MacBook Pro のバッテリが逝ってしまった
MacBook Proが突然、バッテリを認識できなくなりました。
MacBook Proは、いつもAC電源をつないでいるので、バッテリを認識できなくても困らないように思えるのですが、MacBook Proから採用された電源アダプタはMagSafe電源アダプタという形式になっていて、これが面倒なのです。ちょっとした力のかかり具合で、すぐに電源アダプタが外れてしまいます。バッテリを認識できていないので、アダプタが外れたと同時にOSごと落ちてしまいます。
購入してまだ半年程度なので、バッテリそのものより、バッテリの認識ができていないのだろうと考えて、PMUのリセットとPRAMのクリアをしてみましたが、全然、効果なし。Apple storeに持ち込んで修理するとなると少なくとも数日手元を離れることになるので、とりあえず、新しいバッテリを装着してみました。このバッテリは、MacBook Proを購入と同時に注文しておいて、1ヶ月くらいたった頃に手に入れることができたものです。
すると、なんと新しいバッテリと交換したら、ちゃんと認識しました。よくよく、ダメになったと思われるバッテリを見てると、熱のせいか、表面のシルバーの板が曲がって、はがれていました。というわけで、なんとか入院を避けることができました。
でも、半年で、バッテリが逝ってしまうなんて、ちょっと早すぎ。
ついでに、MacBook ProのPMUのリセットと、PRAMのクリアの方法をまとめておきます。
MacBook、MacBook ProのPMUのリセット(参考)
- コンピュータがオンになっている場合は、電源を切ります。
- AC アダプタを外し、コンピュータのバッテリーを取り出します。
- 電源ボタンを 5 秒間押し続け、ボタンを放します。
- バッテリーと AC アダプタを元に戻します。
- 電源ボタンを押してコンピュータを再起動します。
PRAMのクリアは他の機種と共通です。(参考)
- コンピュータの電源を切ります。
- 「Command」、「Option」、「P」、「R」の各キーの場所を確認します。手順 4 で、これらのキーをすべて同時に押します。
- コンピュータを起動します。
- 「Command」、「Option」、「P」、「R」のすべてのキーを押したままにします。グレイの画面が表示されるまでキーを押し続けます。
- コンピュータ が再起動し、起動音が 2 回聞こえるまで、キーを押し続けたままにします。
- キーを放します。