ScanSnap
ScanSnapのすごさは一度使ってみればわかります。
Scansnapはドキュメントスキャナ専用機としてほとんど唯一の製品ですが、とにかく細かい部分までよく考えられて作られています。
- 両面を自動でスキャンしてくれる。
- 白紙のページがあれば自動的にスキップしてくれる。
- スキャンした画像を一つのPDFファイルにまとめ上げてくれる。
- そして、とにかく、そのスキャンスピードが速い。
ドキュメントスキャナって本当に使えるのか?と私も疑問に思っていましたが、友人がScanSnapを使っているのを見て、ScanSnapなら十分使えると感じました。以前、ScanSnapを研究留学メーリングリストで紹介したら非常に大きな反響がありました。旧機種のレビューですが、スタバトロニクスもScanSnapの魅力を伝えています。
「アップル - Medical - ScanSnapではじめるペーパーレス環境」にも紹介がされていますが、ScanSnapにはいろんな使い道があります。
- 留学先から帰国するときには、実験ノートは研究室においていけといわれることが多いです。でも、ノートのコピーを持って行きたい。そんな場合ScanSnapで一気にPDF化してしまえば、手荷物を増やさず便利です。
- 日頃から、ノートをスキャンしたものをコンピュータにPDFでduplicateとして保存するというのもありでしょう。
- FAXは面倒なので、メールで書類を送りたいという場合は、ScanSnapでPDFとして取り込んでメールに添付するのが便利です。
- ワシントンマニュアルなどのマニュアル本を全部スキャンして、PalmやPocket PCに取り込んで携帯する。
- シンポジウムや講演の時のメモをScanSnapで読み取ってPDFで保存しておく。
その、ScanSnapに新型の「S500」が発売されました。変更点は
- S500は従来製品で分離式だったスタッカーをボディに一体化し、扱いやすさが向上。
- 読み取り速度が毎分18枚(36ページ)で、従来機と比較して20%向上。
- 異なるサイズの原稿を一度に読み取れる「自動サイズ検出機能」が追加。
「ScanSnap FI-S500」
富士通(2006/02/10)、価格:¥ 51,209(税込)、ASIN:B000EGDLZ6 【amazon.co.jp】
残念ながら、Mac用のドライバは現時点では用意されていませんが、準備は進められているようです。
なお、旧製品となった5110EOX3を狙うのもいいかもしれません。こちらは、Mac版のドライバも用意されています。