2005.11.28

ビジネス英会話はストリーミング配信でした

11月22日に「ビジネス英会話のPodcast配信」が始まると書きました。11月28日に始まったので、さっそくサイトにアクセスしてみたのですが、残念ながら、Podcast配信ではなく、4回分の放送がWMP形式でストリーミング配信されるような形でした(毎週公開される放送は変更になるようです)。アナウンスでは「ビジネス英会話」という文字と「Podcast配信」という文字が躍っていたので、私が早合点してしまいました。すいませんでした。

おそらく、WMP形式のストリーミング配信をmp3化する方法があるのだとは思うのですが、ご存じの方がいらっしゃれば教えて下さい(できればMacで)。

ただ、今回の特別企画は、将来Podcastとして有料配信する、もしくは、NHKに受信料を払っている人への差別化サービス、というNHKの実験の一環と思われますので、将来的にはビジネス英語がPodcast配信される日がくると私は固く信じています。

2005.11.27

モントリオールガイドブック

サイトの紹介です。

2005.11.22

ビジネス英会話のPodcast配信

これまでにも、何回か、iPodを使った英語学習についてコラムを書いてきました(近いうちにログを再掲します)。NHKラジオ講座を録音、mp3化して、iPodで聞くということをする場合、以前はラジオサーバーという機種がありましたが、販売終了となってしまい、現在は、トークマスターIIという機種が比較的良さそうです。

ただ、時の流れを見ていると、これからはPodcast配信かなと思います。Podcastであれば、好きなときに好きな番組をダウンロードし、そのままiPodに落とせるわけですから。最近では、徐々に英会話番組もPodcast配信されているものが増えてきました。使えそうなものとしては、

さらに、上級者の方には、CNN News UpdateNews Week Onairなどの配信もよいと思います。

NHKラジオ講座なんかは、有料で配信しても喜んでお金を払う人はいるのになと思っていたら、いよいよPodcast配信を始めるそうです。期間限定な上、一部の番組に限定されていますが、配信される番組の中に、杉田 敏の「ビジネス英会話」が入っています。今後のPodcast化のPodcast受信するためには、NHKオンラインメンバー(無料)になる必要があります。11月28日スタートと言うことで楽しみにしています。

https://members.nhk.or.jp/nhk_entrance.vm

後日談:ビジネス英会話はPodcast配信ではなく、ストリーミング配信でした。

2005.11.20

Jobs' Speech @ Stanford University

What's newをお休みしていた間に書き漏らしてしまったことをいくつか書いておきます。

まず、第一に書き残しておきたいのが、AppleのCEOであるSteve JobsがStanford大学の卒業式典でおこなった感動的なスピーチ、「Stay Hungry, Stay foolish」です。

昨年膵臓癌と診断され、手術から復活してきたJobsが前途有望なStanfordの学生を前にして、

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma — which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

と語りかけます。すでに読まれた方も多いでしょうが、まだの方は是非読んでみて下さい。音声ファイルをiPodにおとして聞くと感動的です。

原文(Stanford大学)

日本語訳(前編)、(後編)SAFETY JAPAN 2005 [特別寄稿]/日経BP社

日本語訳(市村氏による)

録画ビデオ

音声ファイル

ついでにご紹介

「スティーブ・ジョブズ」

著者:ジェフリー・S.ヤング著 / ウィリアム・L.サイモン著 / 井口 耕二訳、税込価格:¥2,310、出版:東洋経済新報社、ISBN:4492501479、発行年月:2005.11【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

 


2005.11.19

Nikon x PORTER オリジナルショルダー

カメラバッグというと、かなり大がかりなものになってしまい、一眼レフ1つと交換レンズ1本くらいで気軽に出かけるようなバッグというとおしゃれなものはなかなかありません。そんな中で、私の心をとらえたバッグがNIKONとPorterが共同開発したオリジナルバッグ「Nikon x PORTER オリジナルショルダー」です。

29800円とちょっとお値段がはりますが、かなり満足度が高いです。ちなみに、オンラインでしか販売されていません。以前は、在庫切れが続いていましたが、今なら、即発送のようです。NIKONマニアの方はどうぞ。

2005.11.17

ビザ面接の予約変更・キャンセルができるサイト

研究留学メーリングリストで流れていた有用な情報を転載します。

在日本の米国大使館、総領事館での面接のキャンセル、変更は手続きが明記されておらず、直接、大使館に問い合わせをしたりして面倒な手続きが必要でした。しかし、自分で予約変更・キャンセルができるウェブサイトがあります。

東京での面接予約並びに変更キャンセルは以下のサイトより可能。
http://210.177.22.41/tokyo/japan/default.asp

大阪での面接予約並びに変更キャンセルは以下のサイトより可能。
http://210.177.22.41/osaka/japan/default.asp

2005.11.14

Autumn in NY

2005.11.13

The 3rd visit in Philly

2005.11.12

skype

1年ぶりのアメリカ。

今回泊まったホテルは、アメリカのホテルによくあるタイプの、高速インターネット1日$9.95のiBAHNという会社のシステムでした。1回Webブラウザを立ち上げて、インターネット上のサイトにアクセスしようとすると、契約画面が現れて、Agreeすると、その後は、無制限でインターネットアクセスができるというタイプです。ちなみに、持ち込んだAirMac Expressをつなぐことで、簡単に無線LAN化に成功。これで、ベッドで寝そべりながら、webサーフィンができます。

さて、今回のチャレンジはSkypeを使ってみるということ。アメリカのホテルから日本へ電話すると、1回で2000円くらい取られてしまうので、これまでは、日本でKDDIのPhoneカードを買っていました。これだと1分間30円か40円くらいで何とか許容範囲です。でも、今なら、Skypeがあるじゃないですか、というわけで、今回はSkypeを試してみました。

SkypeはMac OSX版もあって、ダウンロードするだけですぐに使えます。固定電話への通話はスカイプOutであらかじめ使用権を購入しておきます。日本の固定電話は1分間2.66円ということなので、とりあえず最低の10ユーロ分購入しておけばよいでしょう。

PowerBookには内蔵マイクがついているので、ヘッドセットなしでもSkypeが使えるのですが、スピーカーに口を近づけてしゃべることになり、実用的ではありません。やはり、ヘッドセットは必要でしょう。PowerBookにはヘッドホン端子とマイク端子があるので、最も廉価なマイク入力端子・ヘッドホン端子に接続するタイプの製品が使えるように思えるのですが、実は、Macのマイク入力端子は、ライン入力端子のため、通常のマイクからの信号は信号レベルが小さすぎて、正常に働かないらしいのです。

そこで、選択肢としては3つあって、

  1. USBアダプタ(たとえば、アーベルHAMU02 USBオーディオ変換ケーブル【amazon.co.jp】)を購入し、マイク入力端子・ヘッドホン端子に接続するタイプのヘッドセットを使う。
  2. USB接続タイプのヘッドセット(たとえば、Plantronics DSP-500【amazon.co.jp】を使う。
  3. Blootooth接続タイプのヘッドセットを使う。

私としては、やはり、一番クールそうに見えるBlootoothタイプのヘッドセットが欲しい。というわけで、近くのRadioShackにいって、Plantronics M2500amazon.co.jpを59.99ドルでゲット。

Blootoothの接続にちょっと手間取るも何とか接続成功。ただ、一旦ヘッドセットの電源を切ると、Bluetoothの再設定が必要なのはどうにかならないものだろうか。この辺はかえって、USB接続タイプの方が楽なのかもしれません。

音はクリアでしたが、携帯電話あての通話では、ちょっととぎれとぎれになるような印象です。いずれにしても、今の時代、留学する人はSkypeが国際電話に取って代わるものになっているのでしょうね。

2005.11.10

J1ビザの最大期限がもうすぐ5年に

J1ビザの最大期限(延長によって認められるJ1ビザステータスの最大期限)は、これまで3年プラス半年ということになっていました。ただし、例外も少しだけあって、NIHの場合は5年。また、NIH以外でも特別に認められると3年半を越えることも可能だが、実際にはほとんどいない、という状況でした。

2004年くらいに、将来的には一律にJ1ビザの最大期限が5年になるという情報が耳に入っていたのですが、その後、実際に5年になったという話を聞かないので、どのようになっているのかメーリングリストの方達に聞いてみました。その結果をまとめてみます。

2005年5月に以下の文書が発行されました。

http://exchanges.state.gov/education/jexchanges/FR_Doc_05_10020.htm

これによると、確かにJ1ビザの最大期限は5年に変更されるとあります。さて、その実施時期については、以下のような記述があります。

DATES: This rule becomes effective on the later of June 20, 2005, or the date upon which the Department of Homeland Security publishes a notice in the Federal Register announcing that it has completed the technical computer updates to its electronic Student and Exchange Visitor Information System (SEVIS) that are necessary to implement this rule.

というわけで6月20日をだいぶ過ぎた現時点では、5年に変更されているはずなのですが、SEVISのコンピュータの設定が未だに変わっていないようで、2006年のはじめから春くらいにJ1ビザの最大期限が5年に変わるということのようです。

なお、J1ビザの最大期限とは、延長によって認められるJ1ビザステータスの最大期限の意味であり、実際に発行されるJ1ビザの年限はDS-2019の年限により、必ずしもいきなり5年のDS-2019が発行されるというわけではありません。たとえば、大学によっては、DS-2019の年限は1年で、毎年更新するようなケースが多いようです。

2005.11.08

What's new!もblog化しました

Classifieのシステムも問題なく動いているようなので、What's new!の方もMovable Typeを使ってblog化してみました。時間を見つけて過去のWhat's new!のブログ化もやってみたいと思っていますがいつになることやら。

What's new!とClassifiedは別々のRSSフィードをはき出しますので、常連さんは以下のRSSフィードをRSSリーダーに登録しておいて下さると、新しい記事が書き込まれたときにすぐに読むことができるようになります。

What's new!のRSSフィードはhttp://www.kenkyuu.net/whatsnew/atom.xmlまたはhttp://www.kenkyuu.net/whatsnew/index.xmlです。

ClassifiedのRSSフィードはhttp://www.kenkyuu.net/classified/atom.xmlまたはhttp://www.kenkyuu.net/classified/index.xmlです。

Classifiedの方が新規に書き込まれても、What's new!の方では案内しませんので、是非、RSSフィードを利用して下さい。

2005.11.07

Refworks

WEBベースの文献情報管理ツールRefWorksを試用してみました。

RefWorksは簡単に言うとEndnoteのオンライン版です。ユーザーが集めた文献情報は米国にあるRefWorksサーバー上に蓄積されます。そして、フォーマットしたいWordファイル(文献引用箇所には{{23}}という形でマーキングしておく)を指定すると、目的のJournalスタイルに合わせて引用文献が書き込まれたWordファイルをはき出してくれます。基本的にはEndnoteとワークフローは同じです。WEBベースの文献情報管理ツールってどういうしくみなんだろうと思っていましたが、当初予想していたよりよくできていました。所属機関が契約していれば、無料で利用できます。個人契約だと$100(RefWorks本社扱い、日本語サポートなし)。

Endnoteと比較した場合、オンラインゆえ手順が多くなったり、変更が直ちに反映されなかったり、オンラインのレスポンスがいまいちだったりといった具合に、使いごこちにはEndnoteに軍配が上がります。したがって、私が今すぐEndnoteからRefWorksに乗り換えることはないのですが、RefWorksのいくつかのアドバンテージは見逃せないものです。

一つは、WEBベースのアプリケーションで、ソフトも継続的にアップデートされているため、ソフトがうまく使えないということがないということ。Endnoteの場合、不具合が結構多く、特に、Wordがアップデートされると、急にEndnoteが使えなくなるということがこれまでにも何回も起こりましたが、こういった現象は基本的にはないという安心感があります。

もう一つは、日本語が問題なく使えると言うことです。Endnoteも最新バージョンはユニコード化され日本語が使えるのですが、医中誌のデータは読み込めないなどの問題があります。しかし、RefWorksの場合、医中誌の読み込みも問題なく、PubMedと医中誌のデータが混在した引用文献リストも問題なく作れます。

というわけで、日頃はEndnoteを使って、日本語と英語の文献が混在するような日本語の総説を書く場合などにRefWorksは使ってみようかと思っています。

2005.11.06

「日本人研究者が間違えやすい英語科学論文の正しい書き方」

「日本人研究者が間違えやすい英語科学論文の正しい書き方」

著者:Ann M. Körner著 / 瀬野 悍二訳・編、税込価格:¥2,730、出版:羊土社、ISBN:4897064864、発行年月:2005.9【bk1】【amazon.co.jp】【目次】

1985年以来のべ7000編以上の投稿論文原稿の査読修正にたずさわってきた著者による書『Guide to Publishing a Scientific Paper』の日本語訳です。著者は査読修正は日本からのものも多く、英語を母国語をしない研究者(特に日本人研究者)に共通する問題点を認識しており、それを指摘しています。

最後にある、投稿の際の編集長に当てたカバーレターの文例、査読結果に対する返事の文例は貴重ですが、この点に関しては、いろいろな場面を想定してもっとたくさんの文例をあげてくれた方がよかったと思います。

著者はBioscript(http://www.bioscript.com/)という論文校正会社の代表ですが、現在は新規の顧客からの査読修正の依頼は受け付けていないそうです。残念。


2005.11.05

『研究留学術』第4刷

『研究留学術』の版元の在庫もほとんどなくなりつつあり、第4刷りを刷って頂くことになりました。ビザの項目を含め、古くなっている記述をできる限り最新のものに直す予定です。第4刷が出来上がるまでの数ヶ月は、『研究留学術』はかなり手に入りにくくなるかもしれません。急いで必要という方は見つけたら買っておいた方がいいでしょう。あんまり急がないという方は第4刷を待った方がいいでしょう。

在庫は【bk1】【amazon.co.jp】 あたりをチェックしてみて下さい。

2005.11.04

200万アクセス

200万アクセスありがとう。キリ番はiTakanariさんがゲットされました。

参加賞の方はまだだいぶ余っています。参加賞を希望される方は、以下の要領でご応募ください。

  1. 参加賞を希望される方は、 subjectを「200万アクセス記念プレゼント企画参加」として、下記を明記の上、present200@kenkyuu.net あてにメールをして下さい。 すでにキリ番を取った方がいるので、スクリーンキャプチャは不要です。
    1. お名前(海外の方はローマ字表記も)
    2. 所属
    3. 参加賞を送って欲しい住所
    4. メールアドレス
    5. 研究留学ネットへの感想
  2. 身内の方はご遠慮ください。
  3. 商品がなくなり次第打ち切ります。参加賞の当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。
  4. 本プレゼント企画には、Global Protection様の暖かい支援をいただいています。

2005.11.03

まもなく200万アクセス

私も読者の方々に指摘されるまで気づかなかったのですが、おかげさまでこのサイトもまもなく200万アクセスを迎えます。日頃のご愛顧にお応えして200万アクセス記念のプレゼント企画を実施します。

以下、ルールです。

  1. キリ番賞は www.kenkyuu.netのカウンター200万ちょうどをゲットされた方にさしあげます。200万アクセス達成後、24時間以内に200万ちょうどを取得された方が申告されなかった場合は、200万以上でもっとも200万に近い方に差し上げます。
  2. キリ番賞はアマゾンドットコムのギフト券5000円分です。
  3. キリ番獲得者は、それぞれの番号をゲットした際のスクリーンキャプチャを管理人あてにメールで送ってください。スクリーンキャプチャがない場合は残念ながら失格となります。ねらう方はあらかじめスクリーンキャプチャの方法を調べておいてください。
  4. キリ番以外にも30名ほどの参加賞(中身は秘密) を用意しています。200万以上で200万に近い方から30名に参加賞を差し上げます。参加賞の方もスクリーンキャプチャがなければ失格となります。2,000,050あたりまでチャンスがあるかもしれません。
  5. 身内の方は、参加をご遠慮下さい。
  6. 参加される方は、 subjectを「200万アクセス記念プレゼント企画参加」として、下記を明記の上、スクリーンキャプチャを添付して、xxxあてにメールをして下さい。
    1. お名前
    2. ハンドルネーム
    3. 所属
    4. メールアドレス
    5. 研究留学ネットへの感想
  7. キリ番賞当選者はハンドルネームで当webサイトで発表させていただきます。参加賞の当選者へは直接メールでご連絡します。
  8. 本プレゼント企画には、Global Protection様の暖かい支援をいただいています。

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