J2ビザの労働許可証取得の体験談
J2ビザの労働許可証取得の体験談をちささんから頂きましたので紹介します。
J-2ビサホルダーとしてEADを申請(郵送)しました。
1. 申請中の一時帰国について
2. 旧姓をミドルネームにすることについて
少し新しい情報がありますので、投稿させていただきます。
夫がJ-1ビザホルダーとして渡米して2年半経ってから、ようやくJ-2ビザで渡米しました。私は近くの大学で一教授の研究助手をすることになり、EADを申請しました。なお、私たちは半年後にHビザへの切り替えを予定しており、その際には、合法的に労働できなくなるので、短期間のEADを取得すると言うことになります。
申請はスムーズに進み、2004年9月16日に書類一式を発送し、11月5日に3月末まで有効のEACardが郵送されてきました。写真入りの立派なIDです。発行は10月29日となっていました。実は申請の際、9月20日から一時帰国する用事があり、提出書類のI-94(コピー)がすぐに無効になってしまうことが心配でした。申請期間中は国外に出てはいけないという情報もあったので、INSのDistrict Director宛ての手紙以外にもう一通、帰国の理由とともに「もし新しいI-94が必要ならすぐに送りますから却下しないでください」という趣旨の手紙をつけました。これが効いたのかどうか不明ですが、INSからの問い合わせ等は全くなしでEACが出ました。労働許可の期間の短さは問題にならなかったようです。
また、私の場合は仕事でずっと旧姓を使用しており、パスポートは1ページ目が旧姓で4ページ目に戸籍姓への修正が入った形になっています。(米国で出産する可能性があったため、子供のことを考え渡米前にやむなく変更しました。)EAD申請用紙に旧姓をミドルネームとして記入したところ、返送されてきたEACにはそれがイニシャルで入っていました。これを持って今日Social Security Numberを申請しに行くと、パスポートではなくEADに登録されたフルネームを登録することになると言われ、旧姓がそのままミドルネームになりました。勤務先や運転免許の登録名もこれでいけそうです。研究活動はすべて旧姓なので、非常に助かりました。