MacBook Proを1ヶ月使ってみて
MacBook Proを1ヶ月使ってみた感想を。
ファーストインプレッションではちょっと強がっては見たものの、いろいろ使ってみると、やっぱり、いろいろ困ったことも出てきたりしています。早急に何とかして欲しいものリスト。
- Air-Edgeのドライバーを出して欲しい。
- Fuji Xeroxのポストスクリプトのドライバが早く出て欲しい。
- Adobe Creative SuiteをUB化して欲しい。これはすぐにとはいかないのでしょうけれど。Photoshopの速度低下ははじめ感じていたより深刻かもしれません。
- JMPのパッチが出て欲しい。
Safariはスピード面では圧倒的に早くなったのはマル。起動もスタートアップ画面がほとんど見えないほど早い。EG-Bridgeに出会えたのはマル。今度出たegbridge Universalかなりよいです。しばらく手に入らなかった2つめのACアダプターも予備のバッテリも手に入りました。
2006年3月末時点でのIntel Macへのソフトの対応状況をまとめておきます。
対応している(Universary Binary化されている)ソフト
- Safari
- iLife '06
- iWorks '06
- Final Cut Pro
- Jedit X rev. 1.33
- Transmit3.5
- egbridge Universal
- Steer Mouse 3.2
- Graphic Converter
- GENETYX-MAC:現バージョンは、Rosettaで不具合があり、4月1日にUB版が無料アップグレードできる。
- USB overdrive
- Missing Sync
対応している(Universary Binary化されておらずRosetta上で動く)ソフト
- Office Mac 2004 [アナウンス] (次回メジャーアップグレードでUB化):私が使っている範囲でも動作が遅くなったという印象はありません。ただ、初回の起動時に少し時間がかかるのと、数日に1回くらい落ちます。
- Adobe Creative Suite 2 (Version Cueは除く)[アナウンス](次回メジャーアップグレードでUB化):PhotoshopはRosetta上ではスピードが70%程度まで低下すると言われています。
- Adobe Studio 8 [アナウンス] (次回メジャーアップグレードでUB化):Rosetta上で問題なく動く。Dreamweaverはかえって軽快になったような印象。
- FileMaker Pro 8 [アナウンス] (次回メジャーアップグレードでUB化)
- FileMaker Pro 8 Advanced [アナウンス] (次回メジャーアップグレードでUB化)
- Firefox1.5 [アナウンス] (3月下旬にUB化)
- Endnote 9 [アナウンス] Rosettaで問題なく動くことが確認されました。
- Prism [アナウンス] Rosetta上で問題なく動く。次期バージョンでUB化
- Snapz Pro 2
- Palm Desktop
対応していないソフト
- ATOK [アナウンス]
- Virtual PC [アナウンス]
- Windowshade X [アナウンス]
- LiFE with PhotoCinemaで作成されたFlashがIntel MacのSafariでみられない [アナウンス]
- ID for WebLiFEで作成されたFlashがIntel MacのSafariでみられない [アナウンス]
- Adobe Version Cue [アナウンス]
- Freehand MX 対応はアナウンスされていませんが、Mac Fanの記事によると、かなり動作がもたつき実用レベルにはないようです。
- Final Cut Express [アナウンス]
- Final Cut Studio [アナウンス]
- JMP [アナウンス] Rosetta上では複数の不具合がある。近々対応パッチが出される予定。
対応しているかどうかわからないがとりあえずRosetta上で動いているソフト
- internet explorer 5.23 :すでに配布は終了していますが、私が数日間使っているところでは問題なし。
- Nikon View :私が使っているところでは問題なし。
Version TrackerがUniversal Application Resource Centerを開設して、UB化されたソフトを紹介しています。
プリンタドライバー:今回はCanon 、Epson、Brotherの対応はかなり早いです。最新機種のほとんどがいち早くIntel Macへの対応を果たしました。CanonのPIXUS MP500はIntel Mac対応のドライバーがダウンロードでき、問題なく使えています。BrotherのHL-5070DNはUB化されたドライバーがダウンロードでき、問題なく使えています。hpはうんともすんとも言っていませんが、とりあえず、私が使っているPhotosmart 2710はスキャナー機能は使えませんが、印刷はOKです。Fuji xeroxのpost scriptプリンタは「標準的なPost Scriptプリンタ」用のドライバがOSの中に含まれているので、とりあえず印刷はOKなのですが、専用のドライバーはもう少し時間がかかりそうで、両面印刷などの、専用ドライバー固有の機能は使えません。
その他
- Willcom Data Cardすべて [アナウンス] :PCカードタイプのものはPCカードが廃止になったのでしょうがないのですが、私が使っているUSBタイプのものもバツというのはかなり困ります。Apple Medical のページを見ると、WX310K(京ポン2)をUSBケーブルまたはBloothThothを使って接続というのは大丈夫のようです。
- スクリーンセーバーは動くものと動かないものがあります。私お気に入りのNew York City Screensaverや20世紀ボヤージは大丈夫です。
あと、PowerBook G4 15inch用のカバンはMacBook Pro(幅が少し広くなった)が入らないことが多いのでご注意を。
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