盛り」「強烈な量」「満腹」といった形容詞でこの店が語られているのである。食べることにはこだわりのある我々6人には、当日は腹ぺこ状態で集合するようにという指示がメールで流された。

場所は、神泉駅から10秒ほどのビルの1階にあった。予想していたよりきれいなお店で、客もいたって普通のカップルだったり、グループだったり。とても「満腹に挑戦」という雰囲気ではない。

ちょっと変わったお店かもと思ったのはメニューを開いたときであった。メニューは6000円のコースのみで、前菜、パスタ、メイン、デザートとなっていて、メインはがいくつかの皿から選べるというスタイルなのだが、メインのチョイスに「上から順番に分量が多くなっています」とか書いてあるのである。

マダムはフジテレビの西山アナウンサー風のすてきな方だが、「とりあえずおすすめのワインを赤2本、白2本持って来ちゃって下さい」とか、勝負しに来ているぞというオーラを出していたのが悪かったのか、向こうもちょっと普通のグループではないなと気づいたようである。

「メニューには載っていませんけど、もっと量の多いのもありますよ」と持ってきたのが、豚のロースト。骨付きだが、とても1人前とは思えない、皿を持つ手がしなるくらいの大きさ。おそらく1kg近くあるのではないか。「こちらはチャレンジャーの方だけお願いしますね。絶対に食べ残さない自信がある方だけにして下さい。」そういわれて、主賓のメインは、この豚のローストに決まった。

さて、コースの最初に出されたのが、レバーペーストと、鹿熊豚の脂身から作ったリュエット。そして、焼きたてのパン。これが、絶妙のうまさ。パンをお代わりしてはいけないという鉄則を破り、みんなパンをおかわりしてしまった。さらに、ズッパが出てきて、前菜を片づけたと思ったら、西山アナ風のマダムの一言。

「まだ、始まっていませんよ。」

そして、10種類の前菜が出てきた。6人で10種類ではない。1人ずつ10種類の前菜が出てくるのである。しかも、そのどれもがめちゃウマ。特に、長島農園の野菜達が力強い味であったのが印象的であった。

次の2種類のパスタが終わる頃には、ワインが10本近く空き、我々は、普通以上に満腹になっていた。ここで、気づいたのだが、周りの普通の客は食べきれなくて、ドギーバッグにして持ち帰っていた。でも、我々にはそんなことは許されない。

そして、いよいよメインの登場。

私は牛の首の後ろの部分の肉の煮込みで、これが、また、うまかった。この皿はメニューの下の方だったので、比較的量は抑えめだが、写真の通り300gくらいあるかもしれない。

こんな風に書いていると、ただの大盛りのお店と取られてしまうのかもしれないが、最初に書いたように、「アルキメーデはめちゃウマでめちゃ盛りの店」なのである。隣で主賓が食べている巨大な豚のロースト。一口頂いたが、これがまた絶品であった。

メインを食べ終われば超満腹。6人とも「何とか失礼がないように平らげられたな」と、ホッとしていたときに、マダムの一言に背筋が凍った。

「シェフからのサービスで付け合わせが二品出ますので、少々お待ち下さい。」

厨房から我々の食べっぷりを見ていたシェフの満腹魂(?)に火を付けてしまったようである。

出てきた1品目の「付け合わせ」に、たまげた。出てきたのは、メイン料理でもまったくおかしくない一人100g以上はあるこってりとしたレバーのソテーである。さすがの私たちも、「付け合わせ」の二品目はとても食べられない。「負けました。あとの一品は勘弁して下さい。」と敗北宣言を出すことになった。

しかし、その後で出てきたデザートがまた山盛り。ハーブティーも一人ずつポットで出される心遣い。

ごちそうさま。参りました。

アルキメーデ
住所:渋谷区神泉町2-8小島ハイツ1階(京王井の頭線の神泉駅)
電話:03-5489-6850

2006.12.12

KIRINJI TOUR 2006

渋谷公会堂といえば「8時だョ!全員集合」。

、、、ではなくて、渋谷公会堂でおこなわれたKIRINJI TOUR 2006最終日に行って参りました。渋谷公会堂は、いつの間にか、渋谷公会堂は渋谷C.C.Lemonホールという名前に変わってしまっていました。

キリンジのアルバムはすべて持っていて、好きなアーティストベスト3に入るくらいのお気に入りのアーティストなのですが、ライブに行くのは初めて。実は、キリンジのライブアルバム「KIRINJI TOUR 2003@日本武道館」はあまり印象がよくなかったので、ステージが始まるまでは期待度60%くらい。

でも、始まったら、、、。

疑ってしまって、ごめんなさい。素晴らしいライブでした。今まで聴いた中でベストかも。

セットリストは最新アルバム「DODECAGON キリンジ - DODECAGON の曲が中心なのですが、このアルバムこんなによかったっけという感じ。弟氏のボーカルもよかったし、バックは鉄壁。特に、松本圭司さんのキーボードもすごかったなぁ。

私の席は2階の貴賓席のような席でした。1階の方々は1曲目から最後まで立ちっぱなし。私の席の周辺は、それは免れることができました。2時間たちっぱなしってオヤジにはきついですから。

キリンジって、若い女の子が聴くんですね。観客の7割方は20台の女の子でした。もう少し観客の年齢層が高いと思っていたので意外でした。

来年のライブも絶対に行きます。

2006.12.10

アップル福袋

例年、Apple Storeでは1月2日にアップル福袋”(Lucky Bag)を販売しています。1月2日に朝早くから並ぶというのは難しく、参加できずじまいでした。

今年は、12月7日から26日まで、オンラインのApple Storeにて1日限定10個で0時から予約を受け付ける(1月2日にユーザーの元に配送する)ことになりました。

価格は5万2500円。 アップルによれば、音楽アイテムを中心に、周辺機器/アップルオリジナルグッズが十数点同梱されているそうです。

ちょっと狙っているのですが、あっという間に毎日の予約分が埋まってしまうようです。

Apple Store(Japan)

2006.12.07

「GR DIGITALパーフェクトガイドvol. 2」

GR DIGITALを買ったとき、「GR DIGITALパーフェクトガイド」を手に入れようと思ったのですが、すでに絶版になっていました。仕方なく、オンラインの古書店から手に入れたのですが、定価の3倍も払うことになりました。でも、それだけの価値がある本だったと思います。

さて、GR DIGITAL発売1周年を記念して、「GR DIGITALパーフェクトガイド vol 2」が発売されました。

「GR DIGITALパーフェクトガイド vol.2」

著者:デジタルフォト責任編集、税込価格:¥1,500、出版:ソフトバンククリエイティブ、ISBN:479733844X、発行年月:2006.12【bk1】【amazon.co.jp】【目次

昨年刊行の「GR DIGITALパーフェクトガイド」の大好評を受け、第2弾が遂に刊行!巻頭には文化人および写真家の方々によるフォトギャラリーとインタビューを掲載。後半部分ではVol.1で伝えきれなかったGR DIGITALで作品を撮るためのポイントや、一風変わったおもしろい作品を撮るためのテクニックなどを紹介。さらにVol.1の読者からもっとも要望が大きかった画像処理やプリントについても、RAWデータの現像処理からプリントに関するテクニックまでをよりわかりやすく、詳細に解説していきます。Vol,2だけでも楽しめ、Vol.1があるともっと愉しい、Vol.1を購入された読者の方も要チェックのGR DIGITAL本です。


と、思ったら、vol 2の発売を記念して、vol 1の増刷が決まったそうです。もうちょっと待てばよかった。

「GR DIGITALパーフェクトガイド」

著者:デジタルフォト責任編集、税込価格:¥1,300、出版:ソフトバンククリエイティブ、ISBN:4797333944、発行年月:2005.12【bk1】【amazon.co.jp】【目次

GR DEGITALの開発秘話や、概観一覧&スペックの紹介とともに、操作と作例による全機能の解説や、プロカメラマンに学ぶシーン別撮影テクニック、森山大道ら写真家の作品も掲載。GR DEGITALを完全網羅する。


2006.12.04

キャンディーズ

NHK プレミアム10「わが愛しのキャンディーズ」が放送されていました。流れた歌はほとんど歌えてしまいました。

ほぼ同時期に登場したピンクレディーは小学生など広い年齢層に人気がありましたが、キャンディーズは青年層からの支持が多く、いわゆる典型的なアイドルグループでした。当時小学生だった私はピンクレディ一辺倒でしたが、今見るとキャンディーズいい感じです。当時はミキ派でしたが、今見るとラン派ですね。

DVD-Boxでも買おうかと妻に提案するも却下。

 

「CANDIES FOREVER」

Sony Music Direct(2006/10/25)、価格:¥ 3,990(税込)、ASIN:B000I6BLAE 【amazon.co.jp

70年代に一世を風靡した伝説のアイドルグループ・キャンディーズが78年4月に後楽園球場で行った解散コンサートに、フィルムコンサート用に撮影した映像を追加したDVDが登場。「アン・ドゥ・トロワ」「微笑返し」「春一番」ほか、全21曲を収録予定。


「キャンディーズ・トレジャー」

Sony Music Direct(2006/10/25)、価格:¥ 9,509(税込)、ASIN:B000HBK18I 【amazon.co.jp

未公開ライブ映像とTV音楽系番組出演時の超貴重お宝映像を、シングル曲を中心に4枚のDVDに収めた、ファン待望の企画ついに登場です!長い間封印されていた(?)貴重すぎる映像の数々が次から次へと飛び出します。全61曲というボリュームたっぷりの内容に、さらに16ページオールカラーブックレット封入という豪華仕様で超お買い得企画です。


2006.12.02

初の講談を楽しむ

友人に誘われて、講談を聴きに行ってきました。

講談師は一龍斎貞友さん、ちびまるこちゃんのおかあさんの声などで声優としても活躍されている方です。私は古典芸能にはきわめて疎いのですが、なかなか楽しいものでした。話の間など、自分の「しゃべり」にも役立つことたっぷり。そういう聴き方をしてはいけないんでしょうけれど。

講談は、20名ちょっとでいっぱいになる居酒屋で行われたのですが、キノコ鍋をつつきながら講談が楽しめるという、いわば、講談のディナーショーのようなものでした。しかも、貞友さんの師匠でもある人間国宝の一龍斎貞水さんが前座をつとめるという、何とも贅沢なものでした。

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