Palmその後
SonyがPalm事業から撤退するというニュースは先日お知らせしたとおりです。昔に戻っただけじゃないかという意見もありますが、やはり、日本語版のPalmがあるということはPalmを他の人に勧めるには大きなアドバンテージだったことは確かです。
そんな暗いニュースの中でも力強い意見もあったので紹介します。「PDA版 今日の治療薬」を開発しているM2Plusのプレスリリースです。
日頃より弊社製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。さて、先日、複数のメディアによりSONY CLIEが今年7月にて生産終了することが伝えられました。今件に関して、多くの皆様からお問い合わせをいただきましたので、ここにM2Plusとしての今後の開発方針、サポート方針についてお知らせいたします。
1)Palm OS(日本語版)への対応について
弊社製品をご愛用のPalmユーザーのお客さまがいらっしゃる限り、今後もPalm OS対応製品の開発、サポートは継続していきます。「PDA版 今日の治療薬 2006」Palm OS対応版も「当然」発売する予定です。ご安心ください。
2)日本語化したPalm OS(英語版)への対応について
以前から、多くのユーザーの皆様にご要望をいただいておりました日本語化ソフトウエア([J-OS]、[CJK]、[JaPon])により「日本語化したPalm OS(英語版)」にも対応開始いたします。まずは「PDA版 今日の治療薬 2005」、「ザ・レジデント」を2005年3月末から対応します。その他のPalm OS対応製品につきましても順次対応していく予定です。詳細につきましては、今後のメールニュースにご連絡いたします。今しばらくお待ちください。
3)Palm OSからPocketPCへの機種変更について
M2Plus製品は、全てライセンス販売となっており、「ライセンスキー1個につき、1個のPDAにのみインストールして使用可能」とさせていただいております。つきましては、以前の機種を使用されない上でPalm OSからPocketPCへ機種変更される場合には、ライセンスは引き継がれ、製品を再度購入する必要はありません。その旨、ライセンスキー再発行のご連絡をお願いします。