2006.07.31

D200を使ってみて

今回の旅行がD200デビュー戦。

これまで使ってきたD70と比較して、よい点は、

  • D70は露出が全体的にアンダー気味で、D200の露出が適正のように思います。ノーマルの撮影モードでも、結構鮮やかな印象です。
  • D70に比べて圧倒的にファインダーがよいと思います。D200に50mm/F1.4を付けると、写真を撮るのがとても楽しくなります。

一方、悪い点は、

  • 重たい。D200+2本のレンズという構成だとかなり重たく感じます。D200はサイズ的にはD70とそれほど変わらないのですが、重量的には600グラムから830グラムへ増加していて、中身がぎっちり詰まっている感じです。
  • 電池の持ちが悪い。D70の場合、1週間の旅行でも1個のバッテリーでいけたのですが、D200の場合は、2個のバッテリーでもちょっと心配になり、充電器が必要です。

といったところです。ちょっと気軽に持ち歩くという感じではなくなってしまったのは残念ですが、全般的にはとても気に入っています。

一応、ベストショットのつもり。

2006.07.30

沖縄グルメ

海や風景だけでなく、食べ物がうまいのが沖縄のいいところ。今回のイチオシの店は、うまいピザと絶景が楽しめるカフェ「花人逢」。

今回はまったのが「ぜんざい」(写真を取り損ねた)。本土のあたたかい「ぜんざい」と違って、黒糖風味の金時豆の上に、冷たいかき氷がのっているものです。毎日のように食べましたが、一番うまかったのは「島菜」のぜんざいでした。

沖縄グルメに関しては、私は「さとなお」氏を盲信しています。彼の勧める店を訪れれば幸せになれます。以下の2冊は我が家のバイブル。

沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる

沖縄やぎ地獄

2006.07.29

沖縄美ら海水族館

今回は読谷より北、本部半島とやんばるを中心に攻めました。やはりメーンイベントは沖縄美ら海水族館。期待を裏切らないすばらしい水族館でした。バックステージツアーにもいいあんばいで潜り込めました。

意外な発見は沖縄美ら海水族館のすぐそばにある熱帯ドリームセンター。とてもすてきなところだったのですが、ほとんどお客がいなくて超穴場です。

2006.07.28

夏休み@沖縄

2006.07.27

2006年上半期に売れた本

2006年1月から6月までに研究留学ネットを通して、amazon.co.jpで購入された書籍でどんなものが売れたか集計してみました。もっとも売れた本ベスト20は以下の通りです。定番本(黒字のもの)と新しく紹介したもの(赤字のもの)が半々といった感じです。

他にも多くの本を紹介していますので、「研究者の書棚」をご覧下さい。

  書名  
1 相手の心を動かす英文手紙とe‐mailの効果的な書き方 amazon.co.jp
2 切磋琢磨するアメリカの科学者たち amazon.co.jp
3 研究留学術 amazon.co.jp
4 小さな小さなクローディン発見物語 amazon.co.jp
5 Life Hacks PRESS amazon.co.jp
6 ポスター発表はチャンスの宝庫! amazon.co.jp
7 理科系のための入門英語プレゼンテーション amazon.co.jp
8 日本人研究者が間違えやすい英語科学論文の正しい書き方 amazon.co.jp
9 医学・生物学研究者のためのホンネのアメリカ留学マニュアル amazon.co.jp
10 科学者という仕事―独創性はどのように生まれるか amazon.co.jp
11 医薬研究者のためのケース別統計手法の学び方 amazon.co.jp
12 画像解析テキスト―NIH Image,Scion Image,ImageJ実践講座 amazon.co.jp
13 医学・生物学研究者のための 絶対話せる英会話 amazon.co.jp
14 デジタル文献整理術―最新 EndNote 活用ガイド amazon.co.jp
15 国際学会のための科学英語絶対リスニング amazon.co.jp
16 アクセプトされる英語医学論文を書こう! amazon.co.jp
17 これから論文を書く若者のために 大改訂増補版 amazon.co.jp
18 理科系のための状況・レベル別英語コミュニケーション amazon.co.jp
19 研究者のための文献管理PCソリューション amazon.co.jp
20 学会・論文発表のための統計学 amazon.co.jp

あと、レーザーポインタ付きリモコンの紹介記事を書いたせいか、レーザーポインタ付きリモコンを購入される方も多くなっています。ランキングは以下の通りですが、1位の「KOKUYO レーザーポインタ IC-GREEN for PC サシ-81」がダントツの人気です。私も、このグリーンレーザーポインタの愛用者ですが、間違いなくおすすめの一品といえます。

  商品名  
1 KOKUYO レーザーポインタ IC-GREEN for PC サシ-81 amazon.co.jp
2 KOKUYO プレゼンテーションマウス EAM-ULW2 amazon.co.jp
3 KOKUYO レーザーポインタ for PC サシ-51 amazon.co.jp
4 KOKUYO プレゼンテーションマウス EAM-ULW1 amazon.co.jp
5 コードレスプレゼンター BM-1000 amazon.co.jp

2006.07.23

W-ZERO3[es]

PalmをやめてW-ZERO3にという選択肢もありだと思います。でも、W-ZERO3の実機に触れたとき、私の手になじみませんでした。手のひらにしっくりこない大きさ、プラスチックが安っぽい、、、。というわけで、W-ZERO3に関しては私的にはペケ。

とおもったら、ウィルコムはなんと、W-ZERO3[es]を出してきました。私がWindows派であれば、手を出していたかもしれません。でも、こうやってスマートフォン市場が元気になってくれるのはいいことだと思います。そのうち、iTunes Phoneがソフトバンクモバイルから出てくれるかも、、、。

ウィルコムストア

2006.07.22

Treo700p

Treo700p

「最近はちょっと散財が過ぎている」というのは、Treo700pのことであります。TH55がいつかは寿命になることを考えると、そのときには、英語版palmに乗り換えることになるとは覚悟していたのですが、そこに現れたのが、性能的にもベストなTreo700p。でも、値段がちょっとと思っていたら、 PDA工房 で7万円を切る価格で特売していたので、思わず、ポチッと。

久しぶりの英語版Palmでセットアップを一からやらなければならないのですが、なかなか情報不足なところもあり、どの辺から手を付けたらいいのか思案中。Palmの本体はJ-OSで日本語化するとしても、母艦側の設定をどうしようか。

昔は、Palmでちょっと困ったことがあれば、必ずインターネット上に欲しい情報があったものですが、久しぶりに調べてみたら、あまりに情報が少ないことに愕然。みんなPalmから離れていってしまったんですね。

とりあえず、

あたりを「はてブ」にブックマークしておく。

いつかはこんな日が来るのではないかと買っておいた「それでも私はpalmを使う」。むちゃ役に立っています。Palm使いのあなた。今のうちにこの本買っておいた方がいいですよ。

「それでも私はpalmを使う」

著者:野村 弘明著、税込価格:¥2,079、出版:ピーワーク、ISBN:4939128091、発行年月:2005.11【bk1】【amazon.co.jp

 


2006.07.21

SMK Macコンパクトキーボード

最近はちょっと散財が過ぎているので、気になっているものの、ポチッといかないでこらえているものがいくつかあります。

その一つが、SMK Mac コンパクトキーボード

現在使用しているキーボードはApple Wireless Keyboardです。これは、コードがないので、コンピュータを使わないときはデスクが丸々使えるという点で気に入っているのですが、キータッチはお世辞にもいいとは言えません。時間が経ってくると、キーが引っかかるようになり、強く押さなければいけないキーがいくつか出てきました。自分でもタイプが遅くなったと感じるほどで、キータッチに優れたキーボードを探していました。まずは、キータッチの評価が高い、Happy Hacking Keyboard シリーズamazon】を候補に考えていたのですが、最近になって、Macな人たちで話題になっているのが、SMK Mac コンパクトキーボード

SMK Mac コンパクトキーボードは、キータッチに大変定評の高い、 チェリーメカニカルキースイッチを採用した、Mac用のコンパクトなUSBキーボードです。ASCII配列(英語キーボード)の上、イジェクトキーやボリュームキーも装備。ということで、Macマニアのベストなキーボードといえると思います。

私はASCII配列(英語キーボード)よりJISキーボード好き、ということもあって、最後のポッチを耐えているような状況です。 でも、ASCII配列好きな方も多いですから、そんな方には一押しのキーボードです。

2006.07.19

プレゼンテーションデザイン:背景色をどうするか?(3)

プレゼンテーションデザインの3回目です。

さて、白や濃紺の背景色のスライドはあまりに無難なデザインになってしまいます。どこかで自分らしさを出したいとしたらどうしたらよいでしょうか?いくつか方法があります。

 

■背景に絵柄が入れることの是非

個性を出す一つの方法として、目立たない絵柄の入ったスライドを使うという方法があります。PowerPointに含まれているテンプレートの中にも背景に絵柄が含まれているものがいくつかあります。

ケースバイケースなのでしょうが、聴衆の関心の一定部分が背景の絵柄に向けられてしまうということを考えると、絵柄の入った背景は研究発表には向かないと思います。

しかも、この図に示すテンプレートは、背景色と文字色の明度差が十分ではなく非常に見にくいスライドになっています。

 

■背景色をグラデーションを使うことの落とし穴

グラデーションを使うことは、個性を出す一つの方法ですが、これも注意が必要です。

グラデーションを使う際には文字色と背景色の間の明度差に変化が起こり、認識度が下がる可能性があるということを認識しておく必要があります。

たとえば、濃紺から白へのグラデーションを背景色に適用した場合、右の図のようにスライド下部での文字の可読性が低下します。

回避方法としては、濃紺より明度の低い色をグラデーションの2色目として使うことです。つまり、濃紺から黒へのグラデーションであれば、文字の可読性には問題がありません。


 

■白や濃紺以外の背景色を使う場合の注意

インパクトのあるプレゼンテーションをおこなうなら、白、濃紺、黒といった無難な色以外の背景色を使いのもいいでしょう。

その場合にもっとも気をつけなくてはいけないのは、背景色と文字色に十分な明度差をつけるということです。

私自身めったに、白、濃紺以外の背景色を使いませんが、以前、薬剤師の方を対象に講義をしたときに、ソフトな印象を与えるために、緑を基調にしたスライドを作ったことがあります。このデザインは結構受けが良かったようです。


2006.07.18

プレゼンテーションデザイン:背景色をどうするか?(2)

プレゼンテーションデザインの2回目です。

■白を背景色に使う場合のメリットとデメリット

最近のデジタルプレゼンテーションでは、白を背景色として使う人も増えてきているよです。しかし、背景色として白を使うことに否定的な方もいるようです。

白を背景色として使うことに否定的な人の最大の理由は、「暗い部屋で背景色に白を使ったスライドを映すと聴衆はまぶしく感じる」というものです。一方で、「以前はプロジェクタの性能が悪かったので、ブルースライドの方が好ましかったが、最近のプロジェクタでは、白を背景にしても問題ない」とする意見もあります。これらの根拠をいろいろ調べてみましたが、結局、わからずじまい。ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

とりあえず、私が感じている範囲でまとめると、白を背景色として使う場合のデメリットは、

  • まぶしく感じる。(部屋の照明やプロジェクタにもよるのでしょうが)
  • 白の背景色に蛍光写真などの暗い写真を貼り付けた場合には、写真が見づらいという欠点があります。
  • 白背景のスライドの色味はプロジェクタの性能にかなり影響を受けます。

一方で、白を背景色を使った場合に、明らかなメリットもあります。

  • 文字色を黒とすることで、明度差が高く、認識度の高いスライドが作れます。
  • 図版を書籍などからスキャンして貼り付ける場合に、貼り付ける図の背景色がスライドの背景色と同じになるために、きれいです。
  • プレゼンテーションを資料として白黒印刷して配布する場合には、スライドのイメージがほぼそのままに保てます。

私は、最近、スモールグループでの講義などには好んで白色背景のスライドを使っています。ただし、全面、白色ではアクセントがないので、タイトルの背景は色をつけて、タイトルの文字色は白色としています。右の図のようなデザインです。


■背景色を白にするのか暗い色にするのか

では、結論として、背景色として白と暗い色のどちらがいいのか?使い分けの基準はあるのか?私自身いろいろ考えてみましたが、現時点では結論は得られていません。ブルースライドは欠点が少ないので、迷えばブルースライドにするのがいいでしょう。

背景色として白を用いることは、聴衆がまぶしく感じるので避けるべきだという意見があります。確かに、部屋の照明の状況などを考えると、聴衆がまぶしく感じるケースがないわけではないでしょうが、部屋の照明やプロジェクターの調整をおこなったり、順応現象によりそれほど問題にはならないと思っています。ただし、暗い背景色のスライドが続いているところに、いきなり白が背景色のスライドが出れば、まぶしく感じる可能性はあります。

濃紺または黒の背景色は大きな部屋でのプレゼンテーションに向いていて、白の背景色は小さな部屋でのプレゼンテーションや授業に向いている、という意見があります。確かに、これはひとつのクライテリアだと思います。

私としては結論は出せていませんが、現時点では白の背景色と濃紺系の背景色をケースバイケースで使い分けていこうと考えています。

2006.07.17

プレゼンテーションデザイン:背景色をどうするか?(1)

プレゼンテーションデザインについて何回かに分けて連載してみようと思っています。まずは、「背景色をどうするか」について3回に分けて書きます。

 

デジタルプレゼンテーションで、スライドのデザインを考える上で「背景色をどうするか?」というのはとても重要なポイントです。私はケースバイケースで、濃紺の背景色のスライドと、白の背景色のスライドを使い分けています。「使い分けのポイントは?」といわれると、私自身はっきりとしたクライテリアは持っていないのですが、背景色に白を用いた場合と、背景色に暗いい色を用いた場合のメリット・デメリットを知っておいたほうがよいと思います。自分なりに少しまとめてみます。

 

■暗い色を背景色に使う場合のメリットとデメリット

現在のようにデジタルプレゼンテーションが主流になる前、スライドによるプレゼンテーションが主流であった時代にはほとんどのスライドの背景色は濃紺でした。ブルースライドと呼ばれていました。以前は、白黒フィルムを専用のジアゾフィルムに転写して安価にブルースライドを作成することができました。

デジタルプレゼンテーションの時代になっても、濃紺の背景色を愛用する方は多いようです。今までの流れでブルースライドにこだわるという方もいるのでしょうが、たしかに、濃紺のような暗い背景色を使うことには利点があります。文字色として白色を使うことにより認識度の高いスライドが作れます。特に、暗い部屋では非常に見やすいです。

一方、デメリットは少ないです。あえてあげるなら、聴衆の手元が暗くなるので、ノートが取りにくいという点でしょうか。

濃紺ではなく、黒の背景色を好んで使う方もいます。この場合のメリット・デメリットはほぼ同じと考えてよいでしょう。

私は、ただの濃紺一色の背景色を使うのは芸がない(単に他の人と同じデザインを使うのがいや)と考え、濃紺をベースにして、ちょっとデザインを加えた背景色を使うことが多いです。最近のお気に入りは、濃紺に目立たない格子線が入ったものです。


2006.07.15

ちょっとマイナーだけど、お気に入りの10曲

ちょっとマイナーだけど、お気に入りの10曲を紹介します。

1. 『追憶のライラック』東京スカパラダイスオーケストラ featuring ハナレグミ(永積タカシ)

 東京スカパラダイスオーケストラ『WILD PEACE』からのシングルカット。

2. 『君はひとくせ』ao ao - 君はひとくせ - Single - 君はひとくせ

 木全務と空気公団の山崎ゆかりのユニット、aoの『君はひとくせ』の1曲。

3. 『眠りの森』ハナレグミ(永積タカシ)

 『シップビルディング』(冨田ラボ) からのシングルカット。

4. 『アタタカイ雨』田中拡邦(MAMALAID RAG)

 『Shiplaunching』(冨田ラボ)からのシングルカット。

5. 『海が欲しいのに』 畠山美由紀 畠山美由紀 - WILD and GENTLE - 海が欲しいのに

 『WILD AND GENTLE 畠山美由紀 - WILD and GENTLE からのシングルカット。

6. 『十四時過ぎのカゲロウ』キリンジ キリンジ - 十四時過ぎのカゲロウ - EP - 十四時過ぎのカゲロウ

7. 『炎(homura)』吉本佳代

8. 『桜色舞うころ』川江美奈子 川江美奈子 - この星の鼓動 - 桜色舞うころ

この星の鼓動 川江美奈子 - この星の鼓動 の1曲。

9. 『少しだけ…』吉田美奈子

Stable』の1曲。

10.『ロマンチック』土岐麻子 土岐麻子 - Debut - ロマンチック

Debut 土岐麻子 - Debut の1曲。

2006.07.13

特定のブログの人気エントリーを探す

愛読している「Life is beautiful」というblogの「有名ブログを10分で斜め読みする裏技」というエントリーで知ったテクニックを紹介します。

研究留学ネットの人気のある記事をリストアップする方法として、

http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url=http://www.kenkyuu.net/

をチェックするという方法があります。そうすると、個別記事としては、

あたりが上位にランクされます。

柳田充弘の休憩時間」の人気エントリーをリストアップするのなら、

http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url=http://mitsuhiro.exblog.jp/

をチェックすればいいのです。

はてなのブックマーク頼りですから、趣向に偏りがありますので、その分差し引いて考えて下さるといいかと思います。

2006.07.12

Steve Jobsの名スピーチのiPodビデオ用映像発見

Steve JobsがStanford大学の卒業式でおこなったスピーチのことは以前「Jobs' Speech @ Stanford University」というエントリーでご紹介し、多くの方から反響をいただきました。私自身、iPodに入れて、それこそ暗唱できるほど繰り返し聞いています。落ち込んだときに、とても勇気を与えてくれるスピーチです。まだ手に入れていない方は是非聞いてみてください。

さらに、pod academy でiPodビデオ用にダウンロードできる映像があることを知りました。

  1. http://itunes.stanford.edu/から「open Stanford on iTune」 を開きます。
  2. 「Heard on Campus」を開きます。
  3. 中央のタブから「Visiting Lecture and Speeches」をセレクトすると、5番目に音声のみのファイル、10番目に映像が現れますので、好きなほうをダウンロードします。

残念ながら、私の現在愛用しているiPodは一世代前のもの(なんとアップルからプレゼントされたもの)で、ビデオiPodではないのですが、iTunesの方でくり返し見ることができるようになりました。

ところで、このスピーチの最後の方にThe Whole Earth Catalogという本の裏表紙の話が出てくるのですが、うれしいことに、その裏表紙を公開しているサイトがありました。 aki's STOCKTAKINGの「'Stay hungry. Stay foolish.'」というエントリーです。

2006.07.09

Nikon 新宿サービスセンター

Nikon D200は前から欲しかったのですが、最後に背中を押したのは、愛用のD70の調子が悪く、入院が必要そうだったからというのがあります。

実は、しばらく前から、D70のファインダーがわずかに傾いている(左下がり)のに気付いていました。角度としてはおそらく1度くらいだと思うのですが、水平線を意識するような構図では傾きを考慮して、あらかじめ右下がりに撮ったりしていました。でも、さすがに面倒くさいのでいつかは直してもらおうと思っていました。ちなみに、D70のファインダーの傾きというのは結構ある症状のようでGoogleで検索するとたくさん見つかります。

D200が手に入ったので、さっそく、D70をニコン新宿サービスセンターに持ち込みました。初めて訪れたのですが、雰囲気は全く異なれど、Apple Storeのジーニアスバーと似たような場所と理解しました。

幸い、ほとんど待ち時間なしで見てもらい、「0.5度以内の傾きは規格の範囲内であり、調整できないが、お客様のは、少し0.5度を超えています」とのことで、預かり修理と相成りました。ちなみに、D70にはAFの不具合があるらしく、そちらの調整もおこなうのであれば、傾き調整も無料になるとのこと。なんだかわからないが、よろしくお願いしますといって預けてきました。

D70はサブ機として末長く愛用する予定。

2006.07.08

Nikon D200 ゲット

Nikon デジタル一眼レフカメラ D200 ボディ本体

前から欲しいと思っていたNikon D200、思わず購入してしまいました。カメラ関係は、いつもヨドバシカメラで買っているのですが、今回はアマゾンから購入しました。カメラはカメラ屋で買わなければという変な妄信があるのですが、もちろん、ちゃんとしたカメラが届きました。


Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G(IF) デジタル一眼レフ用

D200とともに是非手に入れようと思っていたNikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G(IF) はアマゾンでは予約もできず、ヨドバシカメラで予約。ただし、2ヶ月待ちとのこと。発売以来、ずっと品薄が続いているようで相当人気があるようです。
Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

もう一つ、欲しいのが、Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D ですが、こちらは財布と相談中。Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZFにも心動かされる、、、。


2006.07.05

MacBook Pro のバッテリが逝ってしまった

MacBook Proが突然、バッテリを認識できなくなりました。

MacBook Proは、いつもAC電源をつないでいるので、バッテリを認識できなくても困らないように思えるのですが、MacBook Proから採用された電源アダプタはMagSafe電源アダプタという形式になっていて、これが面倒なのです。ちょっとした力のかかり具合で、すぐに電源アダプタが外れてしまいます。バッテリを認識できていないので、アダプタが外れたと同時にOSごと落ちてしまいます。

購入してまだ半年程度なので、バッテリそのものより、バッテリの認識ができていないのだろうと考えて、PMUのリセットとPRAMのクリアをしてみましたが、全然、効果なし。Apple storeに持ち込んで修理するとなると少なくとも数日手元を離れることになるので、とりあえず、新しいバッテリを装着してみました。このバッテリは、MacBook Proを購入と同時に注文しておいて、1ヶ月くらいたった頃に手に入れることができたものです。

すると、なんと新しいバッテリと交換したら、ちゃんと認識しました。よくよく、ダメになったと思われるバッテリを見てると、熱のせいか、表面のシルバーの板が曲がって、はがれていました。というわけで、なんとか入院を避けることができました。

でも、半年で、バッテリが逝ってしまうなんて、ちょっと早すぎ。

ついでに、MacBook ProのPMUのリセットと、PRAMのクリアの方法をまとめておきます。

MacBook、MacBook ProのPMUのリセット(参考

  1. コンピュータがオンになっている場合は、電源を切ります。
  2. AC アダプタを外し、コンピュータのバッテリーを取り出します。
  3. 電源ボタンを 5 秒間押し続け、ボタンを放します。
  4. バッテリーと AC アダプタを元に戻します。
  5. 電源ボタンを押してコンピュータを再起動します。

 

PRAMのクリアは他の機種と共通です。(参考

  1. コンピュータの電源を切ります。
  2. 「Command」、「Option」、「P」、「R」の各キーの場所を確認します。手順 4 で、これらのキーをすべて同時に押します。
  3. コンピュータを起動します。
  4. 「Command」、「Option」、「P」、「R」のすべてのキーを押したままにします。グレイの画面が表示されるまでキーを押し続けます。
  5. コンピュータ が再起動し、起動音が 2 回聞こえるまで、キーを押し続けたままにします。
  6. キーを放します。

2006.07.04

Dr. AlpernのPowerPointスライドをアップしました

6月16日の「Physician Scientist」のエントリー、多くの方から全文を読みたいとの要望をいただきましたので、エントリーを大幅に書き直して、当日のPowerPointスライドが読めるようにしました。是非、ごらん下さい。

2006.07.03

Google Scholar日本語版の提供始まる

今日気付いたのですが、いつのまにか、Google Scholarの日本語版が始まっていました。

英語で検索すれば今まで通りの検索結果が得られますが、日本語版では、日本語で検索することもできます。

ただし、実用度は?というとまだまだという状態です。これは、日本語の論文の電子化およびwebへの掲載が進んでいないこと、Pubmedに相当するような日本語の論文検索データベースが存在しないということがあるのだと思います。日本語版Google Scholarが使い物になるようになるにはまだまだ時間がかかると思います。

ちなみに、私自身いくつか日本語の論文も書いていますが、私の名前で調べても一つも私の論文は引っかかってきません。でも、「もしかして:角川」って、、、、。

Google Sholar 日本語版

2006.07.02

「染色・バイオイメージング実験ハンドブック」

「染色・バイオイメージング実験ハンドブック」

著者:高田 邦昭編集 / 斎藤 尚亮編集 / 川上 速人編集、税込価格:¥7,245、出版:羊土社、ISBN:4758108048、発行年月:2006.7【bk1】【amazon.co.jp】【目次

最近では、蛍光顕微鏡によるマルチカラーの写真が必須になっていますが、なかなかいい本がありませんでした。蛍光ではなく、酵素抗体法であれば、「渡辺・中根酵素抗体法 改訂4版」【bk1】【amazon.co.jp】が間違いなくイチオシなのですが。

本書は 光学顕微鏡,共焦点レーザー顕微鏡,蛍光顕微鏡,電子顕微鏡などの使い方、組織の固定・切片作製から,蛍光抗体法,免疫電顕法などの実験手法,画像処理の方法にまで言及しています。ちょっとお値段高めですが、それだけの価値はあると思います。


関連の書籍は「研究者の書棚」>「バイオ実験関連書籍」をご覧下さい。

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