My NCBI
Pubmedのデザインが今月から変わったことに気づかれた方も多いと思います。変更点の一つは、タブでフィルターをかけられる機能がついたこと。もうひとつが、My NCBIというサービスが始まったこと。My NCBIは検索式などが保存できるサービスなのですが、一つのポイントがその検索結果を定期的にメールで送ってくれる(automatic e-mail updates)という点です。つまり、以前What's new!でもご紹介したBiomailと同じサービスが本家本元で開始されたというわけです。
automatic e-mail updatesをさっそく使ってみました。
automatic e-mail updatesを利用するためには、まず、My NCBIのアカウントを作る必要があります。右上の「Register」をクリックしてアカウントを作っておきます。
検索したときに、その検索式を保存したいと思ったら、「Save Search」をクリックします。
そうすると、以下のようにAutomatic E-mail Updatesサービス(同じ検索式にマッチする論文が出てきたときにお知らせメールが届く)を希望するかどうか聞かれます。
Automatic E-mail Updatesサービスを希望する場合は、「yes」を選ぶと下のような画面が出てきます。
どのくらいの頻度でメール配信を希望するか?メールのフォーマットを何にするか?新しい論文がないときにはメールをするか?などのオプションを選びます。ここにあるオプションはあとで自由に変更することができます。メールの頻度をEvery dayにした場合には、米国東部時間正午にメールが配信されます。
このような形で、Automatic E-mail Updatesサービスを希望する検索式を100個まで登録できます。登録した検索式は以下のような形で一覧になります。
Automatic E-mail UpdatesサービスがBiomailと比べて優れているのは、
- 検索語単位で更新メールを出すタイミングを変えることができること。
- 文献データだけでなく、NCBIデータベースのすべてのデータが対象になること。たとえば、ある遺伝子ファミリーの新しいホモログがGenbankに登録されたらメールでお知らせするという使い方も可能です。
- 検索語の数の上限が100(Biomailは8)。
Biomailと比べて劣っているのは、
- 検索語の数だけメールがくるので鬱陶しい。
ちなみに、3回メールがバウンスしたら、メールはストップするそうです。注意してください。