EndNote X Macintosh版 販売開始
EndNote X Macintosh版が販売開始され、私の手元にも届きました。
今回の主な強化点は、
- 搭載されている投稿規程のスタイル数は、2,300種類以上
- 相対パスでのリンクによりPDFファイルへのリンク切れを回避
- ドラッグ&ドロップするだけの簡単操作でPDFファイルをリンク付け
- ライブラリの圧縮アーカイブ化機能により容易にバックアップ・共有
- ライブラリ画面のフィールドを8つまで表示可能
- 未入力フィールドを非表示にすることでレファレンス画面でのスクロール操作を低減
- 日本語OS環境での親和性向上
- Intel Mac ネイティブ対応で動作速度向上
- カスタマイズ可能なツールバー
- 手軽に検索できるSearch Library 検索ボックスをツールバーに追加可能
だそうですが、Intel Macにネイティブ対応したということ以外、あまりメリットがなさそうです。そもそも、EndNote自体動作速度が問題になるようなソフトではありません。むしろ、ライブラリが旧バージョンと互換性がなくなったので、 以前のライブラリをコンバートするためには、EndNote X をRosetta上で起動させる必要があるようなので、とりあえず、インストールはしばらく見合わせることにしました。